加藤かおりのレビュー一覧
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とても有名なおはなし
『星の王子さま』
お恥ずかしながら、一度もちゃんと読んだことがありませんでした
夏休みということもあり、何か娘と読める本はないかと手にしてみました
星の王子さまはいろんな翻訳で出てるんですね
こちらは矢部太郎さんのイラスト入り
内容としては哲学的で、文学作品っぽくて
ちょっと苦手な分野でしたが
矢部さんのイラストのおかげで読みやすかったです(*^^*)
物語として楽しもうとしてたけど
わかったようなわからないような笑
大切なことを見落とさないように
言葉を汲み取るように読むと楽しめそうな本でした
不時着した飛行士が星の王子さま -
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殺し屋、ポップスター、売れない作家、軍人の妻、がんを告知された男……なんのつながりもない人びとが、ある飛行機に同乗したことで、運命を共にする。飛行機は未曾有の巨大乱気流に遭遇し、乗客は奇跡的に生還したかに見えたが――。ゴンクール賞受賞作
第一章で、登場人物の紹介めいたエピソードが延々と続くので、受け付けない人は脱落するのでは。
私は割りと、ふむふむと楽しく読み込むタイプなので苦にならず。
第二章で何が「異常」なのかが明らかになり、第三章では「ダブル」同士での落としどころ、それぞれが語られる。
私はシンプルな解決方法を選んだブレイクが好きかも。
そして各自「マーチ」と「ジューン」のその後が語 -
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ネタバレそうとう厄介な作品だ。
が、読み終わってみると、それなりの満足感がある、とも言える。
本書は、巻末の、あとがき、解説の世話にも大いになった。ご丁寧に、それらも、ここまでは第一部を読んでる途中の人へ、とか ここから先は結末に触れているなど、読者が頼ってくるだろうことを想定して書いているところも面白い。それだけ、厄介な、というか、途中で放り出したくなる序盤なのだった。
とにかく第一部は我慢して読んでみること。そして第二部は、あくまで建付けにすぎず、核心は第三部にある、と我慢に我慢が必要な作品だ。
訳者あとがきで、この先注意、とある先に書いてあることではあるが、これは先に知って読んでもよ -
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ネタバレ3.5くらい
読むのに時間かかった。物語の加速パートに入るまでが長い…人間も多くて誰だっけとなる。
シミュレーション仮説というのがどうも腑に落ちなくて、そこも読みにくいポイント
でも重複者それぞれの人生の選択が面白くて、特にスリムボーイは好き(対面の場で寿司を食べながらお互い見つめ合うシーン面白いし、なくした片割れとの出会いみたいにしっくりきててよい)
あとソフィアの父親による性暴力が明るみに出たところも、ちょいきついもののよかった。
終わり間際の俯瞰した状態で登場人物たちの様子が描かれるところ、映画みたい。
で、まさかの三便目…大統領の撃墜指示。ヒェ〜3があるなら4や5もあるのでは…これか -
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ネタバレ同じ人々が突如現れたら、国家として人類としてどう対峙するか。
これがテーマの小説だ。
小説というべきか、ドキュメンタリーのようにも思える。
もともとの世界にずっと存在していた人たちをマーチ(3月)、3月時点から分岐して突如6月に現れた人たちをジューン(6月)と分類する。
言葉は便利だ。同じ人間ですら分類できる。
しかし、当事者にとっては残酷だ。
自分は、ずっと一人と思っていたのに、1号、2号とつけられたようなものだからだ。
一人の息子を前に合理的な判断を選び、共存を模索するマーチとジューンもいれば、
たった3か月の空白のために身を引き、新たな生活を始めるジューンもいる。
過去は思い出として共 -
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幼い時から彼を取り囲んでいた教養ある環境、祖母に導かれてさまざまな文学に親しんだ“神童”の来た道を再構成。祖母との関係が両親より精神的には親密だったこと、パートナーとして選んだブリジットともやはり精神的つながりが強く、周囲の誰をも魅了しつつ、一定の距離は強固に保っている様子がうかがえる。
シアンスポから進んだ典型的エナルクだが、ユルムは2回不合格といい、ノルマリアンに対する劣等感がどこかにひそんでいるかも、と思いつつ読み進んだが、そういう自分の奥底にあるものを隠すことにも非常に秀でているのだろうと思わせる人物評。
以前、マクロンが小学校を訪ねた時に、教室で子どもたちに「右派と左派の違いを1分で -
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ネタバレまず、この小説を読んで思ったことは推理小説ではあるんだがはっきりとした事件や犯人が出てこなく、不思議な小説ということです。次にイタリア・シチリア島をせっかく夫婦で旅行している中、天気が大荒れで夫がさらに道を間違いまくっていくということです。
自分はイタリアを個人で旅行する際に、身の回りの物(特にパスポート)は肌身離さず持つということをさんざん言われましたが、結局イタリアを旅行することはありませんでした。でも、海外を旅行するときには身の回りのものには気をつけるということをこの小説を読んで改めて思いました。あと、夫が道の選択を間違った上に何かにぶつかったという現象は最後になっても解決されること -
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ネタバレ悲しみという怪物からパパと自分を守れ。
エリーゼは日本人でピアニストのママとフランス人で調律師のパパとの間に生まれ、8歳でママを亡くした。ママがいなくなってから、パパは日本語を禁じ、ママを思い出させるものをすべて処分したり封じたりしてしまう。ある日、ママの母であるソノカおばあちゃんがやってきて——。
家族を事故で失った悲しみにパパは捕えられてしまっている。それの怪物を大蛇丸としたのにちょっと笑った。そうだね、支配されそうになるよね。突拍子のないステラの言動は、それだけにエリーゼの心にまっすぐ届く。おばあちゃんの強さも素晴らしい。パパの回復を待てるエリーゼが本当に素晴らしい。
好きなものに