あらすじ
霧沢景介が枯葉と出会ってから一週間。 [迷い家]へと招待された景介は、新たに一族の少女を紹介される。人間である景介に不信感を露にする幼い瞳──娘は自らを型羽と名乗った。 そして、次の日。型羽と打ち解けないままふたりで下った山道の先、待ち受けていたのは襲撃だった。繁栄派に属するふたりの少女は景介と型羽を殺そうとする。彼女たちの目的は、枯葉の持つ、鈴鹿の一族頭首たる証である宝刀[つうれん]と、本家の婿候補である景介の命。 枯葉が向けてくる思慕、吉乃が残した想い、姉の行方。それらは果たして、争いへ身を投じる理由に足るのか。迫る危険の中で、景介はその覚悟を問われる──。
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Posted by ブクログ
「つうれん」が、「つうれん」が!!!!!
文字通り伝家の宝刀をこういうふうにしてしまう枯葉様に乾杯です。
着物+この得物は・・・正直反則級。
しかし巳代の格好が凄すぎるけど、これで普通に学校に通っていたのだろうか・・・。
あと、棗さんにもっと活躍の場を・・・!
Posted by ブクログ
あんな事があっても、日常はやってくるし、時間は過ぎて行く。
失踪と共に転校した者がいれば、確かに怪しいのですが
事実はそれ以上という状態。
また偉く可愛らしいというか、そっちがでましたか、な美少女が。
とはいえ、お気楽簡単ハーレム物語、というわけではないので
色々しっかり葛藤して叫んでやってくる事件(笑)
心情が分かりやすくて、単なる格好つけ、とは違ってよいです。
しかしチェーンソー。
それは充電しなくても…いいんですよね、と思ってしまったクライマックス。
ばらされたのは、果たして悪かったのか、何かあるのか…。
それよりも、最後。
一体どういう事ですか?!
てっきり…というか当然というか、あちらの血族だと思ったのに。
……養女?