押川剛のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
家庭内暴力に疲れ果て、年老いた親が中年になった子供を殺害
する。先日もそんなやりきれないニュースがあった。
しばらく前に本書の著者・押川氏をテレビで見た。精神障害者移送
サービスなる業務を行っている押川氏の仕事に密着したドキュメント
だった。
自覚症状もないままにアルコール依存症に陥り、家族に暴力を振るう
男性や、暴君のように母親に自分の欲求を満たす為の要求を繰り返す
少年。彼らを説得し、いかに医療に結び付けるかの過程が紹介され
ていた。
本書では押川氏が実際に手掛けた事例の紹介と、精神科医療周辺の
問題点と対策を検討する書である。
なんともショッキングなタイトル -
Posted by ブクログ
救いのなさに驚くばかりでした。
人を傷つけたり殺す可能性があるような危険人物ほど
入院を拒まれるという現実。入院して問題を起こすとブラックリストに載るらしく、入院拒否って。本当に危険な人物ほど野放しにされるという現実。
でもだから医師や看護師さん、他の患者さんの命の危険云々があるだろうし
過酷な現場で耐えられる人が少なく経験者が育たないのもわかる…というか逆に精神を病んでしまうのでしょうね…。
入院出来ても治療の効果がみられなくとも3ヶ月で出されてしまったり、問題を起こせば3ヶ月をまたずに退院させられてしまったり。
長期入院させられそうだったとしてもその金額が…500万とか。
家族内に本当に危 -
ネタバレ 無料版購入済み
敢えて書きます
「深い話」「悲しい話」、そういう点で高評価をしている方が多いとは思います。
が、敢えて書きます。
私はこの作品を読んで、心に響きませんでした。
それは、原作者が問題。
まず、巻末の原作者自身のコラム。
自分の事を「俺」と書かれています。
なぜなのか?
このマンガの1巻が発売されたのが2017年。
1968年生まれの作者は既に49歳のハズです。
それで一人称が「俺」。
原作者を検索し、色々調べてみました。
派手な見た目、公式ブログや講演会のパンフレットでも、両手をポケットに突っ込んで仁王立ち。
自身の生い立ちの話では、少年時代の武勇伝を語るかのような内容。