押川剛のレビュー一覧

  • 「子供を殺してください」という親たち

    ネタバレ

    実話ですね。

    わが家も、一昔前までは、ここに出てくる家族と同じような生活でした。
    境界性人格障害とされた家族が、他の家族に暴力をふるう。私には、直接暴力はありませんでしたが、枕元に護身用のナイフを置いて寝てました。
    家族みんなで(本人も含めて)、精神科やカウンセラー、警察などとも相談しながら治療を進めていましたが、結局、彼は自殺することを選びました。
    話の中で、「つながってない」患者の話がでてきますが、うちは、けしてつながってない家族でも、患者でもありませんでした。
    精神疾患や人格障害者は、知らない人からすれば、恐ろしく感じるかもしれませんが、この本を読むことで、その存在を恐れることなく知って欲しいと思います。

    0
    2017年08月11日
  • 「子供を殺してください」という親たち 1巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【鈴木マサカズさん】
    最初はのんびり読める「町田ほろ酔いめし浪漫」で知って興味を持ち、
    「銀座からまる百貨店」でそういう漫画家さんですか!
    と、
    認知し、
    今回の「子供を殺してください」という親たちで追っていくことを決めた漫画家さんです!


    【分割】
    1巻は#1から#4までありますが、
    #1は1話完結、
    #2と#3で2話完結、
    #4は2巻に続くので今回は感想は書かなく2巻でまとめます。


    【占い師「神楽」的感想】
    基本設定
    「精神障害者移送サービス」っていうのね。
    例えば、
    親が手に負えない病的な子供を病院に連れていく。
    でも、
    暴れてできない!
    と、
    いったケースなんかに間に入って病院に連れていくのがお仕事なのが「精神障害者移送サービス」でしょうかね。
    ちなみに、
    日本では30名に1人が精神疾患で通院や入院をしてる計算になるらしい。
    意外に多いよね。


    患者と医者をつなげる仲介者的な存在のお話。


    #1
    庭で全裸になってバットを振る男性。
    そう聞けば「精神異常だな」って普通は思うわな。
    それを、
    目視確認し依頼を受ける「精神障害者移送サービス」業を営む「押川」さん。


    父親は法律事務所を経営してるやり手さん。
    その息子さんなんだから当然、将来は弁護士かな?
    と、
    思われていたけど成績が下がってそれは無理と。。。
    それから、
    精神崩壊していって統合失調症に。
    そのうち、
    飼い猫をバットで虐殺する始末。

    「押川」さんの説得の末、
    入院させることには成功したけどすぐにでてきちゃうのね。
    でてきちゃっても、
    家に帰ってきたら報復が怖い家族はなんとかしてくださいって匙を投げて、
    引っ越す始末。


    精神病院と、
    監獄がなんかリンクするね。
    犯罪しても、
    子供なら殺人でもすぐにでてきちゃう!
    怖い!
    報復が!
    みたいな話を東野圭吾さんの小説で読んだ気がするぉ。
    そして、
    どこまでいっても子供もペットのように捨てちゃう親も怖い。
    実年齢ではなく、
    精神年齢で成人してから結婚、育児して欲しいですね。
    そんな国にそのうちキノも行きそうだね。


    ちなにみこの患者さん、
    暴力事件を連続で起こし執行猶予中の事件で実刑判決がくだると。。。
    たまに、
    豹変する人っていませんか?
    その人30分の1かもしれませんよ。


    #2と3
    アルコール依存症ですな。
    漫画家「吾妻ひでお」さんも失踪日記のなかでアルコール依存症をカミングアウトしてるね。
    意外というか、
    普通に多いのが主婦さんのアルコール依存症なんです。


    この漫画の中のアルコール依存症の方は男性で、
    飲むと暴れるし、
    暴れるだけではなく車の運転もしてしまう困ったちゃん。
    こんなのに轢かれて死んだら死にきれんわな。
    きっかけは、
    父親に包丁で切り付け20針の怪我を負わせたこと。
    オチは父親にあったんですが内容は内緒。


    かぐりんが関わったことがある依存症はアルコールが軽度重度含めてざっと思いつく人だけで6名くらい。
    煙草の依存症はたいした被害がでないし、たくさんいるんで割愛。
    SEX依存症は2名かなぁ。。。
    ドラッグはざっくり思いつくだけで3名かなぁ。。。
    その中で、
    占いのお客様だったのが半分くらいでしょうか。
    ちなみに、
    占い依存症だと思われる方はその3倍くらいいましたね。
    毎月占いに100万とか使っちゃうんですよ!


    普通に多いのが主婦さんのアルコール依存症なんです。
    って書いたけど、
    占い師しててそういう依頼がある。
    特に昼の電話鑑定してた頃にそういう依頼があった。
    最初はびっくりしたぉ。
    だって、
    運勢みたり、
    開運したり、
    成長させたり、
    愚痴を聞いたりするのが占い師の仕事だと思ってましたが、
    アルコール依存症を治せますか?
    と、
    きたもんだ!


