鈴峯紅也のレビュー一覧
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警視庁組対特捜の怪物、東堂絆の大ピンチ!「ブラザー」というタイトルがついた驚愕の理由が終盤で分かる! 東堂絆が主人公のKシリーズも6作目。JシリーズやQシリーズとも絶妙に絡み合っており、ついつい全シリーズを読んでいる。
今回の作品も暴力団竜神会と中国マフィアが関わった麻薬の密売がベースになっている。主人公の東堂絆は凄腕の剣士でもある。今回は何故だか手足や命に懸賞金がかけられ、半グレやチンピラに襲われまくる。当然バッタバッタと小気味良く倒していくのだが、物語の終盤に最大のピンチがやってくる。
また、今回の作品の副題である「ブラザー」は、竜神会と中国マフィアの驚くべき関係を表しているのだ -
Posted by ブクログ
鈴峯紅也『マークスマン 警視庁公安J』徳間文庫。
読み始めたのはこのシリーズ第2弾からなのだが、特に違和感も無くすんなり入り込めた。冒頭に警視庁『公安J』発足の経緯と小日向純也の稀有なる過去が巧く描かれているのが、その理由だろう。冒険小説の色合いが強い警察小説であり、好みである。
公安が登場するとあって、もっと硬い感じの小説かと思ったのたが、意外や軽い。猿丸、犬塚、鳥居を従える小日向純也は公安の桃太郎といったところか。
海外で傭兵経験を持ち、現役総理大臣を父に持つ小日向純也は、様々な事情から警視庁公安庶務課、通称『公安J』を率いることになる。ある日、公安部長の長島がドイツ駐在女性武官と共