はるおかりののレビュー一覧
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母親の命をかけた大罪のせいで、自分の存在価値がわからなくなってしまってひねくれてしまっている皇子様のお話。
最初は癇癪もちで子供っぽい皇子に好感が全く持てませんでしたが、だんだん側近とのギャグののような受け答えが面白くなってきました。
前作までの登場人物がちらちらと登場し、その後の様子を知ること...続きを読む -
若い皇后と若い皇帝のお話ですね。こんなに若くてもいきなり皇后さまになることがあるのですね。職業ですね、まさに、皇后や妃というのは。
大変だな、と、思いました・・・。
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後宮シリーズは、前後関係がよくわからなくなってしまうのですが(笑)、あの時ちょこっと出てきたあの人物が今回の主役なのね!?といった、懐かしさを感じてしまうお話ですね。そして、以前読んだ作品を、読み返したくなります。
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今回の主役のひとりである主上は、最初はなんだか冷たくあまり好きじゃないキャラクターだなぁ、とか思ってしまいましたが、だんだん人間らしくなってきて良かったなと。
妹分の狂気じみた愛情?には、ぞっとしました。 -
先帝の崩御に伴い皇帝の座を巡り8人の皇子が蠱鬼を狩りその数を競う。
最後のひとりになるまでだましだまされ命を懸けた戦いとなる。
ラストシーンこそ爽やかに締めくくったが、内容的によくこのレーベルで出されたなと感心してしまった。
凄惨な戦いの連続で甘さのかけらもないので、気分が荒ぶっている時に読むとより...続きを読むPosted by ブクログ -
8人の皇子が選ばれて、生き残った者が王になる蠱毒形式の陰謀話。不正はできないようシステムされていて、騙し合い殺し合いが面白かった。
ただ、その選定システムが結構ルールが多くて「こういう陰謀だった」「こういう抜け道がある」という陰謀が陰謀ぽくなかった。私はルールを理解しきれていないから、あ、そうなの...続きを読むPosted by ブクログ -
1作目より時系列が前の物語で、皇帝だったヨハンの皇太子時代…ですが彼は前作に続き脇役です。彼の花嫁候補のうちの1人の娘と彼女の家と敵対する家の息子の恋物語、はるおかさん版、ロミオ&ジュリエットですね。純粋無垢に育てられた娘に遊びで近づいて逆にメロメロにされてしまう女ったらし…ってな話は好きですが、今...続きを読む
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用語が難しくて慣れるまでに少し時間がかかった。
帝の持つ力はなんとなくわかるが、美鳳の力が何なのかまだ把握していないので読み返す必要があるかもしれない。
無知が罪なことはわかる。
美鳳が享受してきた贅沢な暮らしが叔母である前后の悪逆のおかげで成り立っていたこを知らずに幸せに育ち、民の怨嗟が一族全て...続きを読むPosted by ブクログ -
意外にスプラッタでしたねぇ。
無知だったことが罪だとして、裁かれた公妃が後宮に戻るというのは、割とテンプレ。
続きがありそうなので、次巻に期待。Posted by ブクログ -
読み進めて行く内に、段々と失速していく感が否めません。1巻目が面白かったのでシリーズを購入しましたが、毎巻変わる主人公、テーマありきで詰め込み過ぎの展開。薄っぺらい言葉のオンパレードで、感情移入も、何も感じず・・・。残念です。
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後宮の話が好きなので、読んでみました。 すんなり後宮に嫁いだ話ではないので、今後どうなるのか気になります。
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ほんわか恋愛物。(+宮中はドロドロ)
ドラマ麗を見た後だから、教坊も宮中も過酷さを想像してうわぁって思った。
おけに水をはって、自分の足の動きを確認して宮妓になったエピソードいいな、努力が見えた。Posted by ブクログ -
2巻の食メインからシリーズに入ったので、こちらの方が割とあっさり2人が両思いになったなという印象。前半はヒーローヒロインのスカッとする恋愛話、後半は謎解きっぽく恋愛要素は減ったかな。ストーリー重視の方も楽しめると思う。Posted by ブクログ
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こちらを読んでから、もう一度「後宮詞華伝」を読み返したくなりました。
『あれ、この人、前作に出てたっけ?』的な意味で。Posted by ブクログ -
好きな人にひたすらに告白し続ける事48回。
そして49回目も振られ、別のアプローチを思い付く。
思考回路がかなり幸せさんです。
周囲にいたら、痛い…と空を仰いでしまうでしょうが
見ている分にはポジティブだな、とw
ここまでなりふり構わず突き進むのは
いっそ素晴らしい感情です。
呆れを通り越して、拍...続きを読むPosted by ブクログ