鈴峯紅也のレビュー一覧

  • 警視庁公安J アーバン・ウォー

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    ネタバレ

    自衛隊の別班を思わせる組織に敵対組織が出てきて
    Jグループにも魔の手が迫るのだが、首謀者がアレ
    で良いのか?
    本作(アーバン・ウォー)では、防衛大学校卒業生(香山一佐、西方一尉、指原陸将補)が事故や自殺に見せかけて次々に死亡し、小日向純也はこれを自衛隊の極秘部隊「特務部・別班」の関与と疑い、捜査を進めるが、自衛隊内部の結束や隠蔽工作に阻まれる
    物語は、純也の暗殺を企む勢力、新メンバー(剣持則之)、既存メンバー(猿丸俊彦)、防衛大臣・鎌形の政策参与(矢崎啓介)、防大同期(朝比奈光一郎)らが絡むが動機が複雑で今回の陰謀が実行された理由が分かりづらい

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    2025年08月17日
  • デス・パレード 警視庁組対特捜K

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    ネタバレ

    ただの警察小説かと思っていたがJ・Qシリーズとの
    触れなんとして別次元で各々うごめく世界観が楽しい
    本書を読んで単純な組織暴力を扱った警察モノという
    表面的なアラスジではなく、五条・沖田を取り巻いた
    壮大な物語なんだなと気が付いた
    国光のおかげである

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    2025年08月04日
  • 警視庁監察官Q フォトグラフ

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    ネタバレ

    今回はアイスクイーンのシリーズにも関わらず
    ハートフルな話になりました(Kのブラザー級)
    一日に数万キロカロリーの甘物を摂取する超常
    能力の小田垣観月、KやJシリーズと合わせて
    沖田組の終焉の悲鳴にスピンオフ的な物語を読
    ませてもらいしておこう

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    2025年07月28日
  • 警視庁監察官Q

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    警視庁公安Jのスピンオフというか登場人物がだぶり、主人公の違うシリーズ。これは女性キャリア監察官の成長と成功のはなし。和歌山出身、鉄鋼の男たち、古来から伝わる柔術という背景、東大卒女性キャリア、特異な記憶力、そして観察官という仕事、3つのユニークな設定がユニークな物語をつくっているが、作者は上手にかろやかに、かつ人物描写はある程度の深さも持って、物語を紡いでいる。

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    2025年07月12日
  • バグズハート 警視庁組対特捜K

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    ネタバレ

    鈴峯紅也先生の3つのシリーズは、登場人物たちがリンクしていて、警視庁公安Jシリーズ(警視庁公安部の小日向純也)警視庁組対特捜Kシリーズ(組織犯罪対策部の東堂絆)警視庁監察官Qシリーズ(警務部監察官・小田垣観月)でそれぞれの作品にカメオ出演をしたり同一の上司や悪役が入れ替わり出演して事件の表裏で重なり合う複雑な構図なので、ノートに眼も盗って読む事をおススメ・・・自分でできない

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    2025年06月23日
  • 警視庁公安J

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    戦場で鍛えられた特殊部隊能力を持ち、大金持ちで、でも悲しい家族背景をもつというヒーローが公安で活躍するはなし。痛快で細部もよくかけており読み応えあり。

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    2025年06月02日
  • 警視庁監察官Q ZERO 2

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    本編前の学生時代を遡るシリーズだが、既に現在のぶっ飛びっぷりの片鱗がありすぎる。学生時代はもっと未熟でだんだんパワーアップしていく様を読みたいのに。JとKの過去も気になる。

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    2025年04月28日
  • 警視庁監察官Q

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    一連のアルファベットシリーズ?3人目の主役はアイスクイーン小田垣観月。
    他のシリーズにも少しずつ顔を見せているのでなんとなくどんな人なのか認識はありましたが、本書でかなりの部分が明確になります。小日向とも東堂とも異なり、何に対して闘っているのかがまだ曖昧で、かつ本書を通してようやく本格的に肝が据わってきた感じなので、これから進化していくのでしょう。
    描写されている雰囲気から想像するに全く戦闘能力を感じさせない外見っぽいのに、よりによって古柔術の達人という意外性もなかなか良いです。

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    2025年03月29日
  • 警視庁特別捜査係サン&ムーン2 桜人

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    親子刑事、中学教諭殺人事件を追う!
    シリーズ第二弾

    本筋とは異なる捜査を行う特別捜査係の二人。
    上司である父は、多くは語らず、何を考えているかもよくわからない。なぜかその背中を追っかけて成長する息子。根が素晴らしい好青年だからかな。

    2人を助けるのは、よき先輩(警察卒業生)たち。
    ぬれ煎餅のお土産が、なんだか話のテンポを落としがちだか、最後はきちんと伏線回収。
    父刑事の過去にもつながる悲しい出来事に感情が入り込む。

    自分の時間の都合で読み終わるまで時間がかかりましたが、ラストスパートは一気に転がった感じ。

    次回作にも期待…してもよろしいですよね?

