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Posted by ブクログ
「『子供を殺してください』という親たち」を読む前にこちらを読んでしまった。
引きこもりの子供を親が殺した
精神疾患を疑われる子供を監禁した親が逮捕された
家庭内暴力がひどい子供と無理心中した親
親兄弟、家族を皆殺しにした子供
など…
最近のニュースでもよく報じられている。
著者の押川剛さんはそんな引きこもりや立てこもりの子供たちを保護し、病院や施設に移送する「精神障害者移送サービス」を立ち上げ自立・更生支援にも関わっている方。
この本では6つのケースが取り上げられている
DVで奴隷化した家族
ゴミ屋敷と化した家
ひたすら「金」を無心する子供
精神的に病み、ひきこもってしまった子供
など…
どのケースも本当に読むのがつらく思うほど
読んでいる私が思うぐらいだから、実際に関わった押川さんは、それ以上に、親や子供たち、行政などに歯がゆい思いをしつつ、つらい思いを感じつつ、それでもどうにかしたいと関わってきたのだろうな…
子供にちゃんと向き合わない親
自分の価値観を押し付ける親
そして「いい子」であろうと無理をする子供
反抗期のない子供
「お金」主義の子育て
過干渉の親、無関心な親
引きこもりやたてこもりなどの多くに「家族の問題」が関わっているという。
これを読んで「うちには関係ないよ」
なんて言える人っているんだろうか…
子育てに正解も不正解もない
「うちはちゃんと子供に向き合ってるから」
なんて自信をもって言える親は少ないのではないだろうか?
「座敷牢」と今の「引きこもり」や「立てこもり」は似ている
家族以外に「恥ずかしいもの」を見せないようにした座敷牢
自ら家族とのコミュニケーションを断ち、その空間でしか生きられない「引きこもり」「立てこもり」
事件が起きてニュースになると「引きこもり」「立てこもり」の子供が悪いっていう意見も多い。かばう気もないけど子供だけの問題じゃない。これは家族全体の問題。子供が家族にSOSを出しているのに家族が気が付かないふり、見ないふりをしているんじゃないかな…
私は子供を育ててことがないから説得力がないかもだけど、時々心配になるような親子を見たりする。
この本が著す親子関係の問題は、今の日本、今の人間社会が抱える病巣…なのかもしれない。
使い捨て家族
依頼者の家族を説得する著者を動画で見た。
罵声と怒号が飛び交う非常に危機迫った状況で、やがて、その青年は従い、入院して行った。
人として生きる、という重要なテーマをこの本は語り、家族の歪みの恐ろしさに言及している。
Posted by ブクログ
今回はかなりドキュメンタリーな部分が多くて良かったですよ! 著者の描写力が的確だからでしょうか、問題のある家族がリアルに浮き彫りになって僕の脳内に浮かび上がってきました…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
でもまあ、後半になるにつれ、今の精神医療の問題点などを挙げていくのですけれども、あまり興味のない者からしたらやや退屈に感じましたねぇ…これは前著でも言えることですが。
ヽ(・ω・)/ズコー
まあ、それでも! 「お金に重きを置いた子育て」は失敗する、とした著者の意見には僕も賛同ですねぇ…。大金を稼ぐことがイイこと! なのは分かりますけれども、それだけじゃないでしょ、ってところに子供を導かないと…大人になった時、うまく社会に適応できない人になっちゃうんですねぇ…。
さようなら…。
ヽ(・ω・)/ズコー
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