林總のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
餃子屋は高級フレンチよりなぜ儲かるのか?がベストセラーになったと
聞いているが、それにつづく「美容院と1,000円カットでは、どちらが儲かるか?」
そして「コハダは大トロよりなぜ儲かるのか?
管理会計に関する書籍ですが、ストーリー調で書かれており、
楽しく読むことができました。
細かな数値や管理会計の表現方法にこだわらず、物語を読む感覚で
さらっと読むだけでも、会社経営にとってどのような感覚が必要なのかを
知ることができます。
会計数値だけではわからない会社の活動実態をどのような切り口で
観察して、考察していく必要があるのか理解するのに役立ちます。 -
Posted by ブクログ
タイトルは餃子屋になっていますが、本の内容としては父の急死によって急遽社長を継ぐことになった娘新社長がコンサルタントの助言を得ながら会社を立て直すというお話で、それを読み進めることで必要な会計知識や、粉飾決算の見破り方等が自然に理解できるように工夫された素晴らしい本です。ここで触れられている内容は経理以外に携わるビジネスマンにとっても重要なものばかりだと思います。
以下はためになったポイントです。
・利益とは売上や費用とは別に存在する、差額概念である(p25)
・会計はルールを守り続けることが正しい、会計ルールが絶対的真実を求めない以上、そのルールを適用した結果としての利益は、絶対 -
Posted by ブクログ
大学院のビジネスゲームの講義で、余りの会計の知識のなさに情けなくなり、入門編から勉強すべく手に取った本。実務経験にもよるが、3~5年のキャリアがある人なら勤務している会社の状況に照し合せ、一社員としてでなく、経営者的視点から仕事や会社を見直すきっかけを与えてくれるのではないかと思う。
大学教授と突然社長になったデザイナーのストーリ仕立てと、図解入りの説明でわかりやすい。
この書籍で理解が難しいと感じた人は同タイトルで漫画もある。
社員としては付加価値を生む、生まないを時間に換算する有償労働、無償労働など自分の働き方を考えるきっかけににもなる。
経営を会計的視点を用いて全体的に捉える入門書として -
Posted by ブクログ
前2作の引き続き、会計の基本をストーリー仕立てで描く本。
2作目が面白かったので3作目も続けて読んでみましたがこちらもおもしろかったです。
新たな登場人物、コンサルタント会社出身の従兄弟の振る舞いや、M&Aするべきかどうかなど。経営危機に3度陥り、銀行の融資引き上げ期限までに収益を向上させるかどうか、ストーリーとしても面白く読めました。
コハダと大トロの話は1冊目の「餃子とフレンチ」にも出てくるので、なんでこのタイトルなんだろう?と思いましたが、利益を考えるためには粗利だけではなく資金回転率を考えて在庫を減らす事が必要、という例えとして出てきました。1冊目の本では概念として出てきた -
Posted by ブクログ
多くのベストセラー会計本を出している林總氏の新書を読んでみました。
本のタイトルの通り会計数字は虚像だから、信用してはいけないという観点から本当の会計力とは何かを問う本です。
すでに、既出の本で同じようなことは述べられていますが、今回は新書ということで入門的に、既出の本の引用などを含めながら紹介されています。
会計力の強化に必要な要素として、在庫・予算・利益・費用・キャッシュフローの5つの観点が登場します。
これらは、会計の経営に重要なものですが、会計上の数字のみで判断していいかというとそうではありません。
そんなことをわかりやすい事例や比喩などを使って説明されています。
著者の管理会計本のエ -
Posted by ブクログ
最近、会計の勉強を怠けまくっているので、モチベーションを上げるために購入してみました。
前作が面白かったので、続編も購入しました。
一作目で粉飾決済を暴くのに大活躍した主人公が、CFOとなって会社の改革に乗り出します。
他の方のレビューにもありますが、CFOというかCEOの視点が多分に含まれており、楽しく読めます。
登場人物間の機微なども描かれていますが、それほどはインパクトなく、さらーっと読めてしまいますね。
今回は、株式譲渡やデリバティブ的なテーマがちょい入れされていますが、一作目に比べると会計の存在感は、やや希薄だと思います。
工場の改革では、スループットについても述べられていま