椋本夏夜のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
どうにか『昼』と『夜』を分ける事はできないのか。
その答えは、無情なもの。
それでも諦めきれない彼女の横で、『昼』は戦う事を決め
『夜』はどうするべきか、進みながら悩むような…。
攻守逆転、な状態になってしまっている兄弟です。
このままの現状維持だけは出来ない状態ですし
まぁ希望するハッピーエンドはなかろう、と思いましたが…。
そうまで渇望するならば、普通に産まれて来て下さい、と思いますが
それに器が耐えきれないから…という事でしょうか?
いやでも普通、中身すげ替えるならば、この問題に行きあたるべきですが
そこを考えなかったのは…替わってくれると思うから?
その思考回路こそ、傲慢でしかない -
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Posted by ブクログ
体を共有しあっている兄弟の下で、せっせと真面目にお仕事をする司祭。
そんな彼らのもとにやってきたのは、先輩司教。
増えた登場人物には、一瞬ハーレム状態? とか思いましたけど
色々とヒントのかけらがごろごろ。
前回は伯爵の秘密なので、今回は主人公の秘密、だそうで。
確かに妙なこと男鹿多かったですが、まさかそのまんま、とは。
そして弟、手段選んでおりません。
いや、ある意味選んでる?w
が、そのまま突き進んでも、手に入るのは一瞬ですよね。
去って行った『娘』が喋っていた内容。
何か意味があるのか、それともただの文句なのか。
確実に複線っぽい感じがします…w -
Posted by ブクログ
ネタバレ最終巻です。ニコイチ伯爵がどうなるんだろうと思ってましたけど、あんなラストとは予想外でした。
途中、女神ならレイヴェンとナリスフレイを2つに分けられるかもしれないと書かれていたので、期待してたんですけど、女神の見せた奇跡は、レイヴェンに一瞬だけ昼の世界を見せてあげたことだけ。昼が一瞬で夜になったときのレイヴェンはかわいそうでした。
そのあとレイヴェンとミーナが結ばれて、ミーナとナリスフレイが結婚。レイヴェンの子供ができてて、一見ハッピーエンドにみえますけど、レイヴェン派の私としては、やっぱりちょっともやもや感のあるラストでした。 -
Posted by ブクログ
あんな事があっても、日常はやってくるし、時間は過ぎて行く。
失踪と共に転校した者がいれば、確かに怪しいのですが
事実はそれ以上という状態。
また偉く可愛らしいというか、そっちがでましたか、な美少女が。
とはいえ、お気楽簡単ハーレム物語、というわけではないので
色々しっかり葛藤して叫んでやってくる事件(笑)
心情が分かりやすくて、単なる格好つけ、とは違ってよいです。
しかしチェーンソー。
それは充電しなくても…いいんですよね、と思ってしまったクライマックス。
ばらされたのは、果たして悪かったのか、何かあるのか…。
それよりも、最後。
一体どういう事ですか?!
てっきり…というか当然というか、 -
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