    ちなみに、
    だいたいどこの占い館でもそういう病気な話は専門家、医者に相談してください。
    と、
    さりげなく回避するようにって言われてるはず。
    電話鑑定だったりすると、
    会社が録音してるから絶対に回避します。
    話をそらして、
    健康運を観ましょうなどと違う話にしてしっかり稼ぐ占い師も多いですけどね。
    かぐりんは回避します。
    でも、
    これが個人鑑定で、しかも対面だと困る!
    だって、
    目の前で暴れる可能性もあるでしょう!
    だいたいが、
    喫茶店なんかで対面鑑定するんで、
    喫茶店で暴れられたらチョー困る笑
    笑えないわ!


    かぐりん的には、
    アルコールにしろなんにしろ、
    「依存症」を「性格」としてとらえてます。
    これ、
    「性格」ならなんとか矯正すること可能なんです。
    まず、
    「依存症」ではなく「性格」なんだって把握させることから始めることが多い。
    ちなみに、
    漫画にでてきたアルコール依存症の男性は、
    幼い時から、
    昆虫をいたぶり殺す癖があり、
    野良猫や飼い犬も殺ってたらしいのですが、
    生来から持ってる「気質」は矯正できるのでしょうかね?
    占い師の領域ではないので何とも言えませんが、
    コントロールすることはできると思うのですよ。
    でも、
    本人次第なのが玉に瑕です。。。
    本人にその気がないのが「精神疾患」なのかなってかぐりんは把握しています。


    医者がハードル高いなら「精神障害者移送サービス」を、
    「精神障害者移送サービス」がハードル高いなら占い師を使っていいので、
    まずは、
    話すことから始めたほうがいいのですよ。
    と、
    一応、言っておく占い師「神楽」でした。

    0
    2017年08月09日
  • 子供の死を祈る親たち(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    著者は、精神障害者移送サービスという聞き慣れない仕事を営む。彼は、引きこもり・家庭内暴力など、家族では抱えきれなくなった子供を精神病院に移送し、その後の患者の自立あるいは親からの独立まで向き合っている。複数のモデル事例を仮名で紹介したのち、福祉政策も提言。現場の声は重い。

    0
    2017年04月09日
  • 「子供を殺してください」という親たち 18巻

    ネタバレ 購入済み

    こわい

    性障害の女性のエピソードは不気味でした。激しい妄想の世界に生きていて、社会不適合なんですね。怖いです。

    0
    2026年02月11日
  • それでも、親を愛する子供たち 2巻

    Posted by ブクログ

    あとがき含めて、作成者の憤る気持ちわからなくないけど。
    共依存とかレジリエンスをご存じないのかな。輩してしまう親も当然何らかの被害者で、自己肯定感がないだろうし。そんな親の支援をメインに活動されておられる方もいた記憶がある。子どもだけを救うだけじゃ解決は難しいだろうな。また、タイトルに子供表記は、公用文書扱いで揃えただけなのかな?

    0
    2026年02月01日
  • 「子供を殺してください」という親たち 18巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    本作ではあまり取り上げられない女性の精神障害者がメインの回です。また、性に対してとても奔放な人物です。この方は福祉に繋ぐことが出来ましたが、男性のはけ口となった上に被害者でもあることを考えると胸が痛いです。
    また、近隣に住む無敵の人という非常に読者に対して危機感を持たせる人物も紹介され、自分の環境が恵まれていることを改めて痛感しました。友人の妹も被害妄想癖のある女性から暴行を受けたことがあり、別の世界の話ではないと思います。

    0
    2026年01月12日
  • それでも、親を愛する子供たち 1巻

    Posted by ブクログ

    継父は堀のある体。母は薬中。与えられるのは人参1本。虐げられる日々。母は2年の刑に処せられる。引き取られた養護施設。ベッドで寝られず、泣き出す。スタッフに助けを求めて、抱き着く。添い寝されながら思うこと。怖がっているのは虐待を想起しているからではない。二度と会えなくなることを恐れている。最悪の親ガチャ。それでも母が恋しい。だからと言って戻すわけにはいかない。子どものために戦う。親とでも、児相とでも。それが役割。…莫大な公金が下りる児童養護施設。それを悪用する者もいるという。あるべき姿を探る。

    1
    2026年01月06日
  • それでも、親を愛する子供たち 1巻

    Posted by ブクログ

    1巻はまだ話の途中だから
    ストーリー的なことは何とも言えんのんだけど。


    「虐待は連鎖する」
    辛いなぁ。
    虐待された子が親になって虐待する。
    でも、でもね、その虐待してる親が子供の頃、
    虐待されてても親のこと好きだったはずなのに。
    自分が親になるとそのことを忘れちゃって
    虐待しちゃうのかな?
    当時は子供ができたら、自分は親とは違い可愛がろう!って思ってたと信じてるんだけどな。
    された様にしか育てられないってことなん?

