押川剛のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
どこも同じなのか…
殆どのケースが親関連。
親が悪いというものが多い。
子育ては子供が十人十色なのだからそれぞれの育児と対処があるが、教科書など無いのだから仕方がない。
親だって十人十色。
親が100%悪いというのはいかがなものかと考えさせられます。
ただ、色んな心の病があり、同じ病でも症状が違うという勉強にはなひました。 -
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衝撃的な事実の数々。
もはや言葉の通じない「何モノか」としか思えないような
人たち・・・・が、現実に多数いるのだという。
心の病と一言で言うのは簡単だが、彼ら・彼女らの現状を正しく言い表すには不足する。
そして、著者が言うには・・・・(もちろん皆とは言わないが)彼ら・彼女らをそういう状況に追い込んだ要因の一因は両親の育て方にもある、という。
うん、一理あると思う。
さらに・・・ここで紹介される「身勝手な親」の存在にも頭が痛む。心も痛む。
そして、もちろん、、、、上記のような「ある意味自業自得な親」ではなくても子供が“そう”なって苦しんでいる親もいるであろうという現実。
去年だったか -
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ネタバレ#25【ケース10】すべて弟にのしかかる5
あれ?
続きじゃなかった?
押川さんの昔の話16歳の頃ですね。
この頃の精神病院って、
患者さんが外の人とコンタクト取れる環境だったんですね。。。
殴られてるし。。。
精神を患った人も、
脳を患った人も、
犯罪を犯した人も、
老害も、
脳害も、
ジャンキーも、
当人もですが、
その家族が犠牲というか影響を受けるよね。
大変。
#26【ケース11】依頼にならなかった家族たち
あぁー、
ありますよー。
で、
たいていかぐりんの場合は、
受け取ってはいけない金を受け取らないともっと大変なことになるんですよ。
なので、
結局は受け取ることになるんですけ -
Posted by ブクログ
ずいぶん前に、『子どもを殺してくださいと言う親たち』を読んだ。
本作は、第1章のドキュメントの分量が多く、重篤な患者と家族の問題が綴られている。
心が壊れていった子どもたちを育んだ家庭には、見えにくい闇が潜んでいる。
様々な問題を抱えた家庭の子どもが必ずしもそうなるわけではないことは明記しておくが、やはり、等身大の自分を受け入れてもらえないであるとか、親の価値観を押し付けられ続けるであるとか、本来与えて然るべきの愛を受けられなかったことに大きな原因がある。
ただし著者は、親に責任を全て求めてはいない。
親の生育歴(地域社会や家庭環境)のほか、変化し続ける社会全体に、問題の根源があることを指摘 -
Posted by ブクログ
ネタバレおいおいおい!
「子供を殺してください」という親たちと、
マトリズムは同時発売のはずなのに、
よく言う書店では「子供を殺してください」という親たちしかない。。。
書店のレベルの問題か!?
木曜日は都会に出る予定なんで、大型書店にGO!
ちなみに、
2巻は1巻みたく途中で終わらないので、
1巻と2巻を同時に買うのもオススメ!
1巻だけ買ってしまうと途中で終わってしまって2巻が読みたくなるので、
必ず1巻と2巻は同時購入するように!
と、
注意書きなう!
と、
言うことで1巻からの続き!
母と姉が同居なう!
妹ですか?
姉の暴力が怖くって家を出てから実家には帰ってない。
で、
連絡が途 -
Posted by ブクログ
家庭内暴力に疲れ果て、年老いた親が中年になった子供を殺害
する。先日もそんなやりきれないニュースがあった。
しばらく前に本書の著者・押川氏をテレビで見た。精神障害者移送
サービスなる業務を行っている押川氏の仕事に密着したドキュメント
だった。
自覚症状もないままにアルコール依存症に陥り、家族に暴力を振るう
男性や、暴君のように母親に自分の欲求を満たす為の要求を繰り返す
少年。彼らを説得し、いかに医療に結び付けるかの過程が紹介され
ていた。
本書では押川氏が実際に手掛けた事例の紹介と、精神科医療周辺の
問題点と対策を検討する書である。
なんともショッキングなタイトル -
Posted by ブクログ
救いのなさに驚くばかりでした。
人を傷つけたり殺す可能性があるような危険人物ほど
入院を拒まれるという現実。入院して問題を起こすとブラックリストに載るらしく、入院拒否って。本当に危険な人物ほど野放しにされるという現実。
でもだから医師や看護師さん、他の患者さんの命の危険云々があるだろうし
過酷な現場で耐えられる人が少なく経験者が育たないのもわかる…というか逆に精神を病んでしまうのでしょうね…。
入院出来ても治療の効果がみられなくとも3ヶ月で出されてしまったり、問題を起こせば3ヶ月をまたずに退院させられてしまったり。
長期入院させられそうだったとしてもその金額が…500万とか。
家族内に本当に危 -
ネタバレ 無料版購入済み
敢えて書きます
「深い話」「悲しい話」、そういう点で高評価をしている方が多いとは思います。
が、敢えて書きます。
私はこの作品を読んで、心に響きませんでした。
それは、原作者が問題。
まず、巻末の原作者自身のコラム。
自分の事を「俺」と書かれています。
なぜなのか?
このマンガの1巻が発売されたのが2017年。
1968年生まれの作者は既に49歳のハズです。
それで一人称が「俺」。
原作者を検索し、色々調べてみました。
派手な見た目、公式ブログや講演会のパンフレットでも、両手をポケットに突っ込んで仁王立ち。
自身の生い立ちの話では、少年時代の武勇伝を語るかのような内容。