【感想・ネタバレ】図解 鬼速PDCAのレビュー

あらすじ

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10万部突破のベストセラー『鬼速PDCA』が図解でわかりやすくなった!


☆ 本書の特徴
- 『鬼速PDCA』の本質をぎゅっと濃縮
- 大事な内容はそのまま、何度でも読み返せるコンパクトサイズに
- 図解で、さらに直観的に、さらにわかりやすく
- それぞれのステップが一目でわかるまとめページ
- 鬼速PDCAのすべてが「解剖図」の付録つき

☆ 図解版だけの新章追加
「続けるのが難しい……」という前作のレビューにこたえて
鬼速PDCAを習慣化するための【継続力】の章を新たに書下ろしました。

★「鬼速PDCA」とは?
「鬼速PDCA」とは、PDCAを、高速を超える「鬼速(おにそく)」で回すこと。
単に仕事を高速で進められるようになるだけではなく、
最短距離でゴールに到着できるための【仕組み】そのものです。
★「鬼速PDCA」の仕組み
- 目標へのロードマップの全貌をロジカルに導く「因数分解」
- キャパオーバーを防ぐ「工数棚卸しシート」
- 仕事の先送りがなくなる「半週ミーティング」
- 仕事のモレ・ムダがなくなる「鬼速進捗管理シート」
- 日々の気づきを行動に変える「なるほどシート」
- 自分を成長させる習慣を定着させる「ルーチンチェックシート」

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Posted by ブクログ

恐らく富田さんは物凄くロジカルで仕事のできる人。
自分が知っていたPDCAの遥か上をいく高いレベルのPDCAでちゃんとスキルとして使えていないことがわかった。形式上のPDCAというか。

教訓としては、
【How】
①プランでどれだけ深く考え仮説の高いプランが立てられるか?でPDCAのスピード、質がかなり変わるということ。(一度走り出したら、止まるのは難しいので)
②徹底的にロジックツリーで因数分解する
③Doは大まかな解決案→DO→さらに速攻で行動できるToDoまで落とし込む。
④検証から分かったことである改善点と、いい部分を伸ばす"伸長案"も大事にする

【メンタル面】
①日本人は悪い所ばかりに目が行きがち、Actionは改善だけではなく伸長案もある!
②わからない、で行動できないのは"単に自信がない"か"見当違いで馬鹿にされる体裁を気にしている"といった理由から(エリートコースを歩んだ奴に多い)。膝が擦り切れるくらいまで失敗を重ね新しい経験をしないと成長はあり得ない。

一回きりではとても内容は入ったような気がしませんが、PDCAの概念を壊してくれた本でした!最強のスキルを身につけるべく、徹底的なこだわりと整理で一歩ずつ進めていきたいと思います。

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2025年04月30日

Posted by ブクログ

わかりやすい本でとても参考になった。
私は、どちらかと言うと、抽象的な人間で
こういう具体化というものが苦手だった。
そのため、PDCAも知ってはいたがここ最近は離れていた。

本書で紹介されている。PDCAは私が今まで思っていた理解していた。PDCAとは少し形が変わっていて
とても納得のいくものだった。

すぐに会社に導入しようと思う。

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2024年02月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

来年に向けてPDCAを回す仕組みを作りたく、購入。
色んな業務に適用できそうなナレッジが満載だった。時折読み返したい。
以下、メモとネクストアクション。

◎ネクストアクション
①P
・年間予算を目安に、具体的に把握しやすいゴール(KGI)を決める
→いつまでに何をいくつ達成するのか

・現状とのギャップを定量的に把握し、埋めるための課題を考える
→ロジックツリーでwhyでブレイクダウン(一段目のみMECE)
Or
→プロセスを書き出した後、質(確立等)×量で因数分解してボトルネックを洗い出すのも有効である

・課題を優先度付けして3つに絞る
→「インパクト」「時間」「気軽さ」で見る
→インパクトが強いもの、短時間で終わるものを最低1つずつ選ぶ

・課題を定量的にKPI化する
→アポ数が3件しかない〜アポ数6件(KPI)

・KPIに対するアクションプランを羅列し、4つに絞る
→「インパクト」「時間」「気軽さ」で見る
→インパクトが強いもの、短時間で終わるものを最低1つずつ選ぶ

・計画をスプレッドシートやエクセルで見える化する(羅針盤)

②D
・アクションプランをタスク(定量)に変換し、優先順位をつける
→1つのアクションプランにつき、最低1つのタスクを残す
→「それをしないと始まらない」ものは選び、それ以外で、インパクトが強いもの、短時間で終わるもの等に絞る

