古舘春一のレビュー一覧
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「天才」主人公の影で、脇役だったチームメイトたちにも光。天才と思われていた敵役は実は努力の塊。
主人公が天才、二人組、という設定が少し異色ではあるのだけど、基本的にエピソードは王道、王道、ひたすら王道。なのだけど、それだけに気持ちいい。凡才の努力が、天才をさらに高みに立たせるための礎となっていくのが気持ちいい。必殺技とかでなく、地道な積み重ねでバレーへの愛が感じられるのが気持ちいい。
あとは、あえて言うなら画力かなぁ。比べるのもなんだけど、スラムダンク井上雄彦さんの、動きを感じさせつつ美しさのある絵、とつい比較してしまう。それくらいの名作。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ関東の強豪校との合宿を終え、それぞれに成長の手ごたえを感じつつ春高の第一次予選が始まる。ヤンキー高校生(笑)率いる扇南と、2m級の長身選手率いる角川との対戦。短いながらもギュッと凝縮された展開で読み手の心を掴んでしまう。感動するな~。
少しずつ具現化し始めた烏野メンバーの成長の兆し。幼鳥が少しずつ大きくなってる感じ。でも幼い時の成長の速度って半端なく速いよね!そして一気に大きくなる感じ。彼らもそんな風になるのでしょう。代表決定戦が楽しみ。
そして、やっとツッキーが本格始動。前巻ラストで片鱗を見せつつも12巻でやっと静かな闘志に火が付いたのか。ラストのしてやったりって顔にウケたww梟谷の木兎やク -
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この回は面白い!
他校との合同合宿編です。
全員の意識が一皮むけていく様子が良いです。
阿倍と三橋な関係も噛み合ってきます。
他校との交流をとうして成長する様は、まさに『部活』と言う感じで懐かしいです。
武蔵野がフォーカスされすぎてダレてましたが、やはりおお振りは最高です。