押川剛のレビュー一覧
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脳の異常としか思えない
壮絶。
家族は振り回されて、大変。
私の弟が、軽度の統合失調症。
両親は、「大変過ぎる。重度になって、入院してくれた方が楽。」と言っていた。
脳が壊れたモンスター。
治らない。
薬で抑えるだけ。
薬は全てを抑えるから、廃人みたいになる。
でも抑えない訳にはいかない。
祖母や父は、弟だけ可愛がった。
男で跡取りだから。
姉や私は女だから、二の次だった。
そのまま跡取りを持ち上げてたらいいじゃん!
知らんわ。
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Posted by ブクログ
1巻は読まなくていい。読むとしても、2巻を読んでみて合いそうだったら読む程度で問題ない。
はじめは1話完結型の作品にしようとしていたようだけど、省略し過ぎてなにが描きたいのかわからない中途半端なものになってしまっている。明らかに描き方が悪いので、ストーリーが好みかどうかを判断する材料にはならない。
2巻以降はだんだんしっかり描くようになっているので、1巻のような薄っぺらさはだいぶマシになっている(それでもかなり簡略化しているとは思うが、構成上仕方がないと思える範囲)。うまくいった話もあればそうでない話もあり面白いと思う。
子供がもともとヤバいパターンか、母親がヤバいパターンか、どちらもヤ -
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今回は周囲の人達の話し
いつもは精神疾患の人達のワケわからん行動の話ですが、今回はその周囲の人達の話。
だから、奇異な行動シーンは少ない。
統合失調症の人の、ナゾの行動の訳を知りたいと思っていたので、ちょっと期待と違った。
精神科患者の独特な表情、良く描けている。
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精神科移送業務はホント行政の盲点なんだよね。本人に病識のない場合が多いから親はじめ周りがおかしいってわかっててもなかなか医療に繋げられない。この漫画はそういう難しさを書いている
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リアル…。
リアルな話。
統合失調症なんて名前を変えたところで、精神が分裂している精神分裂病。
脳が壊れている。
薬で鎮静かけるか、脳に電気をかけるしかない。
患者はみんな、虚ろな目で、力無く、前屈みで、ひたすら廊下を歩いている。
本人の本人らしい所が、薬で抑えられているから。
スタッフは、いつ襲って来るかわからないから、背中は見せないと言っている。
「人とは思っていない」と言うスタッフもいる。
正直な感想だと思う。
自分は病院でしか見ていないが、入院する前はこんなんなのかと思った。 -
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考えさせられる
自分の周りにはない問題だったけど、読んで行くうちに、知らないだけでこんな問題を抱えている人はどこにでもいるんだろぉなぁと思った。
もし周りに居たらこの作品を知った事で、自分自身の考え方を変えられるなと思った。
他人事と思わず読んで欲しいです -
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我が子がかわいそう、と泣くなら
相談中に「我が子がかわいそう」と泣く母親。疾患の可能性があるならばなおさら、適切な診断・治療が必要なはずなのに、それが「かわいそう」という。自分の命が危ないと感じるほどの状況で、母親は何に泣いているのだろう。
ちなみに こちらの本は前巻の続きから始まり、完結で読めるのは1つのケースのみ。最後の話は次の巻に続く。