椎名優のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
待ってました!Web版を読んでいたので物語の展開は知っていたけど、前の巻を読み終わってからフェルディナンドを助けるためにあらゆる手段を使ってアーレンスバッハに攻め入るローゼマインを待っていたので、やっと小説版で読むことができてとても嬉しかったです。冒頭のユストクスしてんは緊迫感あふれる描写で、つい感情移入してハラハラしながら読んでました。エピローグでは、今まで語られなかったゲオルギーネの過去を知ることができて、より深く本好きの下剋上の世界に没入できました。エーレンフェスト防衛戦の書き下ろしが多くあり、多視点からエーレンフェスト防衛戦がどのように行われているのか読むことができて面白かった。
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ネタバレ 購入済み
ひとまず決着!
今回は、ローゼマインにとって、とても辛い出来事が重なったから、トラウマ抱えることになってしまったので大変。
ハンネローレ様と温室でゆっくり出来て、少しは安らいでくれたみたいで良かった。
同じ体験したお友達、仲良くね! -
Posted by ブクログ
ネタバレ本編と違って最初に登場人物紹介も無いし、結構時を遡るSSもあったから、若干混乱したけど、面白かった!
特に自分の立場と研究について悩むライムントのお話は、彼から見たローゼマインはそんなに怖い存在だとだったのかと初めて知ったし、その後フェルディナンドとローゼマインを繋ぐ貴重な役割を果たすため彼の人となりやヒルシュール先生の弟子になった経緯が見れて良かった。
また、旧ヴェローニカ派のバルトルトから見たら現領主はこんなにも信じ難く、ゲオルギーネに執心してることに驚いた。あと、やっぱりヴィルフリートの筆頭側仕えのオズヴァルトが糸を引いていたのだなと。その後、ヴィルフリートとローゼマインの婚約が解消 -
購入済み
web版を読んだ人にもおすすめ
web版でも読めるエピソードは半分くらいで残り半分は書き下ろしでした。
本編では武勇伝としてさらっと書かれていた様々なキャラクターのエーレンフェスト攻防戦での動きがわかって凄く面白かったです。
個人的にはユーディットに癒やされた。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ限定ss『相変わらずの騒動の原因』ルッツ視点。
騒動後の西門で、移動先が中央からアーレンスバッハへ変更と聞いたプランタン商会。確認とか対応で騒動へ。
『プロローグ』グラオザムのエーレンフェスト暗躍。
『エピローグ』ジェルバージオとラオブルートの接点。過去の関係。
『番外編』は知りたかった内容盛りだくさん。嬉しい。
シャルロッテが公式に次期領主として戦ってた。
ギュンターとダームエルの西門での活躍。
ユーディットの神殿戦。シュミルの戦闘は圧倒的強さ。
フロレンツィアと白の塔。兄バルトルト妹カランドラ、ミュリエラは城で隔離中。ヴェローニカとのザマァな会話。
ジルヴェスターとゲオルギーネの戦 -
Posted by ブクログ
前の巻読み終わった直後、既にコレは書籍化されているのに読めるまで(基本借りるため)我慢できなくてネット小説の方読みました。年寄りは目が疲れるのです。あー、やっちゃったよ。多分次の巻まで読みました。
しかし、展開を知っていても面白かった~。フェルディナンドを助けるために隣の国を取る、またその方法がたまらないし、ネットにはない、素晴らしい挿絵を堪能。プロローグとエピローグで目線変えて語られる世界も書籍では楽しいです。
日本では福沢諭吉先生の超訳で動物園になっちゃったけど、本当は動物学の庭(公園)みたいな意味と場所だもんね。元司書ローゼマインは正しい発想してます。フェルディナンドは学芸員(これも日本 -
購入済み
救い
目も虚ろだった孤児院の子供たちが、少しずつ生きる気力を取り戻していく様子はコミックスならではだと思う。
小説の表現ももちろん良かったけれど、絵になるとさらに心に迫るものがある。
あと、ヴィルマの初登場シーン。
この時から既に「聖女」だったことがコミックスだとよくわかる。
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購入済み
今更ながら
フランやギル、そしてルッツはマインになくてはならない存在。
デリアは、今はまだちょっとだけど。
命を預かる気概。
逆に現代日本の方がはるかに小さいのではないだろうか。
マインの抱く怖さが、なんとなくわかる。
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購入済み
第二部!
web版で完結まで読んでしまったけど、コミックスだとまた別の魅力があるので購入。
子供っぽいマインとギクシャクする側仕えたち。
関係性はこれからどんどんと変わるけど、それはマインが「現代日本の知識」を持っているからだけではないってところがこの作品の肝。
各部ごとに絵師を変えて同時進行しているけど、早く第5部も始まってほしい。