林總のレビュー一覧
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「管理会計」の基本を学ぶ本シリーズの3作目。
一作目は導入編。二作目はITをからめた実務に即した実践編。本作では応用編となると思いきや再び「会計の基本」に戻っての説明が中心となる。
しかし、最終には新しい会計理論等の紹介もあった。通常ではなかなか理解しづらい概念も物語の中で上手く表現されているのでとてもわかりやすく学ぶことができた。
中でも実際に工場に行って工場の視察をするシーンでは本当にその場で工場を見学し、かつ見るべき視点がまとめられて説明されており自分が実際に行った錯覚さえ覚えた。
本シリーズはただの会計の知識に留まらずそれをどのように実際に活用していくべきかまで迫った良作シリーズだと感じた。次回作については不明ではあるものの形を変えた作品も本著者には期待したい。 -
Posted by ブクログ
「餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるのか?」の続編。
管理会計の入門書である本書。
前作のような新鮮さはなかったものの読み物としても楽しく読むことができた。
本書では主にITと会計から「ERP」について書かれている。
言葉としては良く耳にする「ERP」の基本から導入にあたっての注意点や失敗例等の説明もあり、実際に経営にどのように組み込まれていくのかという点では違う角度から学ぶことが出来た。
物語の中で出てくる安曇サンが飲んでいるワインの表現がお酒を飲めない自分にも飲みたい!!とそんな気持ちにさせる。
合間合間にそのような要素が取り入れられており飽きさせない工夫がにくい。 -
Posted by ブクログ
シリーズ第3弾。1を読みたいんだけど、こっちがあったので先に読んでみました。
親戚のしがらみが大変そうだよ、社長。現場と上の立場ってやっぱり違うし、それぞれで利害関係があるからな。一概に何が間違いとか言えないし。会議ってめんどうそうだな。会議未経験者なので、今が楽といえば楽です。下の特権?問題は次から次へと出てくるね。
手続が大変でも、必要な数字はきちんと計算しなきゃなんだね。キャッシュフロー計算者についてもうチョイ勉強してみたいです。私も。買収とか合併か。それこそ大変だよなー。あとリースについて触れられてて、へー!とか思いました。会計処理が変わったんですよね。ちょっと前に。資産、費用とかって全然違うものだと思ってたけど、表裏一体なところもあるんだなとか。繰延資産とかも形を変えた費用だからね。
社長の成長がすごいよ。 -
Posted by ブクログ
シリーズ2作目なんですね!こっちから読んじゃったよ(笑)何となく話の流れは分かったので、このまま読んでみました。
私の特徴なんですが…やっぱり小説のストーリーの方が気になり読むものの、会計とか数字を後回しにしてしまう!なんか物語に感情移入しちゃうんですよね。なんだこの営業部長、経理部用は!とか。社長、頑張ってーとか。
作者はワインとかお料理好きなのかなとかも思ったり。
会計なんですが、間接費の配賦でここまで差が出るかと、びっくり。会計マジック。赤字が黒字とか、その逆とか。数字の根拠がないと、数字も嘘をつくものなんですね。あとリベートとか売上割引とか。うーん。経営の視点手、すごいことが求められるんだなとか。私もレベレアップしたいなと。 -
Posted by ブクログ
会計を用いて会社を再建していく物語形式。
これを読むだけで、経営に必要な会計センスが身に付くというのが売り文句。
ちなみにこの印象的なタイトルは、本書の5章に当たる内容であり、
本書全体の内容を表すには不適切だと思われます。
各章に10ページの物語と5ページの解説が設けられているが、
自分にとって、そのレベルに違いがありすぎた。
解説の内容も物語に取り込んで欲しかった。
僕が初学者すぎるのも原因だが、解説は教科書的で難解だった。
(ちなみに僕は、会計などまったく触れたことのない理系学生です。)
1日で読めたが、会計センスが身についたとは思えない。
何回か読み直さないといけないかな、自分にとっては。 -
Posted by ブクログ
キャッシュフロー計算書の役割、キャッシュフローとは何かが良くわかった本。
キャッシュフロー -営業CF
-投資CF
-財務CF
営業CF = 当期利益
- 減価償却費
- 運転資金(在庫 + 売掛金 - 買掛金)
貢献利益(限界利益) = 売上金額 - 変動費
貢献利益(限界利益) = 固定費
となるときの売上金額がBreak Even Point(BEP)損益分岐点。
損益計算書では、在庫が費用とならないため、
在庫がいっぱいあってもP/L上は利益が出ているように見える。
ただし、実際は在庫の山は現金の仮の姿であり、
その分から現金が減っていることになる。
昔は在庫があっても何れは現金に代わるためB/SとP/Lだけが
判断基準で良かったが、最近は在庫が全部売れるとは限らない。
したがって、キャッシュフローがいかに多いかを
企業を見る判断基準としなければならない。
(在庫を多いとキャッシュフロー値は減少する)