あらすじ
いま私たちに必要なのは、
“老孫”の思想だ!
片や「あるがまま」の姿勢を貫き、じっくりと時間をかけよと説く『老子』。片や「智略」を用いてスピード重視で臨めと説く『孫子』。対極とされがちな両書だが、理想の生き方はずばり「水」という点で一致する。この二つの思想を携えれば鬼に金棒。人生に迷いを抱く人に贈る、「心の処方箋」。
[目次]
はじめに──「老孫」思想への招待 湯浅邦弘
第1章 基本理念
第2章 生きるための哲学
第3章 人との関わり方
第4章 人生の歩き方
おわりに──不安な時代を生きる指針として 蜂屋邦夫
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Posted by ブクログ
「孫子」の内容が知りたくて読んだ本。「孫子」と「老子」の内容が参考になった。「孫子」の内容は読んでいて参考になるところがあって今後役に立つと思った。「老子」の思想は実践しにくいところがあった。「老子」の思想は大体実践できていると思った。
Posted by ブクログ
100分で名著のアーカイブの中から、老子と孫子を比較しとりあげた内容。改めて番組も視聴しました。二千年も前にこのような考えが記されていることに改めて驚き、両著とも人間の生き方について深く洞察されたものと感じました。感謝!