林總のレビュー一覧
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もし何かあって、福祉の相談を受ける時に、家計の大まかな費用‥今貯金はこうで、収入はこうで、生活の必要経費はこれぐらい、と相手に伝えられるのはとても大切だなと感じて、年の初めに読み返しました。恥ずかしながら、半年ぐらいすると、家計簿入力をすぐ忘れて空白ができたりするのですが、基本の、芯になる考え方を、...続きを読むPosted by ブクログ
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会計、数字が苦手なのですが、なぜ日々経理業務を行うのか、決算書があるのかという芯のところを教えてもらえた気がします。
完全にはむつかしいかもしれませんが、自分が消費者として物を購入する時に、見せかけの華やかな資金運転をしているところではなく、できるだけ正しく経営をしているところや、従業員や働く環境な...続きを読むPosted by ブクログ -
決算書の読み方を説明した本。先生と生徒がQ&Aの会話方式で説明しているので素人にも分かりやすい内容になっている。
一通り読み終えて理解は深まったが、キャッシュフローの部分はまだ怪しいところがありそうだ。後2,3回は読み直して身に付けていかないと、まだ決算書を読んで会社の良し悪しを語れるまでにはなれそ...続きを読むPosted by ブクログ -
こういう人にオススメ→株式投資にあたり、会社四季報を利用して、銘柄を探したい人。しかし、会社四季報の読み方というか、会計の知識から自信がない人。
・専門用語は出てくるけど、分かりやすい
・p.31までは難しいが、ここで心折れずに読み進めていった方が良い(不正会計云々は、公認会計士の仕事柄書いているだ...続きを読むPosted by ブクログ -
儲けと利益は別々ということが、一番驚いた。目先だけでなく、長期視点からビジネスをみないといけないと痛感しました。
あと現金、キャッシュフローは大事ですね。Posted by ブクログ -
ERP(Enterprise Resource Planning)は、経営者の考えなしでは最大の効果を発揮しない!!コンピュータシステムが答えを自動的に与えてくれると考え安易に導入するのではなく、導入して何をしたいのか明確にする重要性がわかりました。また、利益をどの時点で考えるのか「個別利益、期間利...続きを読むPosted by ブクログ
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ようやく会計の本を読んだ。
読み始めてすぐにマンガ版のこの本を読んだことがあったことを思い出した。
如何に、定着していないかを思い知った。
しかし、会計の概略を学ぶには実にいい本。
B/S、P/L、キャッシュフローの成り立ちを
きちんと理解することができた。
たぶん、読むのが2回目だったらから、...続きを読むPosted by ブクログ -
会社の会計・経理を学問としてではなく、現実的な観点から解説している。経営者・投資家が気にする財務諸表が会社の実態を表さず、キャッシュフローに着目して解説。会計の入門書として、現実解を知ることができる良書。中途半端に曖昧な説明をしている部分がなくて、非常に分かりやすい。ビジネスパーソンとして、プロジェ...続きを読むPosted by ブクログ
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予想外にかなり面白かった。
読むのが遅い自分でもサクサク読めた。
経営の話が多く小難しい用語はこれでもかと出てくるのに、ストーリーが面白くて苦もなく読み進められて、勉強にもなった気がする。Posted by ブクログ -
タイトルの通り非常にわかりやすい内容と思いました。
PL、BS、キャッシュフローなどといった言葉は、
会計報告に載っているけど実はあまり正確にわからないというものを、
ビジネスで最低限必要なレベルで
簡単にかつ具体的にまとめられています。
具体例もボジョレーヌーボーや1000円カットや...続きを読むPosted by ブクログ -
うっかりすると経理(自分を含む)は間違いのない決算や美しい財務三表&税務申告書の作成が仕事の目的・目標になりがちですが「それじゃダメだ」ということを改めて肝に銘じました。
この一冊で「会計力」の”基礎の基礎”は蓄えられたと思います。
あとは実践で磨くのみ…かな。Posted by ブクログ -
会計を身近で役立つ存在へ。
『利益は幻想』『会社は費用の塊』等の刺激的な表現を行いながら、企業の金の流れが分かりやすく説明されている。
間接部門の自分は生産性の意識がまだまだ低いと感じた。Posted by ブクログ -
著者お得意の小説仕立て。
内容的には管理会計(+ドラッカー&バランススコアカード)と言った感じ。
BSCに付いては概略だけですが。
管理会計のイメージを掴むには良い本です。Posted by ブクログ -
まず、とにかく良かった点は、マンガなのでスラスラと読めます!
私は簿記や証券アナリストに興味があり、これらの学習を通して会計ってすごいなぁと思うこともしばしばでした。(職場では後輩に簿記を取れと布教しようと思ったりw)
でも、この本を通じて、あくまで、会計も万能ではなく、限界があるということをし...続きを読むPosted by ブクログ -
飲食業経営者・勤務者はもちろんのこと、全てのビジネスマンにヒントやきっかけを与える一冊です。
まずこの本の良い点は、管理会計に集中した話ではなく、ドラッガーの要素を混ぜ、マーケティング的視点も織り交ぜながら話が進む所ではないでしょうか。
どうしても管理会計中心になると、抵抗が出てくる方も多いでしょ...続きを読むPosted by ブクログ -
会計の意味について、会社経営について改めて考えさせられる本。自分の仕事でも、顧客の視点、業務プロセスの視点、学習と成長の視点、財務の視点について考えてみようと思いました。Posted by ブクログ
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「餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか? 」の新シリーズです。今回から管理会計を学ぶ女子大生が主人公になり、舞台はファミレスになっています。
本作品は、マーケティングと管理会計の融合についてのあり方を示していると感じました。読みやすい物語式ですが、勉強になりました。Posted by ブクログ