鈴峯紅也のレビュー一覧

  • 警視庁監察官Q ZERO 2

    Posted by ブクログ

    J・Q・Kの全てのシリーズが好きで、読んでいます。
    小田垣観月の大学2年生の時代のお話。
    シリーズを跨いで、登場するキャラクターや本編で無くなっている当時人物も出てきて懐かしくも面白いと感じました。
    ドミトリー生を救うために様々な人と関わってもらいながら、解決していく姿がよかった。
    小田垣さんが周りを頼る大切さを学んだ物語でした。

    0
    2025年10月12日
  • 警視庁特別捜査係 サン&ムーン

    Posted by ブクログ

    本屋で続編発見!購入
    読む前にこちらを再読

    警察一家、親子刑事、キャリアとノンキャリ
    設定は、よくあるような、何かでも読んだような見たような…

    でも、この小説は
    情景をシーンをイメージさせる描写が抜群!
    決して細部まで描ききれているのではないが、
    読んでいて、それぞれの場面を浮かべることが出来る。
    実際に操作会議にでて、聞き込みをして
    と、想像してしまう。
    それでいてくどくならず読みやすい。
    作者の技術なのだろう。

    続編は登場人物の過去にも触れていくらしい。
    楽しみだ。

    0
    2024年08月07日
  • デス・パレード 警視庁組対特捜K

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今回も楽しんで読むことができました。
    新たなパーティーによって、アメフト部関係者が次々に消される事件。今回は2組のパーティーが序盤から出て少しびっくりしました。
    内容は面白かったですが、特に竜神会の東京代表の国光の内部での立ち位置の微妙な変化が起こした行動や気持ちのズレが次回どのように落とし込まれるかがワクワクしました。

    0
    2024年08月04日
  • 海商

    Posted by ブクログ

    オトソン、日本名音吉の遭難後の半生を描く。
    グレートゲームを展開する英国の商社であり、上海にあるデント商会で活躍。幕末小説は、ある意味おめでたい視点で描かれていることがわかる良作。
    ジャーディンマセソン、サッスーンの手段を選ばない植民地ビジネス(武器商人、アヘン商人など)とどう戦うのか。
    21世紀の今日でも、グレードゲームは続いている。

    0
    2024年07月21日
  • 海商

    Posted by ブクログ

    鳥羽を出港した弁才船宝順丸は嵐にあい漂流する。10ヶ月の漂流の末バンクーバー島に辿り着いた山本音吉は先住民の使役に合いながらもハドソン湾会社の助けを借り、鎖国中の日本に帰るべくロンドンに渡る。その後マカオ経由で日本に帰ろうとするも音吉を乗せたモリソン号は無二念打払令により打ち払われる。帰国が許されずマカオに戻った音吉は英国商社デント商会の門を叩く。デント商会で音吉はその商才を発揮し、上海支店長まで上り詰める。日英和親条約締結の通詞などにも尽力し、晩年はシンガポールに拠点を移しオトソン・ボルダー商会を開いたジョン・マシュー・オトソンこと山本音吉の生涯を描く。

    0
    2024年01月27日
  • 海商

    購入済み

    元気を貰った

    ちょうどシンガポールに単身赴任して2ヶ月です。
    オトさんの活躍場所にシンガポールが出て知った地名があると嬉しくなりました。
    オトさんの人生に元気をもらえました。

    #アツい #感動する #共感する

    0
    2023年11月14日
  • 警視庁特別捜査係 サン&ムーン

    Posted by ブクログ

    東京を舞台とした刑事モノの小説である。
    湾岸署に勤める若い刑事の月形涼真(つきがたりょうま)が自身の歩みを振り返りながら過ごす日常から物語は始まる。
    月形涼真の母である月形明子は、警察庁キャリアで現在の階級は警視監であり、警視庁交通部長だ。父の日向英生(ひゅうがひでお)については、幼い頃に両親が離婚していて、余り思い出も無い。警察庁キャリアとして忙しい母は方々へ赴任する関係上、月形涼真の最も身近な家族は母の両親である祖父母で、母の千葉に在る実家で祖父母と暮らしたという期間が最も長い。千葉の大学に学び、大学在学中に祖父は他界していた。祖母は健在である。大学卒業後、月形涼真は警視庁に奉職した。

    0
    2021年03月28日
  • 警視庁公安J ダブルジェイ

    Posted by ブクログ

    自衛隊の海外派遣をテーマにしたストーリー。
    小説の中の出来事とは思えない、リアルな内容。
    公文書の改竄、廃棄、記録を取らない。公文書の定義を歪曲して、私文書とする現政権ならやりかねない。
    痛みを知らない政治家は恐ろしい。

