冨田和成のレビュー一覧
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【情報収集】
IR、公開情報、決算書から課題の仮説を立てる
世の中のトップセールスは膨大な数の型をストックしている。
御用聞きのレベルから脱するには、顧客に会う前にニーズの仮説を準備する。
◆1章 必要な力
①仮説思考力
問題全体を俯瞰しボトルネックを特定し、推論を立て、それを実証する為に行動を起こすマインドセット。
限りある情報から顧客の課題を推論して、仮説をぶつける。
→どうして分かるの?との反応になる。
因果関係を推論する習慣を身に付ける。同時に情報収集力も必要になる。
②因数分解力
思考を整理し、課題の見落としを防ぐ。
マインドマップをMECEで取り組む。
やる事が明確になるまで、深 -
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PDCAは形式ではなく「思考と行動の筋トレ」。
計画し、実行し、検証し、調整することを高速で繰り返すことで、個人も組織も鬼のようなスピードで成長できる。
行動量を増やすことよりも、“正しい方向にすばやく修正する力”こそ成果を生む。
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メンバーが迷って立ち止まる時間をなくす仕組みをつくることが重要。
迷いが長引くとチーム全体の成長スピードが落ちるだけでなく、本人にとっても苦しい時間になる。
課題を口に出すことは恥ずかしいことではなく、むしろ賞賛されるべき行為である。
課題がない組織など存在しない。
PDCAはスキルを伸ばすための基盤であり、成長し続 -
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恐らく富田さんは物凄くロジカルで仕事のできる人。
自分が知っていたPDCAの遥か上をいく高いレベルのPDCAでちゃんとスキルとして使えていないことがわかった。形式上のPDCAというか。
教訓としては、
【How】
①プランでどれだけ深く考え仮説の高いプランが立てられるか?でPDCAのスピード、質がかなり変わるということ。(一度走り出したら、止まるのは難しいので)
②徹底的にロジックツリーで因数分解する
③Doは大まかな解決案→DO→さらに速攻で行動できるToDoまで落とし込む。
④検証から分かったことである改善点と、いい部分を伸ばす"伸長案"も大事にする
【メンタル面】 -
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鬼速PDCAざっくり
→詳しくは書籍を参考にする
①GOALを定量化する(KGIの設定)
┗・期日を決める
┗・定量化する
┗・GOALを適度に具体的なものにする
②現状とギャップを洗い出す
③ギャップを埋める課題を考える
④課題を優先度づけして3つに絞る
┗・インパクト、時間、気軽さ
⑤各課題をKPI化する
⑥解決策を考える
⑦解決策を優先度づけ
因数分解をしていくイメージ
速さと深さ
ポイント1
抽象度を上げてから分解する
ポイント2
5段回目まで深掘りする
ポイント3
1段目はMECEを意識する
ポイント4
切り方に悩んだらプロセスで切る
ポイント5
簡単な課題は「質×量」で切る -
Posted by ブクログ
ネタバレ来年に向けてPDCAを回す仕組みを作りたく、購入。
色んな業務に適用できそうなナレッジが満載だった。時折読み返したい。
以下、メモとネクストアクション。
◎ネクストアクション
①P
・年間予算を目安に、具体的に把握しやすいゴール(KGI)を決める
→いつまでに何をいくつ達成するのか
・現状とのギャップを定量的に把握し、埋めるための課題を考える
→ロジックツリーでwhyでブレイクダウン(一段目のみMECE)
Or
→プロセスを書き出した後、質(確立等)×量で因数分解してボトルネックを洗い出すのも有効である
・課題を優先度付けして3つに絞る
→「インパクト」「時間」「気軽さ」で見る
→インパ -
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ネタバレ■総評
資本主義経済というゲームを戦略的に生きるために”ハックする”術が記載してある。大変面白く、勉強になる箇所が多い。内容を忘れてきたら要点のみ読み返したい。
■得られたこと
・アービトラージ(歪みに着目して勝負に勝つ)
・因数分解(隠れ因子)
・ポジション戦略(キャラ設定)
■本書のメッセージ
”お金、時間、資本”の3つをぐるぐると回しながら資本を大きくしていくことでそれまでは想像もできなかったことが実現できるのが資本主義。資本主義をハックして最短でお金を増やし自分の願望や夢を達成する。この世界で自由に生きたいならば、働き続けたりお金を貯め続けたりするのではなく、”資本”を増やすことが