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ERP(Enterprise Resource Planning)は、経営者の考えなしでは最大の効果を発揮しない!!コンピュータシステムが答えを自動的に与えてくれると考え安易に導入するのではなく、導入して何をしたいのか明確にする重要性がわかりました。また、利益をどの時点で考えるのか「個別利益、期間利益、生涯利益」という考え方も新しく学べました。
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予想外にかなり面白かった。
読むのが遅い自分でもサクサク読めた。
経営の話が多く小難しい用語はこれでもかと出てくるのに、ストーリーが面白くて苦もなく読み進められて、勉強にもなった気がする。
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会計に関わる方だけでなく、システム構築や開発に携わる方にも是非読んで欲しい一冊。
この筆者の本はこれが2冊目ですが、前書の「餃子屋」に続き、用語解説もクリアなので会計初心者であっても非常にわかりやすいのではないかと。僕も学生時代にこういう本を読んでいたらなぁ、と思いました(笑)
1作目よりも文章がこなれた感じもしますし、特に内容がITの話にも食い込んできているので、より読者層を広げたのではないかと思います。
3作目も既刊なので、楽しみです。
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元SEの自分にとっては当時読んでおきたかった。また、実際ERPを始めとするシステムを導入しても効果が出ないことはままあるのだが、ここに書かれているようなことが起きているのだと思う。会計の本としても必要な知識だが、システムを構築するITベンダーの方々にしっかりと読んでもらいたい一冊。
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会計の考えを物語風に展開していくあたりが面白かった。
物語の中で会社でありがちな場面が随所に見られて、なるほどと思った。
利益をあげていくにはシビアかもしれないが、経営者は経営状況を広く全体的に、そして詳細に、さらに流れを見るという鳥の目、虫の目、魚の目が必要というたとえが良かった。
これの前編の餃子やと高級フレンチではどちらが儲かるのか?も読んでみたい。
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美容院と1000円カットでは、どちらが儲かるか?というタイトルの本ですが、この本の内容はこんなことではありません。
あくまでも、人目に付くためのタイトルです。餃子屋と高級フレンチではどちらが儲かるのか?の続編になります。登場人物も同じ、5年後のストーリーです。
今回は、ERPパッケージソフトの導入と、本当に必要な管理会計データとはなにか?というのがテーマです。
本当に必要な会計データは何かというテーマは、経理や会計事務所で働いている人にとっては非常に重要であって、なかなか見えてこない問題です。この本は、この点がわかりやすく解説されています。さすが、管理会計本の第一人者といえるでしょう。
林さんの本にありがちな、会計トリックというかだまし絵的な要素を見破るという謎解き的な部分もあります。
会計や経営の資料は経理や会計事務所が作りたいデータではなく、経営者の目線で必要な情報を過不足なく提供しなければいけない、そんなことに気がついたように思います。
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前著「餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?」の続編。
前著では会計の読み方が中心であったが、今著では会計の使い方
にフォーカスを当てている。
会計と経営判断の関係について、非常にわかりやすく書かれてい
る。
経営幹部、その候補生にとっては抑えておきたい一冊。
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管理会計について、「分かりたくなる」動機が増す一冊。
2008年と出版は古いが、古い管理会計の罠を捉え、経営のために訴えていることは2020年でも通じる。
というか、ちょうど小規模な企業でもサブスクで利用できる会計サービスがそれを実現し出しているので、解決策が身近にあって面白い。
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ERPの導入をケースとして経営者が持つべき視点や、限界利益と固定費の関係、ABC分析などをわかりやすく説明。
以前読んだ「餃子屋と高級フレンチではどちらが儲かるか」の第2弾です。このシリーズは3冊あってまとめて3冊買ったのですが、1冊目がどうも展開のテンポが遅いというかピンとこなかったもので残り2冊が長い間積読になってました。
ちょっと読む本が手近になくそういえばと思って読んでみたらこれが面白かった。
1冊目がごく基本的な内容だったのに対して、こちらはERP導入の失敗を通して、ABC分析やERPで何をするべきか、どんな情報がどんな観点から必要なのかが書かれていて、内容的に面白く一気に読みました。
舞台は1冊目と同様アパレル会社が舞台となっていて、ERPを入れたのに全く動かず在庫も増えて大混乱。。という状態からどう解決するか、という設定になっています。
わざわざ海外にいる教授(登場人物の1人)に会いにいってレストランで教えを乞うという設定はムリありすぎー(笑)と思いましたが、ERP導入失敗の要因などは非常にリアルでした。
まずBRPをしないとERPを入れても何にもならない、価値を生む活動が何でそれを把握するためにはどんな情報を手に入れないといけないのか、それが肝であるということがよくわかりました。
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管理会計について分かりやすくストーリーで綴った作品。
前作の「餃子屋とフレンチ・・・」の続編にあたる作品ですが、前作同様に完成度の高いものだと思う。
ただ、もう少しボリュームを増やしてもいいんじゃないだろうか?と思うことも・・・
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管理会計がメインのビジネス書ですが、
ERPシステムの導入など、私の業務に関わるような話もわかりやすく書かれています。
印象に残ったのが、
「経営は
・鳥の目(大きく広範囲に俯瞰すること)
・虫の目(詳細に注意深く見ること)
・魚の目(世の中の流れつかむこと)
を持って会社を見ること」
ついこの間、私の会社の社長が、念頭のあいさつでも使っていました。
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『責任予算制度』の話がためになった。
直接責任(予算を守るべき人間)を明確にし、
基本責任(その人が行うべき仕事)を正確に明確に定義することで、
組織の末端の人間も自主的に仕事ができる環境になる。
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著者は、公認会計士・税理士の先生。
美容院と1000円カットではどちらが儲かるのか?
