古舘春一のレビュー一覧
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つかまられそうで、つかまえられない背中。
それをつかまえるためには、一瞬たりとも気を緩めてはいけない。
そして、つかまえられないためにも、気を緩めてはいけない。
烏野も青葉城西も、ギリギリの緊張感で迎えたマッチポイント。そこで、ビビるな、と活を入れられる西谷の凄さ。あぁ、かっこいいわ。
この試合の最終盤。
影山の才能・実力を誰よりも脅威に感じながら、現時点での自分の優位が揺るがない。その毅然とした自信の発露。
あの表情。大王様にふさわしい覇気ありました。
敗北の後。
負けたものが敗者ではない。
そこに立ち止まったまま、前に進む勇気を持たない者が、敗者なのだ。
そういうことですよね、武田先生。
アイシールドでも、似たようなシーンあったけど。
叩き落された場所から、立ち上がる様が、かっこいいのです。
もう、堕ちた強豪・飛べない烏とは言わせない。 -
Posted by ブクログ
これ、たった2年前の作品なんですね。なんか4年くらい前かと思ってた。
四ッ谷先生時代から本誌で読んでて好きだったのに、打ち切りの形で終わっちゃったのが寂しかったのを覚えています。
というわりに単行本は買ってなかったんですけど。ハイキュー!!で古舘先生熱が上がり、改めて読みたいなーと3巻まとめて買いました。やっぱり好きだ。
当時はまだホラー枠にムヒョがいた、かな。ベクトール辺りの。だんだんホラー枠から外れてきてた時期に四ッ谷先生や四ッ谷先輩が掲載されワクワクしたんですよ。うん。本当、もったいない。
改めて四ッ谷先輩を読んでハイキュー!!も読むと、古舘先生は心理学か何かを学んでいた(学んでいる)のかな?って思いますね。怪談という性質ゆえなのかもしれませんけど。描写が丁寧ですよね。
…もったいない。 -
Posted by ブクログ
“「でも残念ながら
誰もあんたを記憶しない思い出さない
それがあんたにとっての恐怖
皆 あんたも事件も忘れていく」
「やめろォオおおオォ」
「!?」
シャンッ
「えーと?これは一体 何のプレイですか先生...?」
「君は校内で知らない者のない怪談の象徴の様な存在だ
例えばそれが「旧校舎で校長に焼殺される」というのはどうだろう?」
「!?」
「怪談として口伝うには十分なネタじゃないか!?」
『灯油の臭い!?』
「さァ共に!!怪談になろうじゃないか!!」
「準備万端かよ...」”
これで終わりとか早すぎる...。
ただでも、ここで一区切りというのは丁度良い。
最後の番外編の終わり方も好きだ。また一から読みたくさせる。
真ちゃん「シシシッ」は女の子の笑い方じゃないよ四ッ谷先輩のがうつってるよねこれ。
なんだこの校長先生!?死角から思わぬ展開。
焦る四ッ谷先輩が新鮮。
先輩を真ちゃんが助けるという良い場面なのに四ッ谷先輩の台詞と品茂先生に噴いた。
そして四ッ谷先輩まさかのジャージ!ジャージ!何で上をズボンにインしてるの!?先輩らしいけど。
青太くんが可哀想...だからこそ最後には泣けた。
中学卒業してないのを「あぁ...」で片付けちゃって良いのか。
※この物語はフィクションではないかもしれません。
これには鳥肌。
王様キッドは途中苦いけど最後良かった。
四ッ谷先生も面白い。
白衣!眼鏡!髪縛り!良いなー。
文ちゃん?まさかのちゃん付け呼び。
祖母さんに逆らえない四ッ谷先輩可愛い。
単純に逆算とかして希望も込めて四ッ谷先輩17〜20歳くらい?
和服似合ってるー。腹巻きまで似合ってるー。
面白い話だったよ素敵でした。
“「あの
先輩の事心配じゃないんですか?」
「そうねェ 決してマネするのはお勧めしないけど...」
『マネはしないけども』
「でも
おもしろおかしく、楽しく、生きているのならそれ以上の事はないのよ
それに——怪談を創る事に満足したら
あのコなりの得手の道できちんと生きていくわ
これは全く根拠のない自信だけれど
それにね...」
じっ...
「? ??」
「ちゃんと"人"と関わっているから大丈夫よ。」
「??」
ぎっ
「お前まだ居たの?さっさと」
「文ちゃん
きちんとお嬢さんを送っていらっしゃい」
「..................はい」” -
Posted by ブクログ
“「——せんぱいどうしよう
こっくりさんが帰ってない」
「..................
だから 遊びで やるなと 言ったのに」
「しゅ しゅいません
か 階段から落ちた子はっ...お 大ケガして入院です...」
「その件で生徒はビビってるか?」
「はい...」
「じゃあふざけてこっくりさんをやる生徒は一気に減るな
...炙り出しにはちょうど良い
お前は今から"信者"を探せ」”
"誰にも内緒""ここだけの話""絶対に見るな"
その言葉の怖さといったら。
鳥居と机には正直ぞっとした。
品茂先生性格少し丸くなった?というかまさかの準レギュラー化。
工藤先生性格怖ぇーというか四ッ谷先輩にどことなくそっくり。
キツメンのネーミングセンスったらないw
「馬鹿で直向き」
ぴったりだけどあぁでも馬鹿って言っちゃ可哀想ぇ...。
アソビバ。も良かったー。
“「へェ...本当に屋上に居るんだ"四ッ谷先輩"
生徒が噂しているのをよく聞くよ」
「.........」
「僕の"実験" 見事に潰してくれたよね
一体どうやったのか気になってね」
「俺は怪談を創っただけですよ工藤センセイ」
「怪談を..."創る"...? へェ...! オモシロイ
(中略)
お呪いや占いは昔はどうか知らないけど今となっては自己暗示の手段デショ?
それが本物かどうかは彼等にとってはどうでも良いんだよ
ただ"自分を肯定してくれる誰か"が常に側にいると思い込めさえすればね」
「自己暗示だけで人はどこまで動くのか"実験"ってコトですか」
「——いつだって ひとのナカミはグロテスク
肉体の事じゃなくアタマの中だよ
そのナカミ 引きずり出したらどんなにオモシロイだろうか
それに——四ッ谷くん君も思った事はない?
言葉でひとは殺せるのか。」”