あらすじ
ティアドロップを巡る一連の事件は片桐、金田ら多くの犠牲を伴い終結した。その後、四十九日を迎えて片桐の墓を参拝した絆の前に、謎の男が現れた。かつて片桐と同僚だったと名乗る男だが、その直後、何者かに殺されてしまった! 死に際、絆に手渡されたSDカードを巡り、この世の光と闇が蠢き出す……。待望のシリーズ第四弾! 文庫書き下ろし
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Posted by ブクログ
鈴峯紅也先生の3つのシリーズは、登場人物たちがリンクしていて、警視庁公安Jシリーズ(警視庁公安部の小日向純也)警視庁組対特捜Kシリーズ(組織犯罪対策部の東堂絆)警視庁監察官Qシリーズ(警務部監察官・小田垣観月)でそれぞれの作品にカメオ出演をしたり同一の上司や悪役が入れ替わり出演して事件の表裏で重なり合う複雑な構図なので、ノートに眼も盗って読む事をおススメ・・・自分でできない
Posted by ブクログ
超人的に強いヒーローを自由自在に活躍される物語を描くのは本人は楽しいだろうけど、読者も楽しませてくれるのが鈴峯氏のシリーズの良いところ。
今回の内容は警察内部のスパイ合戦が主で少々クドかったけれど、これまで顔を見せるだけだった小日向純也との距離が一気に縮まったので、この先の2人の超人の連携を期待させます。
Posted by ブクログ
シリーズとものの第4作目。並行する他のシリーズがチラ見えするくらいならファンとして嬉しい限りだが、今回はそれを意識し過ぎてる感があった。面白いことには変わりないのだが、やや強引な印象。
Posted by ブクログ
07月-17。3.0点。
組対Kシリーズ。死亡した父親片桐の墓に、元同僚が訪ねてくる。直後に、元同僚は殺害されてしまう。その後、絆には常に監視の目が。。。
スピード感あり。但し、次巻とセットのような終わり方。上下にしても良かったんじゃない?