・タスクをTo Doアプリ等に落とし込み、ひたすら実践する
→継続して行うものは「ルーティンチェックシート」を活用する

③C
・アクションプラン(3日〜1週間毎)、KPI(1週間〜1ヶ月毎)、KGI(1ヶ月〜1Q毎)をぞれぞれ振り返り、達成できた/できなかった要因を突き止める
→アクションプラン : 時間をかけられたか?なぜ時間をかけても未達なのか?なぜ時間をかけられなかったのか?具体方に言うと?(なぜそうなった?)
(→「進捗管理シート」でタスク管理する)
→「工数棚卸しシート」で、捨てられる/効率化できるアクションプランを把握〜新しくタスクを設定する〜To Doアプリを更新する
→KPI/KGI : whyでロジックツリーを作る

④A
・Cで把握した要因を4つのタイプに分ける〜スプレッドシートやエクセルを更新する
→ゴールレベルの調整(今の流れを白紙に戻し、新しいPDCAを回す)
→計画レベルの調整(Plan内容を見直す)
→行動レベルの調整(Do内容を見直す)
→調整不要(今の流れを継続する)

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2023年12月28日

Posted by ブクログ

図解版の本書しか読んでいないが、著者の言う「PDCA」の回し方について文章でもしっかり説明されているためとてもわかりやすく感じた。PDCAサイクルは様々な場面で応用できるように思い、参考になった。

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2021年01月04日

Posted by ブクログ

日頃から気にせずやってることを抽象化してフレームワーク化したものがPDCAで、それを更に効率的に回すにはって本。
読むのは簡単だけど実践が難しい。まずは一歩ずつ頑張ります。

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2020年12月23日

Posted by ブクログ

鬼速PDCA。
PDCAを適切に回すことで、成長できる。
失敗したときは、原因を細かく分析して、どの要因が駄目だったのかを具体的に考えることを学んだ。
毎日のto do リストの大切さに気づく。

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2020年12月03日

Posted by ブクログ

①読書の目的と達成有無
腹落ちするほど言語化できておらず、また実践レベルに至ってはないPDCAについて見識を深めたくて購入。当初の目的は十分達成された。

②感想
ビジネスマンとしてのスタートで誰もが聞く用語、PDCA。フローで見るとあまりに簡単だけど、不幸なことに、それを言語化&実践ベースで落とし込んで仕事をしている人を見たことがない。
下手な資格やビジネススキル取得に走るよりも、仕事×PDCAで成長し成果をあげられるようなビジネスマンになるのが先決!という筆者の考えには非常に共感。
本書手法に従い個人レベルの業務や勉強でPDCAサイクルを回していくのはすぐにでもやっていきたい反面、プロジェクトや部署単位でとなると、ただただ乖離が出来そう。
著者が経営するZUUでは、鬼速PDCAをベースにした経営コンサルタントをしているらしく、是非ウチに提案しにきてもらいたいなと思う。

③要約 アウトプット
(1)P 計画
■具体的なKGIを設定する
■現状とのギャップを確認し、それを埋める課題を考える
※課題を解決するには、仮説の精度を上げる
 ロジックツリーで分解していくと、抜け漏れなく、かつ深く掘り下げられる(whyとhow)
■課題を優先づけして、まずは3つに絞る
※尺度として、効果、時間、気軽さが挙げられ、効果が高いものから1つ。短時間でできるものから1つ。同列なら気軽さを優先する
■抽出した課題をKPI化しそれに対する解決案を洗い出す
■解決案に優先度をつけて4つに絞る
※最重要KPIには2つ。それ以外には効果重視で残す。
(2)DO 実行
■解決案→DO→TODOまで落とし込む
例)笑顔を鍛える→セミナーに参加する→申し込みを今日中にする
■DOを定量化する→KDI化
 完結型:同僚にプレゼンを聞いてもらう→○回聞いてもらう
 継続型:毎日30分本を読む→ラップタイム(ある期間での達成率)○%達成
(3)C 検証
■達成率検証
 KGI→月1〜四半期に一回
 KPI→週1〜月1
 KDI→3日〜週1
■要因分析
 ・時間をかけたか?かけていないか?
 ・かけたのになぜ未達だった?
・そもそも仮説に原因?想定してない問題?
(4)A 調整(普通はaction)
検証結果をもとに四つの対策
■ゴールレベルの調整→新しいPDCA
■計画レベルの調整→計画の追加や変更
■解決案、行動レベルの調整→行動の追加や変更
■調整不要 そのまま継続