    その鎖を、柵を振り切って我が子を可愛がっておられる人達もたくさんいると思う。

    しかし、少数でも。
    虐待はゼロにしていく方法を考えていかんといけんと思う。

    0
    2024年09月23日
  • それでも、親を愛する子供たち 1巻

    無料版購入済み

    家庭の事情……

    親は選べませんので、ここでこの女の子が立ち直れるか、勝負どころでしょう。母親がなぜ違法薬物に依存するようになったのとか、原因がはっきりすれば対処もできるのでは?とも思いますが……。

    0
    2024年05月22日
  • 子供の死を祈る親たち(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    所得の高い低いに関係なく、お金に固執した子育てをしない。ご飯は皿に盛る/一緒に食べる、だけでもいいから「手作り感」のある子育てを。大人の希望通りの能力が備わっていると思わない。風通しのよい家庭。親以外の大人とも関わりを。反抗期があるのはいいこと。子育てに悩んだら、まずは親の育ち方に疑問を持つ。成績は上にも下にも飛び出さなくていい。人との関わりや、生きる力や意欲を大切に。

    0
    2024年05月17日
  • 「子供を殺してください」という親たち 14巻

    Posted by ブクログ

    押川の助手の實吉が騙された原因と解決方法とは――そして、いま密かに流行している梅毒――かつて精神疾患にまで至った患者に相対した押川の行動は――!?
    衝撃のノンフィクション・コミック14巻。

    親の本音と不動産投資詐欺の真相を知った実吉は、東京から夜逃げし、生まれ変わる為に様々な仕事して押川氏の助手となる。
    自分の過去を踏まえて、闇に落ちた人に届くような言葉をかけられるようになった時、学歴や年収の高さで人を測る価値観や世間体から抜け出し人生を変えられるようになる為、実吉は今日も相談者に向き合う。
    遊び人を自慢するリア充の間では、単なる恥ずかしい病気と軽く扱われる梅毒が、脳神経を破壊し精神病を発症してしまうほどの恐ろしさがよくわかったエピソード。

    0
    2023年12月20日
  • 「子供を殺してください」という親たち 1巻

    Posted by ブクログ

    病識が有っても難しいことがあるのに、病識の無い人を医療に繋げることの難しさ。
    しかし、これは確実に存在している現状。

    0
    2023年07月03日
  • 「子供を殺してください」という親たち 4巻

    Posted by ブクログ

    2023/7/2
    親が子供を追い詰めているケースが多いよなー。
    育てられたようにしか育てられへんのかなとか思うと親の親に何かあったんかなとかそういう話になりそう。
    5:36

    0
    2023年07月02日
  • 「子供を殺してください」という親たち 1巻

    Posted by ブクログ

    2023/6/24
    ザ・社会の闇!
    自助最優先にしたらこういう人たちは放置されてしまうよね〜。
    23:02

    0
    2023年06月24日
  • 「子供を殺してください」という親たち 1巻

    とても表現しにくい

    んー、ある意味では怖い話だけど、その一言には括れない内容だし、安易な言葉にまとめると齟齬が生まれそう。センセーショナルなタイトルだけど、決してお涙頂戴やエンタメに当て嵌めたようなものじゃないし、スッキリもさっぱりもしない。ただそこにある事実に対し何を思いますか、という問題提起に近いかも。
    一つだけ言えるのは、こういうことがあると知っていることで変えられることや変えずに済むことがあるとは思う。

    #タメになる #深い #ドロドロ

    0
    2023年06月16日
  • 「子供を殺してください」という親たち 11巻

    ネタバレ 購入済み

    重い

    直之のエピソードで、最後近くの場面で野良猫を撫でてあげているシーンが印象的でした。人の心は持っていそう。

    0
    2023年06月02日
  • 「子供を殺してください」という親たち

    Posted by ブクログ

    閉じ込めることしか対策を思いつかない。攻撃性のある知恵のある人間。家族任せにできない放置できない問題であることは明確。

    0
    2023年04月30日
  • 「子供を殺してください」という親たち 10巻

    購入済み

    詐病

    詐病の男の話がとても嫌な話でした。こういう輩がいるから、本当に苦しんでいる人まで誤解されるんですよね。

    0
    2023年04月24日
  • 「子供を殺してください」という親たち 9巻

    購入済み

    統合失調症

    統合失調症の妻の話、現実にこんな状況になったら家族は疲弊しますよね。ましてや仕事しながらでは壊れてしまう。

    0
    2023年04月24日
  • 「子供を殺してください」という親たち 6巻

    ネタバレ 購入済み

    引き込まれる

    鉄格子越しに精神科病院の患者を見るのは、なかなかない体験だと思う。昭和の頃だと、触れてはいけないものだったと思う。

    0
    2023年03月25日