鈴峯紅也のレビュー一覧

  • 警視庁公安J

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    劇画のような小説である。主人公は現職総理大臣の次男にして国家公務員一種、警視庁勤務の所謂エリートで容姿はハーフの女優だった母から受け継いだ面立ち、これが劇画でなくてなんとするという陣立てである。しかも幼少時代に中東在住中にテロに遭遇し、母を失い自身も傭兵集団に庇護されて身を守る術は生きるために必然と身についているというスーパーマンなのである。戦場に育っていたことより帰国後も父からは疎まれて育ち、煌びやかな一族との関係も疎遠、しかしながら財産は充分にあり、機動別室のような組織の公費も私費にて賄い、愛車のM6を駆って暴れまくるという痛快活劇である。警察小説はテーマとしても確立されている中で新たなジ

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    2018年04月22日
  • バグズハート 警視庁組対特捜K

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    三つもシリーズが絡むと無理が見えるかな。ノリが軽いシリーズにすることにしたんだろうか、ちょっと読後が軽い

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    2018年03月05日