(5)鬼速PDCAを継続するには
■目的意識を高める方法を考える
→緊急領域に引き上げる、先行投資する
 WHYを掘り下げて、喜怒哀楽の原体験を回帰
→ルーティンチェックで短期的な達成感サイクルを
■成果が出やすい環境つくり
■心理的障壁を除去する
→机の整頓、静かな環境
■行動指標となるルールを作る
→シンプルなルール。例)スマホの電源を○時から切る

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2022年02月11日

Posted by ブクログ

【目的】
実践的なPDCAを身に着けたい
【まとめ(1P)】
失敗を恐れず、小さなPDCAを同時に多く回す
【ポイント(What)】
・現時点で可能な限りの仮説を立てたら早くDoへ
・CheckはKGI、KPI、KDIを確認(KDIで管理)
・AはAdjust調整 →Plan or →Doへつなげる
【アウトプット(How)】
・大きな課題を因数分解して、3つ以下の重要項目に絞る
・分解は1段目だけMECEを徹底し、5段まで深める
・できた原因もCHECKする

【その他】
・KDI(Key Do Indicator)は確実にコントロールできる

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2021年03月24日

Posted by ブクログ

PDCAサイクルをちゃんと回せている人はどれくらいいるだろう?私自身はそこに課題があると認識しています。
本書は「鬼速」となっていますが、私にとってはスピードというよりPDCAサイクルを回すための具体的な取り組み方がたくさん書かれていたため、とてもわかりやすかったです。あとは実践あるのみ!

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2020年12月14日

Posted by ブクログ

具体的で行動に起こせそうな内容で今後に活かせそうな本だった。
図解というだけあって分かりやすい内容だった。

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2019年05月11日

Posted by ブクログ

元本を読んでいたが、やはりこちらの図解の方が読みやすい。そして、やってみようという気にさせられる。
大事なことはしつこいくらいに繰り返し書かれているので、通読しただけでも、しっかりと頭に残る。
あとはやるだけ!まずはルーチンチェックシートから…と思ったら、自分がどうなりたいかすら明確になっていないことに気付いて、愕然。
でも、それに気付くことができたのもこの本を読んだから。良い11月のスタートが切れそう!

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2018年10月31日

Posted by ブクログ

図解とあるだけあって分かりやすい。
仕事のスケジュール管理については、自分だけでなく、チームで運用できそうなところも多いです。

早速いくつかは実践してます。

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2018年10月17日

Posted by ブクログ

■よかった点
大胆さと慎重さの中間がベスト


・・・以下メモ・・・★は自分が思ったこと

自分にかけている制限はただの記憶だ(ジェームズスキナー)
→蓋がついた高さ50センチの箱に入れられたのみが、蓋を外した後も50センチしか食べなくなったという実験がある
→人の思い込みは可能性を潰す


■PDCAはいくつかを高速で回す
→★ 今のようにたくさんの案件に関わった方がいいのかも

■大胆さと慎重さの中間がベスト
→雑になりすぎず、慎重になりすぎない

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2023年11月25日

Posted by ブクログ

確かにやっていることは正しいのだが、この本を読んだ全員が全員「なるほど!実践してみよう!」とはなりにくいほど細かかった。少なくともこの本の著者のレベルには到底なれないと自分は感じた。

一方でタメになる話も多かったし、超具体的に何をすればいいのかが書いてあるので、曖昧な部分がなく今日からでも実践できる。

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2023年08月13日

Posted by ブクログ

PDCAを中心とした仕事の進め方の本。内容は盛り沢山で圧倒されました。書かれていることをこなせる力量があれば、鬼速です。熱い人や意識高い系向きです。

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2020年12月03日

Posted by ブクログ

PDCAの効率的な回し方や考え方などをまとめた一冊。
あとはこれを実践して自分の身にどれだけ出来るかが勝負。

実用的かどうかを考えたときに、わかりやすいけど実用性は低そうな感覚があったので星3つで。

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2020年10月29日

Posted by ブクログ

とにかくスピード感を持って行動すること、しかしその計画と行動の質を見極めながら、そのためのツールという印象。
例示のレベル感が疎らで少しわかりにくい所もあった。

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2019年06月21日

Posted by ブクログ

So systematic for better or worse. PDCAのやり方がすごく体系化されていて(筆者のこれまでの努力の結晶!)、実践できればきっといい結果が得られると思うけど、複雑すぎるし筆者独自の言葉の概念がいまいち理解できなくてなかなかやろうとは思えないかも?でも、本書の手帳バージョンも買ったので、試してみたいと思います。

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2019年01月20日

Posted by ブクログ

「図解」と銘打っているだけあって軽くて読みやすい。
PDCAを回す際、リファレンス的に何度も振り返って読みたい一冊。

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2018年09月23日

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