と強烈な題名で有名ですね。
難しい?会計を
とてもわかり易く説明してくれています。
このシリーズの本は
会計の本というよりコンサル本に近いかもしれませんね。
餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるのか?
も合わせて読むといいと思います。
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前著と比べるとかなり発展的な内容に見える。
ハイテク管理会計の学習と同時進行で読んでたので、ハイテクryの理論部の学習の役にたった。
真奈美の絵がみたいのでマンガも読みたいです><
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ERPを導入したからといって全てがうまくいくわけではない。導入することだけが目的になってしまい、会社の儲けには結びつかない。個人や部門の立場ばかり考えて後に引けないところでの社長の「決断」など。考えさせられる話。何のためのシステムなのか!?本末転倒になりそうなところを切り抜ける・・・この本ではそうなるけど実際はどうなんだろう。
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経営にどうITを生かせば良いのか・・・。
その考え方がこの本には述べられている。
実は・・・
ERPの入門書といっても良いかもしれない。
そのくらい、ERPについて判り易く書いてある本。
もちろんシステム的な薀蓄が書いているような専門書ではない。
ERPを導入しようとしている、導入する側からは、
管理会計とERPの結びつき、ERPを導入するメリット、どう生かせば単なる
開発費がかさんだだけの屑資産を回避できるのか、リスクが低減出来るのか。
また、開発側からは、
どういった情報を、どういったタイミングでクライアントがほしいのか、
そのクライアント側の視点の持ち方
を、学ぶことができる格好のERP入門書だ。
もちろん、判り易く管理会計についても述べてある。
だが、それに一見わかりにくい、アレルギーさえ感じられるITを美味く織り交ぜ
解説しているところが何よりの売りなのではないだろうか。
もちろんERPに特化しているわけではない。
経営にどうITを生かせば良いのか・・・。
その考え方がこの本には述べられている。
そこが読みやすく且つ面白い。
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「餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるのか?」の続編。
管理会計の入門書である本書。
前作のような新鮮さはなかったものの読み物としても楽しく読むことができた。
本書では主にITと会計から「ERP」について書かれている。
言葉としては良く耳にする「ERP」の基本から導入にあたっての注意点や失敗例等の説明もあり、実際に経営にどのように組み込まれていくのかという点では違う角度から学ぶことが出来た。
物語の中で出てくる安曇サンが飲んでいるワインの表現がお酒を飲めない自分にも飲みたい!!とそんな気持ちにさせる。
合間合間にそのような要素が取り入れられており飽きさせない工夫がにくい。
Posted by ブクログ
2011/04/17
物語の中での海外都市やワインの話など、著書の知識自慢的な部分が多くてうんざりする部分が多かった。
第5章からスピード感が出てきて、話が面白くなってきた。
結局言いたかったのはERPは目的を達成するための1つの手段として用いるべきで、まずは何を達成したいかを明確にして、そのためにはどんな情報が必要かを定義する必要があるということだと思う。
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ERP導入に際して「システム導入すれば万事解決するだろう」という経営者の安易な妄想が失敗プロジェクトの始まりであることをズバリと指摘する。
管理会計を流行りの小説仕立てて概説していく良書。読者はアパレルメーカの経営者の視点で、平易に読み進めることができる。電車の中でさらりと読める内容の軽さ。面白いです。
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シリーズ2作目なんですね!こっちから読んじゃったよ(笑)何となく話の流れは分かったので、このまま読んでみました。
私の特徴なんですが…やっぱり小説のストーリーの方が気になり読むものの、会計とか数字を後回しにしてしまう!なんか物語に感情移入しちゃうんですよね。なんだこの営業部長、経理部用は!とか。社長、頑張ってーとか。
作者はワインとかお料理好きなのかなとかも思ったり。
会計なんですが、間接費の配賦でここまで差が出るかと、びっくり。会計マジック。赤字が黒字とか、その逆とか。数字の根拠がないと、数字も嘘をつくものなんですね。あとリベートとか売上割引とか。うーん。経営の視点手、すごいことが求められるんだなとか。私もレベレアップしたいなと。
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前著、餃子とフレンチの続編。
今回は、管理会計をERPを導入して実現しようとするもの。
前著同様、物語仕立てで読みやすく、会計知識がなくても
読み物としても楽しめる。
最後には、バランストスコアカードの考え方もあり、参考になった。
Posted by ブクログ
最近よく見かけるようになった、1,000カットのお店。従来の美容院に比べ客単価はかなり低いが、いったいどのようにして儲けているのであろうか。この本にはその答えが載っている。とても興味深かった。
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鳥の目:高く、広く、大づかみに、会社を俯瞰する
虫の目:細かな詳細をきちんと見る
魚の目:流れの先がどこに行くかを読む目
変化や異常点に目をこらして、ものを見る目
その結果、「思考と決断」をする
・貢献利益 = 粗利益 - 販売促進費
・20対80の法則
・限界利益と固定費
限界利益 = 売り上げ - 変動費
・経営ダッシュボード
・3つの利益
個別利益、期間利益、生涯利益
・基本責任と直接責任
(責任予算制度)
ト、2009.6.13
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作、餃子屋と高級フレンチでは〜の続編。
今回はERPの導入と管理会計の話。
前作同様、物語調になっていて読みやすかったです。
ERPのこととかよく知らなかったので
SEの立場としてはおもしろかったです。
題名の話は一部だけでメインの話じゃなかったですね。。
美容院の方はムダなコストが多く、
1000円カットは効率いいからって話で。