【感想・ネタバレ】警視庁組対特捜Kのレビュー

あらすじ

成田の旧家育ちの東堂絆(20)は本庁・所轄の垣根を取り払うべく期待されて、警視庁組織犯罪対策部特別捜査隊所属となった。ガラの悪い組対刑事もいつの間にか仲間に引き込む、人を巻き込む天性の明るさを持つ絆の前に、非合法ドラック「ティアドロップ」のバイヤーが殺害される事件が発生。背後には底知れぬ闇社会の陰謀が!? 果たして絆は、無事事件を解決できるのか?

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Posted by ブクログ

主人公が刑事ながら卓越した能力を持つ武道家だというところが、まるで時代小説のようです。
そう考えると片桐の存在も脱藩した剣客の浪人みたいに思えてきました。
初めて読んだ作家さんだけど、エンターテイメント性が高くて面白いです。

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2023年03月07日

Posted by ブクログ

圧倒的なヒーローでこんなかっこいい人いる??とツッコミたくなるけど好きなんだな、やっぱり。絶対にやられることはないと安心して読める。警察小説は魅力的なヒーローがいたらシリーズを読む決め手となる。事件よりも東堂絆のことが気になって次作も楽しみだ。

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2021年02月23日

Posted by ブクログ

「警視庁公安J」の小日向純也とはまた異なるスーパーヒーローの誕生だ。と言うか、もはやこれはスーパーマンだろう。どっちも化け物の域だし、そう言う設定だ。小日向純也は、傭兵として、戦場で覚醒した化け物だが、こちらの東堂絆は、剣星の祖父に叩き込まれて、覚醒した剣道の化け物だ。絆は警視庁組織犯罪対策部特別捜査隊の警部補で、教育係の班長の金田洋二警部補から実の父親で、捜査の相方として紹介された片桐亮介と組んで、非合法ドラッグ「ティアドロップ」の捜査を行う。しかしその背景には、自分の恋人の星野尚美も重く関わっていた……

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2019年05月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

このシリーズの2・3巻はすでに読んでいた
ようやく第1巻を読んでシリーズスタートの
設定をかみしめた、超人的な活躍をさせる癖
に恋人のガードが甘い、少なくとも2・3巻
で疑問を感じた瞬間に護ってあげなきゃね
作者はJシリーズやQシリーズを使って公安
・ノガミのマフィア・暴力団の世界を丹念に
描いているが、勢力争いを各シリーズの化物
を使って立体的に見せる技が心憎い

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2025年06月23日

Posted by ブクログ

04月-26。3.0点。
新ドラッグ「ティアドロップ」を巡り、祖対の刑事が活躍。武道の達人。

一冊完結では無く、次作で完結っぽい。
正統派の警察小説という感じだが、どこかで読んだ感が否めない。

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2021年04月30日

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