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    2025年03月22日
  • 警視庁公安J ダブルジェイ

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    今回のテーマは自衛隊の海外派遣の陰に潜む闇といったところでしょうか。
    純也の思わせぶりな比喩表現がたまに鼻に付くきらいはありますが、KとQを含めた一連の作品群の中心人物であり、財力、知力、戦闘能力を兼ね備えた彼の存在は、数ある日本のアクション小説の主人公の中でも群を抜くスケールであり、やっぱりこのシリーズは面白い。

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    2025年03月20日
  • 戦国剣銃伝

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    この作品では、孫四郎が無欲で清廉潔白な君子で、孫一が強欲で冷酷非情な極悪人として描かれているけれど、結局二人とも、自分の欲求に従って生きた、ということでは、同じようなものだと思った。

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    2024年12月02日
  • キルワーカー 警視庁組対特捜K

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    ネタバレ

    Kシリーズ始まった時からの『ティアドロップ』事件の終結する。結局、悪者は最後に死ぬ運命なんだ。これまでの3作、間を明けてしまったから登場する人物名も内容も忘れてる部分も多い。分かっていたら連続で読むべきだったなー
    終わりに藤堂絆と小日向純也が絡み合うのはおぉーと声がでそうになった。

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    2024年08月05日
  • 警視庁公安J シャドウ・ドクター

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    本編もさることながら、間ノ章に書かれているカンボジアの歴史がとても興味深かった。
    これまでポルポト派、クメール・ルージュについては良くないイメージしか無かったのですが、その背景に東西大国の思惑による悲しい歴史があったことを初めて知りました。アメリカの価値観を基準にした一方的な側面だけで物事を見てはいけないと、改めて反省させられました。

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    2024年07月25日
  • 警視庁監察官Q メモリーズ

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    何かよく分からない内に終わった感有り。他の作品の主人公との絡みは定番。そして謎の中国人。じぶんでは何か訳分からない。つまりJQKを順番に読まなければ物凄くわかならない。久しぶりにQを読んだので非常に困った。

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    2024年07月05日
  • 警視庁監察官Q ZERO

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    いつもとは違う学生時代の話。
    アルバイトの話がメインだが面倒事に直面するが持ち前の凄さで突破して行く。
    アルバイトは継続するみたいですね。
    楽しめました。

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    2024年06月11日
  • 警視庁公安J

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    警察小説はあまり読まないけどメルカリでまとめ購入きっかけで読み始めた。あまりに魅力的な主人公に早くも心奪われて次作も読みたくなっている。シリーズは続くのか気長に読み進めよう。
    描写が読み返さないと分からなかったりもしたけれど、1作で慣れてきた気もするので次作はもっとすらすらと読めそうだ。

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    2024年05月08日
  • 警視庁公安J アーバン・ウォー

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    J・K・Qシリーズの20冊目の作品でした。
    内容はとても読みやすかった。純也さんの常人離れした感じも心地よかったです。
    最後は少し拍子抜けはしましたが、全体的に満足です。

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    2024年04月16日
  • 警視庁公安J ブラックチェイン

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    ストーリーは面白くなってきましたがどんどん現実離れは進んでますね。
    ただ、中国のひずみと公安との問題は現実にもありそうなテーマ。
    そしてオズとの関係も面白くなってきましたね。

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    2023年11月24日
  • バグズハート 警視庁組対特捜K

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    超人的に強いヒーローを自由自在に活躍される物語を描くのは本人は楽しいだろうけど、読者も楽しませてくれるのが鈴峯氏のシリーズの良いところ。
    今回の内容は警察内部のスパイ合戦が主で少々クドかったけれど、これまで顔を見せるだけだった小日向純也との距離が一気に縮まったので、この先の2人の超人の連携を期待させます。

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    2023年11月17日
  • 海商

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    こういうのを読んで知らない人がいるたびに、当たり前のことなんだけど「いろんな人がいたんだなぁ」と思う。

    「迷うことはない。信じるんだ。自分のしてきたことを、しようとしていることを。ただ信じることが商人の道だよ。信じてさえいれば、商人は夢や希望も売れるんだ」

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    2023年10月28日