林總のレビュー一覧
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決算書の読み方が先生と生徒の対話形式になっていてわかりやすかったです
ただ、10日間でこの内容を全て把握するのは難しいと感じました。決算書をみて、思考する練習が必要だと思います。Posted by ブクログ -
管理会計を学問として学ぶのは難しい。でも本書は、現場をイメージしながら、解説されており、とてもわかりやすくて学ぶことが出来る。
・経営者には情報責任がある。
情報を知識に変え、利益・キャッシュに変えるために経営者はどのような情報が欲しいかをはっきりさせる。
・経営者が持つべき視点と情報。
魚の目...続きを読むPosted by ブクログ -
最後のハッピーエンドはお約束済みの、いわば現代の水戸黄門だが、面白く読めるシリーズだ。
ドラッカーの言葉を引きつつ、難解な言葉を使うことなく会計(特にキャッシュ)の重要性を解く。
唯一の難点は、もし起業家がこのシリーズの主張を鵜呑みにしたら、そこそこ、ほどほど、でこじんまりまとまってしまうのではない...続きを読むPosted by ブクログ -
管理会計に興味を持つには、とても良い一冊。
まずはこうした小説形式から入って、俯瞰的に学ぶべきことを把握してから、詳細を学ぶ方が絶対に面白い!Posted by ブクログ -
管理会計について、「分かりたくなる」動機が増す一冊。
2008年と出版は古いが、古い管理会計の罠を捉え、経営のために訴えていることは2020年でも通じる。
というか、ちょうど小規模な企業でもサブスクで利用できる会計サービスがそれを実現し出しているので、解決策が身近にあって面白い。
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一から10まで誰でも始められる家計管理が詳しく丁寧書いてある上に、漫画を挟んで何故それが大事なのかが読みやすく解き明かされてあって、これはホントに役に立ちそうな一冊。
以前にも読んだけど、とにかくわかりやすく取り入れやすく、読みやすくまとめられてて、これなら普段本読まない人でも読み切れるんじゃない...続きを読むPosted by ブクログ -
これが本当の意味での生産性なのですね、どうしても作業的な視点で語られる本が多いですし、世の多くのサラリーマンですと作業的な視点で考えてしまい、生産性が高い=作業のスピード、といった思考パターンになってしまっているように思います。経営者がこうした視点を持っていることは非常に大事だと感じますし、逆に経営...続きを読むPosted by ブクログ
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物語調でドラッカーの生産性理論を説明した本。
経営者でなくとも、マネジメントをする側の人間は是非読んでほしい内容。
部下が「テクノロジスト」として働けるように、知識の生産性を高めるように、職場の業務体系を均一化、簡素化、統一化していく仕事が大事なのだと感じた。
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マンガで読める、コンサルタントの考え方。
利益について。
会社の資産について。
工場(現場)には、お金が眠っていること。
すごく、わかりやすかった。
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2015年36冊目
タイトルと著者名から会計を物語を通じて、解説してくれる本かと思うと、そうではない。
本書では、赤字続きのレストランをBSC(バランスドスコアカード)の手法を使い、立て直す物語
自分の仕事でもそうだが、ともすれば売上拡大を目指そうとすると売り手側の視点で考えてしまう。本書ではB...続きを読むPosted by ブクログ -
安曇ゼミに所属する菅平ヒカリは、ゼミのクラークシップで、ファミレスのロミーズで働き、
生きた会計を学ぶように言われる。
乗り気のないヒカリだが、働きはじめ、お店が火の車だということをしり、
安曇先生にレクチャーを受けながら、店舗の改革に乗り出す。
生きた会計に視点を当て、図や例をあげ説明してい...続きを読むPosted by ブクログ -
著者のプライベートな部分まで含め、この人の著作でここまで書いた本は今までなかったように思います。会計に関する本がほとんどですから当たり前といえば当たり前かもしれませんが。
冒頭で著者曰くマネープレッシャーのないことが生活の満足度をあげる絶対条件とのことで、この点はハゲシク同意。以降もそのためにすべき...続きを読むPosted by ブクログ -
会計の成り立ちから、経営への生かし方まで、簡単に学ぶことができます。
この著者の本は、会計は「絶対」ではない、ということ、つまりは、ビジネスの側面から会計を捉えているので、専門家ではない人にとっても、その名前の通り、「世界一わかりやすい」かもしれません。
会計に詳しい経理の人にも読んで欲しい本です...続きを読むPosted by ブクログ -
管理会計学者としてのドラッカーの経営と会計に対しての考え方を物語調で説明してくれる本であり、自身としては「餃子屋と高級フレンチ」に続いて読んだ林さんの2作目の作品である。
非常に印象的だったのは、「現行の会計システムの欠陥」「利益の本当の意味」の2点である。会計が万能でないことは前作でも触れてい...続きを読むPosted by ブクログ -
指標(ROEとか)の背景の読みがいまいち不得手だったので、おさらいをするのにもってこいでした。
やっぱり異業種込みで比較するとわかりやすいですし、実際に手を動かすようにトレーニングがついていたのもよかったです。Posted by ブクログ -
公認会計士である著者が会社四季報を使って会計で使う損益計算書や貸借対照表などの読み方を解説した一冊。
四季報の数字の見方と会計の数字の見方の両方を習得することができ、投資やビジネスにおいて大事な会計の基本を本書で学ぶことが出来ました。
実際の四季報も掲載されていたり、数字や企業も実在されているもの...続きを読むPosted by ブクログ -
「正しい家計管理」という本の著者の本。会計のことはあまりわからなかったけど、ドラッカーの言葉とか、本の構成はすんなり。思わずメモりたくなるフレーズがいくつもあった。Posted by ブクログ
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勉強しとことのない会計の知識が物語形式で分かる入門書。
読み終わった後にわかった気になったが、おそらく、すぐ忘れてしまうだろう。
ただ、こういう物語形式の後に、体系化された入門書を読むことで、やっと難しい会計を理解できると思う。
そういう意味では入門書としては最適。Posted by ブクログ