    0
    2020年12月14日
  • 警視庁公安J ダブルジェイ

    Posted by ブクログ

    このシリーズは、面白い。
    Jは、ダークヒーロー?
    他のシリーズともシンクロしているので
    それの関連も楽しめる。

    0
    2020年11月22日
  • 警視庁公安J ダブルジェイ

    購入済み

    いつも面白い

    爽やかなタッチがいつも小気味良い

    0
    2020年07月09日
  • 警視庁浅草東署Strio トゥモロー

    Posted by ブクログ

    刑事の新海、政治家の坂崎、そしてヤクザの瀬川。
    3人のイニシャルがS,それでSトリオ。
    学生時代の親友トリオがこの回で岐路に立つ。
    次が、あるのだろうか。
    あれば、パワーアップしたストーリーになるに違いない。
    楽しみだ。

    0
    2020年03月22日
  • 警視庁公安J シャドウ・ドクター

    Posted by ブクログ

    シリーズ最新作。これも面白かった。シリーズ3作目のブラックチェーンとの関係や意外なところで、純也とシャドー・ドクターがつながっていた。それにしても今回の作品は、カンボジアや日本のヤクザも交え、設定がかなり複雑だった。その代わり、身近な裏切り(真犯人)と言うパターンは今回はない。

    0
    2019年05月11日
  • 警視庁公安J オリエンタル・ゲリラ

    Posted by ブクログ

    単行本ながら少し長い作品だが、いっき読みできる作品だ。そして、カタールでのテロの真相がはっきりする。そして毎回の裏切りのパターンでは、今回はある程度予想が着いた。そしてまさかのサンティアゴまで純也が犯人を追っていくとは。マアーでもそうしないとテロが継続するので仕方ないが。

    0
    2019年05月11日
  • 警視庁公安J ブラックチェイン

    Posted by ブクログ

    相変らず面白い。しかし今回の裏切りと言うか敵が判明するのが、少し早い。そして、公安捜査官小日向純也の部下の一人である犬塚が、命を落とす事になる。更に、受付の大橋恵子もさらわれ、闇を背負い、更に裏理事官までが闇の中国人だったと言う落ちまでつける素晴らしい作品だ。

    0
    2019年05月11日
  • 警視庁公安J マークスマン

    Posted by ブクログ

    あいかわらず面白い。あいかわらずスーパーな作品だ。少しこのシリーズのパターンが見えてきた。後半の最後の部分で、大どんでん返し的に、裏切りと言うか真犯人と言うかが現れるパターンだ。しかも身近な人が。前作では、それが、同じ分室の女性社員の新井里美だったが、今回はドイツからの女性武官エレナだった。

    0
    2019年05月11日
  • 警視庁公安J

    Posted by ブクログ

    鈴峯紅也氏の作品は初めて読んだ。久しぶりの超エンターティンメントな作品だ。そして新しいスーパーヒーローの誕生だ。但し設定として、父親が現職の総理大臣というのが少しやりすぎな気もするが……。何れにしても、大変面白い一気読みな作品だ。

    0
    2019年05月11日
  • 警視庁公安J ブラックチェイン

    Posted by ブクログ

    単なる積み重ねでなく、変化させていくことにしたのか、ええ?!という事柄とともに話は広がりを見せていきそうな。楽しみな作品になった

    0
    2017年03月10日
  • 警視庁公安J マークスマン

    Posted by ブクログ

    前作ではイイ人的な印象のダニエルさんだったが、そんな単純じゃないぜ、と。案外、彼が「真の敵」な存在になるのかな

    0
    2016年11月06日
  • 邪眼

    Posted by ブクログ

     柳生十兵衛が時間と人知を超える宿命の敵に挑む伝奇時代小説。

     初めての作家さんでしたが、大好きな柳生十兵衛の作品ということで手に取ってみたところ、予想以上にはまり、夢中になって読むことができました。

     私なりに、その理由を挙げてみたいと思います。

     十兵衛が剣の腕をさらに上げるために修行に励んでいる。

     江戸柳生はもちろん、尾張柳生の兵庫助など、柳生一門がからんでくる。

     山田風太郎作品を彷彿とさせる人知を超えた闘いが描かれている。

     歴史上の人物が物語に大きく関わっている。

     親子の愛憎が描かれている。

     クライマックスでカタルシスを味わうことができた。

     このように、十

    0
    2025年12月07日
  • 警視庁特別捜査係サン&ムーン3 輪舞

    Posted by ブクログ

    日向刑事(父)の過去の清濁を話し、涼真刑事(息子)が飲み込む部分が良かった。
    生活センター(OB交番)を回りながら事件を解決するストーリーは3作目でも新鮮感があって好きでした。
    全体的に良かったです。
    余談ですが、ロードバイクに乗ってみたいな。

    0
    2025年11月20日