中国の明代の古典。日本人受けする処生訓は歳とともに心に響いてくる。
40歳を過ぎて菜根譚の魅力に気づいた。自然体というか無理せずに今の自分を受け入れることを認めるような穏やかな内容。他の本で少しづつ毎日読んでいた中で積ん読の本書を通読。
菜根譚の成り立ちから中国の古典の中での位置付けや菜根譚の思想の源泉をたどって良くできた解説であるように思う。菜根譚の言葉に一つでも共鳴した方にはぜひ本書を手に取っていただきたい。
「人、常に菜根を咬み得ば、即ち百事做すべし。」
これが、菜根譚の題の由来。
何度も読み返したい古典です。