鈴峯紅也のレビュー一覧

  • 海商
    こういうのを読んで知らない人がいるたびに、当たり前のことなんだけど「いろんな人がいたんだなぁ」と思う。

    「迷うことはない。信じるんだ。自分のしてきたことを、しようとしていることを。ただ信じることが商人の道だよ。信じてさえいれば、商人は夢や希望も売れるんだ」
  • 警視庁監察官Q フォトグラフ
    直前にZEROを読んでいたので物語が頭に入りやすかった。一族の謎が少しずつ解けていく壮大な連作。全て読んできたがJQ合わせて19作もあることに改めて驚いた。
  • 警視庁監察官Q ストレイドッグ
    クイーンこと小田切観月の超記憶と古武道のキレがいい。
    このストーリーのような事が実際にあったとしたら、すげーひとがいたもんだ。
  • 警視庁特別捜査係 サン&ムーン
    刑事の親子がバディを組んで事件を追う話。事件も登場人物の関係性もめちゃくちゃ面白い、地道に遠回りにみえる捜査をするバディカッコいい。元警察官達の情報網とかを駆使する系って初めて読んだかもしれんくて興味深い。
    このシリーズ絶対面白いと確信が持てる。
  • 警視庁監察官Q ZERO
    前日譚
    JKシリーズのお馴染みキャラも登場
    ちょっと途中から読めてしまった感はあるが
    『アレ』に繋がるストーリー
  • 警視庁公安J ブラックチェイン
    いつもに増して壮絶な内容だった。
    氏家率いるオズとの戦いを序章に、日本に浸透している中国黒孩子の犯罪組織に対する謎の中国公安警察たちとの捜査合戦。
    予想外の人の死が残念ですが、大橋恵子女史の心の傷がこの先物語にどのような影響を与えるのか楽しみでもあります。
  • 警視庁監察官Q ZERO
    観月の成り立ちは興味深かったが、学生時代には九割がた完成していた感がある。強すぎる。沖田や魏の頭出しをするなら成田の彼もちょっとでも登場して欲しかった。
  • ブラザー 警視庁組対特捜K
    いつもの、のらりくらりな絆
    淡々と進んでいく

    次につながるお話のようだ
    全体的にのんびりした印象だった
  • 警視庁監察官Q
    正直この作品は監査官Qの紹介版って感じでした。当然シリーズ物で以前の作品とかなり関わってるのでまずスタートの作品から読みたくなる。
  • 警視庁監察官Q ZERO
    小田垣観月の大学生時代の話で、監察官Qになる前の話なのでZERO。

    ただのZEROではなく、監察官Qや公安Jにもつながる壮大な伏線の回。
    監察官Qや公安Jを最初から読みかえしたくなる作品。

    紙でもってるやつを電子で買い直そうかなw
  • 警視庁公安J マークスマン
    誰が敵が味方か分からない中での緊張感ある展開に加え、純也の戦闘能力を目の当たりにすることができたのも良い。エレナは長期に渡る味方になるのか敵なのか、最後までどっちなんだろうと思いながら読んでいました。
    小日向家の確執と関係者のやり取りも、本筋には関係ないものの面白い。
    真っ向勝負のKシリーズから読み...続きを読む
  • 警視庁公安J
    非現実的を極めたような設定の小日向純也が海外のスパイ映画顔負けの戦闘能力、ネットワーク、資金力などを駆使し、警察官でありながら独自に正義の味方として活躍する話。
    ここまで振り切った設定なら作者が用意した世界を素直に楽しんだもの勝ちですね。
    広範囲かつ細部まで作り上げた世界観や、散々広げた風呂敷を最後...続きを読む
  • 警視庁公安J マークスマン
    絶世の美女。ドイツ警察のエリートが大使館に赴任する。同時に凄腕のスナイパーが送られたとダニエルから連絡が入る。直後、総理が出席する閲覧式で狙撃があり、公安部長が倒れる。
    狙いは首相か、部長か、助けたのは大使館に赴任してきた在留武官の女性警官。
    謎は三重に仕掛けられている。
    面白い。最後は死ななく欲し...続きを読む
  • 警視庁公安J
    テロに遭い母を亡くし、連れ去られて戦場で行き延びた少年は、父が総理を務める公安となった。
    宗教が敵かと思いや、北朝鮮の隠れ蓑だった。
    意外な展開が面白い。第一章。
  • 警視庁公安J
    総理大臣の息子、純也のキャラクターが立っている「警視、ハーフ、頭脳明晰、イケメン、金持ち」。部下のセリ、シノ、メイとの過去の関係性もよく練られていて面白い。いきなり純也の恋人がインシデントに会うところから始まる。小説の内容を後から思い出せる様に<カフェ>という言葉を残す。
    7作からなるシリーズもの。...続きを読む
  • キルワーカー 警視庁組対特捜K
    キルワーカーと絆の闘いはとても緊張感がありました。
    ティアドロップを巡る騒動はひと通り解決したようですが、片桐さんを失ってしまったのはとても残念です。
  • サンパギータ 警視庁組対特捜K
    第二弾も安定して面白い。
    悪者達の内輪の様子や父子の関係、絆の乱闘シーンなど、見どころが沢山ある。
    尚美の中途半端な存在と、何故かち超人的に感覚が鋭い絆でも正体に気がつかない西嶋がこの先のキーパーソンなのか。
    もう一人Jのイニシャルを持つ小日向純也が顔見せだけで終わった理由は別シリーズへの前振りなの...続きを読む
  • 警視庁特別捜査係サン&ムーン2 桜人
    シリーズ2作目
    前作は父、母、息子の関係の行方も気になったが、今回は事件がメイン
    中盤まではなかなか乗り切れなかったが後半は一気に進んだ
    べらんめえ調がちょっとだけ気になる
  • 警視庁組対特捜K
    主人公が刑事ながら卓越した能力を持つ武道家だというところが、まるで時代小説のようです。
    そう考えると片桐の存在も脱藩した剣客の浪人みたいに思えてきました。
    初めて読んだ作家さんだけど、エンターテイメント性が高くて面白いです。
  • 警視庁特別捜査係サン&ムーン2 桜人
    そんな前日弾があったのか、程度に読み進めていたがラストにしっかり伏線回収。復縁気味のお母ちゃんも加わったトリオものに発展すれば画期的だと思うのは期待しすぎだろうか。