古舘春一のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ表紙で見てわかる通り、ほぼ1冊まるまる音駒のお話。
まずは梟谷VS音駒戦。
合宿の時からいつかこの二校が戦うのだろうとは思っていたけど、案外早く来た。どっちも好きな学校だけにどっちも勝って欲しいしどっちも代表になって欲しい、ああ、でもどっちかしか行けないんだよな…!!
とか思いながら読んでたんですがね…、
え、東京代表って3校もあるの?
という衝撃の事実。マジか。
絶対的エースを持ちチームメンバー全員のレベルが高い梟谷と、突飛した力はないし一見するととても地味な音駒。どっちも全く違うチームで面白い。梟谷はさすがだと思った。でも、音駒の、外堀からじわじわと攻めて行き気付いたら逃げ場が無くなっているというやり方、すごく好きだと思った。背筋がぞわっと鳥肌立ちました。なんだよそれかっこいい。
安定したレシーブ力とか、研磨の冷静な判断力とか、全部が全て繋がっていて、一つの結果になって行く感じ、とても良い。
勝って欲しいと思った。でも、そう思っても、やっぱり梟谷もかっこいいと思った。最後、木兎さんが決めるシーンは、”これぞエース”って感じがした。古舘先生のエースを魅せる力パネエです。
そんで2戦目の 音駒VS戸蛇戦については、23巻出てから語ろうと思う。本誌で結果知ってるだけにいらんこと喋りそう。 -
Posted by ブクログ
ふり返ってみれば、私は小さい頃からろくにマンガを読んでいない。その数少ない作品も「ドラえもん」「21エモン」「忍者ハットリくん」「オバケのQ太郎」と、藤子不二雄の作品ばかり。高校時代に夢中になった作品も「ガラスの仮面」「パタリロ!」など、いわゆる「少女マンガ」ばかりで、少年マンガ自体は大嫌い。最近でこそ「進撃の巨人」「ニセコイ」「食戟のソーマ」といった作品に親しみを感じるようになったとはいえ、この分野の偏りは激しいなと、我ながら思ってしまう。「少年マンガ」の中でも、いわゆる「スポ根」といわれるジャンルの作品に全く関心がない私が、定期的に通院している医院に置いてあるマンガの中で、たまたま手に取ったにしか過ぎなかったのだが…この作品、結構面白かった。
高校バレーを扱った物語なのだが、作者自身競技経験者なので、選手の心理や試合中の駆け引きが細かく描かれていることに感心した。昔ながらの「スポ根」「少年マンガ」を愛好する人にとっては、この作品はあまり面白くないらしい。だが時代とともに、これらのジャンルもまた変わっていくということを実感した。 -
Posted by ブクログ
春高バレー宮城代表校決定。長かった白鳥沢との戦いにとうとう決着がつく。始終ドキドキハラハラ。手に汗握りながらあの場に居るような気持ちで読み進めてた。息止めてたシーンもあったな。ラストのウシワカの絶対的な力にねじ伏せられそうになりながらも立ち上がろうと踏ん張る烏野3年生。彼らの強く熱い思いがひしひしと伝わってきた。堅実で個の絶対的な強さを追い求める白鳥沢と新しく無茶なことをしながらも雑食に攻撃力を求める烏野。ここに一つの壮絶な戦いが終わり舞台は全国へ。東京都代表戦も描いてくれるのかな?音駒には是非勝ち上がってきて欲しい。ごみ捨て場の決戦を見てみたい。