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赤字続きのファミレス不採算店に、全国チェーンの強力ライバルが襲いかかる。閉店か、はたまた存続か?頼りない店長に代わり、改革のリーダーに指名されたのは女子大生アルバイトのヒカリ。だが、残された時間はあとわずか。果たしてヒカリは、赤字店舗を儲かるお店に変えられるのか?閉鎖の危機から救えるのか?
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Posted by ブクログ
著者お得意の小説仕立て。 内容的には管理会計(+ドラッカー&バランススコアカード)と言った感じ。 BSCに付いては概略だけですが。 管理会計のイメージを掴むには良い本です。
飲食業経営者・勤務者はもちろんのこと、全てのビジネスマンにヒントやきっかけを与える一冊です。 まずこの本の良い点は、管理会計に集中した話ではなく、ドラッガーの要素を混ぜ、マーケティング的視点も織り交ぜながら話が進む所ではないでしょうか。 どうしても管理会計中心になると、抵抗が出てくる方も多いでしょ...続きを読むうが、マーケティング的視点を加えることによって、どんな人にでも理解しやすくなっています。 管理会計の本ではあまり語られない「なんとしてでも売上を上げる!集客数を増やす!」というシチュエーションが、普段会計に携わっていないビジネスマンにも臨場感・親近感を与えています。 非常に面白く、一瞬で読んでしまえますのでお勧めです。
「餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか? 」の新シリーズです。今回から管理会計を学ぶ女子大生が主人公になり、舞台はファミレスになっています。 本作品は、マーケティングと管理会計の融合についてのあり方を示していると感じました。読みやすい物語式ですが、勉強になりました。
わかりやすく勉強になった。 BEPを減らすためには、売上を伸ばすか、固定費を下げるかの方法がある。 在庫回転率を考慮することも持続的に事業を伸ばすためには必要。
赤字脱却への分かりやすいストーリー。切り口は管理会計。 実践と理論の乖離を分かりやすく表現している。
2015年36冊目 タイトルと著者名から会計を物語を通じて、解説してくれる本かと思うと、そうではない。 本書では、赤字続きのレストランをBSC(バランスドスコアカード)の手法を使い、立て直す物語 自分の仕事でもそうだが、ともすれば売上拡大を目指そうとすると売り手側の視点で考えてしまう。本書ではB...続きを読むSCを活用しお客様の視点業務プロセスの視点でどうビジネスを変えていくかということを教えてくれる。 自分の仕事でもBSCは使っているが、なるほどこういう風に使うのかと改めて気づかされた。 また、最後にも書かれているが、本書の根底はドラッカー理論の顧客創造でもある。 たいへんわかりやすいストーリーで実際にはこんなに上手くはいかないだろうが、色んな気づきを得られた一冊であった。 章ごとの途中にある、レシピの紹介も参考になる。
安曇ゼミに所属する菅平ヒカリは、ゼミのクラークシップで、ファミレスのロミーズで働き、 生きた会計を学ぶように言われる。 乗り気のないヒカリだが、働きはじめ、お店が火の車だということをしり、 安曇先生にレクチャーを受けながら、店舗の改革に乗り出す。 生きた会計に視点を当て、図や例をあげ説明してい...続きを読むるため、非常にわかりやすい1冊。 ロミーズの行方は、ヒカリの成長は・・ バランススコアカードの4つの視点 ?財務の視点(決算書) ?業務プロセスの視点(イノベーション) ?顧客の視点(マーケティング) ?学習と成長の視点(人材教育)
確かに読みやすくてよくわかる。ただ本の中でも書かれているように実際の事業をするのと紙の上での知識は同じではないと思う。 まあ、それを加味しても小気味よい経営本は読んでいて楽しい。
前著よりも読みやすかった。 ファミレスを舞台にしたストーリーが、限界利益 人時売上 利益ポテンシャル 他 会計の視点をザックリと掴み易くしている。 参考文献になっているドラッガーの著書にも興味が湧いた。
流行の会計解説本(?)。すごく内容は薄いけど物語形式になっていて、分かりやすい! この本は会計の解説をメインに置いているわけではなく、会計の数値データだけみていては、逆に業績を悪化させてしまうことがあるよということを訴えかけている。 あるあるな駄目なアクションプラン。 結局はお客さんが何を望んでいる...続きを読むかを知り、自分の強みは何か、顧客の求める物をおろそかにせず生産性をあげるようなイノベーションを。 あれ、どこか聞いたことある話だなと思ったら、あとがきにこの本の根底にある考え方はドラッカー理論と書かれていた。。。
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