はるおかりののレビュー一覧

  • 後宮錦華伝 予言された花嫁は極彩色の謎をほどく 1

    購入済み

    原作を読もうかどうかと迷っていたので、まずコミカライズの1話を読んでみました。悪い噂がある皇帝の弟に嫁ぐことになってしまったヒロインですが、両親も自分自身も元は皇帝の妃嬪として後宮に入るはずだったとして皇帝を誘惑しようとする…てな展開。そして形の上での夫と『皇帝の寝所に潜り込めるか』賭けをする。多分今後ちゃんと「夫」と仲良くなるんだろうな?とは思いますが、1話目でのヒロインの印象は良くはないので今後に期待という感じですかね。絵はとっても綺麗でヒロインも可愛く、目の保養にはなります。中華風の衣装、可愛くて好きだなぁ♪

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    2020年02月09日
  • 後宮樂華伝 血染めの花嫁は妙なる謎を奏でる【ミニ小説つき】

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    ネタバレ

    ほんわか恋愛物。(+宮中はドロドロ)

    ドラマ麗を見た後だから、教坊も宮中も過酷さを想像してうわぁって思った。
    おけに水をはって、自分の足の動きを確認して宮妓になったエピソードいいな、努力が見えた。

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    2017年09月11日
  • 後宮詞華伝 笑わぬ花嫁の筆は謎を語りき

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    2巻の食メインからシリーズに入ったので、こちらの方が割とあっさり2人が両思いになったなという印象。前半はヒーローヒロインのスカッとする恋愛話、後半は謎解きっぽく恋愛要素は減ったかな。ストーリー重視の方も楽しめると思う。

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    2016年09月30日
  • 後宮饗華伝 包丁愛づる花嫁の謎多き食譜

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    こちらを読んでから、もう一度「後宮詞華伝」を読み返したくなりました。
    『あれ、この人、前作に出てたっけ?』的な意味で。

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    2016年04月28日
  • 失恋姫の花嫁計画!! 甘い毒薬の作り方

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    好きな人にひたすらに告白し続ける事48回。
    そして49回目も振られ、別のアプローチを思い付く。

    思考回路がかなり幸せさんです。
    周囲にいたら、痛い…と空を仰いでしまうでしょうが
    見ている分にはポジティブだな、とw
    ここまでなりふり構わず突き進むのは
    いっそ素晴らしい感情です。
    呆れを通り越して、拍手を送りたい!

    変態と相手にうっかり言われてしまうほど
    なりふり構わない様も面白いですが
    本体よりも想像の中を泳いでいるのも面白い。
    しかもそこにふけりすぎて、本物だと言うのに
    愉快なほど偽物扱いしてますし…。
    そこまで精巧に妄想しているのかと思うと
    すごいとしか言いようがないですがw
    むしろ、何

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    2014年11月20日
  • 公爵家の花嫁は禁断の恋歌をうたう

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    屋敷から出てこない純真無垢な少女と
    恋多き男は、互いに敵対している家の人間。
    ちょっとした好奇心で出会った彼らは交流し、恋をする。

    ロミジュリ状態、ものすごく王道です。
    むしろ男の方は、家族間の問題をどうするのか、と
    問いたいぐらい王道です。
    よくある勘違いやらすれ違いやらはないので
    どう問題を解決するか、だけに焦点が。
    いや、その間いちゃついてますけど。
    人間、壁があると燃えますよね…。

    全員にとって、心落ち着く解決になっていますが
    互いに心落ち着かないのは双方の父親かと。
    本人達は必死にののしり合っているのでしょうが
    見て聞いている分には面白いですw

    しかし…現実を見ると、このお姫様

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    2014年11月18日
  • 失恋姫の花嫁計画!! 甘い毒薬の作り方

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    ネタバレ

    「禁断の花嫁」シリーズの最後ということなんですけど、あんまり「禁断」っていう感じがしなくて、完全にコメディでした。

    求婚しては冷たくふられる皇妹のエルレンシアは、外見はけっこうかわいいのに、完全なるストーカーです。愛するディートリヒの持ち物は勝手にコレクションしてるし、盗聴してるし、こんな彼女に惚れたディートリヒって、ある意味スゴイかも。

