冨田和成のレビュー一覧
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中身は、元野村証券の富裕層営業で現在はFINTECHベンチャーであるZUU社長の著者の勧める投資スタンス。ハーバード大学が分散型ポートフォリオ(株・債権・オルタナティブ)で過去20年に平均10.4%の利回りというのが知らなかった投資方法のため、★4つ。16年の同大学の投資内容をみると、オルタナティブに6割近く投資している。オルタナティブとは金融資産での投資(プライベートの貸出、ヘッジファンド)と実物資産(不動産・原油・金・穀物・天然資源)。今の時代は、株債権以外の商品にも投資しないと安定運用は望めない。素人がオルタナティブに投資する方法もETFや投資信託の充実で可能になってきている。例えば・・
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Posted by ブクログ
元証券マンで金融ベンチャーの経営者である著者が大富豪がもつお金にまつわる哲学をテーマに基づいて書いた一冊。
著者が専門とする金融に関する知識はもちろんのこと考えやお金の使い方など様々なことを一般の人や小金持ちとされる人との対比でより直感的にサクッと読むことができると感じました。
タクシーを使っての時間を有効に活用することやヘルシーな和食のお店を積極的に使うことなど普段の自分の生活からは想像できない世界の方たちの考えについて知ることが出来、非常に勉強になりました。
大富豪は先を見ることとそのための行動にはお金を惜しまないという姿勢を持っていることが本書から理解することが出来ました。
それだけ -
Posted by ブクログ
実行フェーズでの保留が一番の無駄。
そうでしょうね。
配偶者のご機嫌取り、が非重要・緊急領域の第三事象に入れられてて、軽くイラッとしてしまいました。
本筋とは何ら関係ない箇所ですけどね。
複数の子供を育てている過程で、まとまった振り返りの時間なんぞ確保出来るわけもなく、生き延びるのに必死だった10年超。
ご家族にもご自身同様、振り返る時間を確保して差し上げていたのかしらぁ?なんて意地悪な事を考えちゃったりして。
幸い、子供も大きくなりました。
遅咲きの新人ですが、書き出す、分解するなど始めてみましょうか。
実行フェーズでの保留が一番の無駄だそうですし。 -
Posted by ブクログ
鬼速PDCAはサイクルをとにかく繰り返すように検証と調整を頻繁に行うことに重点を置いている。
素早く行うというよりも最低限の時間と努力に抑えるために現状把握やKPIやKGIなどの中間目標を明確にさせることが大切である。
定期的な検証と調整により最短距離でゴールに近づける。PDCAというと"改善"がイメージされるが、実際は上手くいった場合に検証することは再現性をあげるために必要である。
今まで計画を立てる時に目標=行動になっていた。課題とそれに伴う行動は分ける。解決案とDOは違う。一つ一つのプロセスを分けて考えるのが自分には出来てないと感じた。