冨田和成のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
似たような本をちまたでよく見る様になったが、内容はおおむね自己啓発的な内容で、どれも似たり寄ったりである。本書も前半は大富豪の考え方、金の使い方などを書いており、他書との差は取り立てて感じない。
本書の特徴は後半にいくにつれ、徐々に実際の資産の考え方や、方法論の紹介がなされている。金の増やし方、守り方では、実践的な内容も書かれている。もちろん内容はほんのさわりでしかないため、本当に手を出そうと思えば自分で調べればよい。
最後の相続対策は、本書を読むような人たちにどれほどかかわる内容かは不明である。しかし、相続税と節税対策なんて、複雑でわかりにくいイメージしかない物を、簡潔に筋道立てて説明してくれている。これだったら、さらに調べて親や自分が死ぬ前に手を打つことが出来るだろう。
若い人、中年、あるいは老年になっても、それぞれの自分のライフプランの形成の入門に役に立つ本だと思う。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ一年の計は元旦にあり、と申します。私もこれまで、正月休みを利用して、今年はこれをやるぞ、あれをやりたいなどと散々決意を固めたりしてきました。
だけれども、残念ながら、そうした目標が大概うまくいかず、時に忘れ、時に三日坊主程度、良くて数カ月しか続かないことは皆さまも経験があるかと思います。
そうしたときに、社会人ならPDCAというフレームワークを思い浮かべると思います。
私も仕事でもプライベートでも、見様見真似でPDCAを回してきましたが、どうもC(Check)がうまくできません。
目標を設定して計画はするものの、計画倒れ、一部分を実行したっきり、予定はしたけど遅延に遅延が重なり結局やりたいこともやれず…こういうことはある意味「日常」であります。
ということで年始年末に新年の目標を考えつつ手に取ったのが本作であります。
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私はPDCAのCのやり方をもっと学びたいと思ったのですが、初めの数章で私の思い込みは打ち砕かれました。
筆者曰く、殆どのPDCA不全症候群はPの不足であると述べます。
そこで、むむっとなります。いや俺、結構しっかり計画立てているんだけどなあ、と。でも読み進めるとよくわかります。
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言うならば、本作はむしろロジカルシンキングの本、と換言することもできると思います。
一つの目標や課題に対して、なぜそれが問題なの?どうやれば解決できる?WhyやHowを繰り返し、目標・課題の要因の樹形図を作るというものです。
こうした樹形図ができれば、あとは個々のノードにぶら下がっているアイテムが、筆者が言うKPI・KGI・KDIなど、タスク管理の単位となります。
ここまで片付けば、あとは週次なり月次なりでアイテムに対する進捗が簡単に管理できる、ということになります。その振り返りでは何でうまくいかない、どのようにアプローチしたらうまくいく、ひょっとして本当は必要ないか、などと問うことも含まれます。
良く分からないサマリで申し訳ないのですが、詳細は是非本作をお読みください。
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再びリキャップすると、本作の要旨は、PDCAのPの部分をロジカルシンキングでブレークダウンする、と。個人的な感覚ではこの段階で60%程度PDCAの出来不出来が決まる気がします。Dは文字通り。そしてCとAは再び自己省察が必要です。ただしPがある程度できていればCはそこまで重くない気もします。
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ただ当たり前ですが、本作はPDCAを回しつつ読む、PDCAがうまく回らないときに再度筆者の考えに立ち戻る、という使い方をしないと役には立たないと思います。また自分で手を動かして紙に書きだす、図式化を試みるなど、とにかく自分でやってみないと内容が理解できないと思います。
その点ではより壁に多くぶつかって苦労し考えてきた方こそ、再読回数が少なくて済むのではないでしょうか。私は・・・あと3、4回は再読が必要かも笑
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ということで、PDCAマニアによるPDCA本、でありました。
なかなか為になりました。私はこの本を読んでいる最中に本年の目標を立ててみました。この本に従い、目標を遂行してみようと思います。そして一年後、ひょっとしたら私はすごい人になっている?かもしれません。知らんけど笑
私のような人生の夕暮れのおっさんにも相当参考になりましたが、それ以外にも、決めた目標がうまく達成できない人、どうしてもやり遂げたいことがある方、自分のPDCAがなんかうまくいかない方、そうした方にはかなり参考になる本かと思います。 -
Posted by ブクログ
やりたい事をやればいいのに一歩踏み出せない、何も始められない。
その原因はたいていお金。
やりたい事をやってお金がなくなり生活ができなくなったら…とお金がいつ無くなるかわからない不安を抱えている。
やりたい事を実現できる人生にするため、自分株式会社のCFO(最高財務責任者)として、P/LとB/Sの概念を理解し、個人に当てはめて考えることが重要。
またそのためにはどれくらいお金が必要なのか計算し目標を立て、そこに向かってPDCAサイクルを回していく必要がある。
そのPDCAでよく躓くポイントや、達成するために意識すべきポイントが詰まった一冊。
時間とお金のトレードオフを意識し、自分という資本をどこに投下するのか、何にも変えられない自分の時間をお金で買うことはできないか。
経営者の視点から自分というリソースから最大の利益を得るにはどのようなポートフォリオにするべきかを考えさせられた。
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Posted by ブクログ
資本を国家ではなく個人が持っていいシステム、資本主義。
資本とは、価値を拡張する仕組みで、事業資本、固定資本、人的資本がある。
資本を増やすことで1人ではできないことも達成できる自由な世界。
資本を増やす=成長。成長しているものには高い評価がつく世の中なので(企業価値などのこと)成長が前提になっている。
私は、仕事もプライベートもその時々の「好き」という感覚にしたがって選択してきたけど、本当に好きなことを実現するために、全て資本としてどれだけレバレッジが高いかを選択基準にすると少し見える世界が変わるかも?(本当に好きなこととか、達成したいことが特にないのだけど。笑)
筆者が一番レバレッジの高いという事業資本を持つことは誰もが向いてるわけではないと思うけど、こんなものの見方もあるんだと学びになった。資本主義の未来に懐疑的だったので、資本主義で生きることは楽しい少し思えたこともよかった。