    盗聴のお花はちょっと試してみたいって思いましたけど・・・。

    本編がちょっと短くて、番外編が2つと全然別の短編が1つ入ってますが、どれもちょっと微妙。

    はるおかりのさんの作品、最初の方がよかったって思うのだけど、ネタ切れなのかなぁ。

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    2014年05月24日
  • 公爵家の花嫁は禁断の恋歌をうたう

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    ネタバレ

    「禁断の花嫁」シリーズ第2弾。
    今回は「宿敵同士の恋」がテーマ。

    皇太子との婚約のため、17歳まで黄昏城で隠されるようにして育てられた公爵令嬢ユティーリア。そんな彼女のもとへある日、宿敵シュナーツェル家のフェルジオが忍び込んでくる。シュナーツェル家の者には近づいてはいけないと父親からはきつく言われていたが、彼と出会った瞬間、フェルジオに抗いがたい魅力を感じてしまい、どうしても惹かれてしまう。そんな中、とうとう2人の関係が知られてしまうことに・・・。

    ロミオとジュリエットのようでした。
    人知れず隠れるように逢瀬を重ねる2人。真夜中にバルコニーで会ったり、夕暮れ時に2人でこっそり愛を語り合った

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    2014年01月17日
  • 公爵家の花嫁は禁断の恋歌をうたう

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    ネタバレ

    読み終わってから気付きました。前作「皇弟は黒き花嫁に跪く」の数年前のお話で、前回は「身分差の恋」がテーマで今回は「宿敵同士の恋」がテーマだそうです。

    「宿敵同士の恋」といえば、「ロミオとジュリエット」って感じですが、この話でもバルコニーでの密会シーンが多いです。そんなに頻繁に忍び込んでて、よく見つからないなぁって思っていたら、案の定使用人にはばれていましたね。

    ユティーリアは本当に純真無垢でかわいいのですけど、いつも持っている熊のぬいぐるみのレオ。テディベアみたいなのかと思っていたら、P93のイラスト見てびっくり。こりゃ怖い。こんなの持って街にお出かけって、不審過ぎると思いますけど、みなさ

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    2014年01月03日
  • A collection of love stories3 林檎の乙女は王の褥で踊る

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    頑張る女の子短編集。

    果たして、王妃と陛下は頑張らないといけないのか? という疑問は
    隅へ押しやらねばならない…かと思われます。
    一応、その肩書きで働いている、とは言えますが
    それ義務じゃ…とか言っちゃ駄目ですか?w

    表題から最後まで、いつもの通り甘々。
    3作目は、いつもと違って大人の女性が主人公でした。
    姿かたち、というのもそうですが、考え方が。
    それ以外は、完全に年相応の…育ち相応? の
    いじいじしい方々でしたし。

    3作目のお兄さんは、それからどうなったのか…が
    ちょっと気になる所です。
    約束通り結婚できたのか、どうなのか。
    ひっつかなくても、それまでの言霊が返ってきたと思ったら

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    2013年07月11日
  • A collection of love stories3 林檎の乙女は王の褥で踊る

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    この作者さんにとって「娼婦」は褒め言葉らしく、主人公に対して度々使われています。

    が、個人的には使いすぎ・マッチしていないという点で☆1つ減っています。

    お姫様が娼婦に憧れて(色気という意味らしいですが)、仮面舞踏会で娼婦の格好をするとか有り得ないです。(普通は周りが止めます)

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    2013年07月06日
  • 三千寵愛在一身 白銀の花嫁

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    王の命令で将軍・鴻飛の元に嫁ぐことになった銀蘭。名門・香家の一人娘として厳しく躾られた銀蘭は、感情を表に出すことははしたないことだと思っていた。しかし、その態度が高慢だと鴻飛には誤解され、初夜で激しく罵られる。政略結婚で結ばれた二人だが、あるきっかけからお互いのことを思い合うようになるが……。

    想いがすれ違いすぎでしょう(笑)お互いに「こうだ!」と思い込む性格なのかww読み始めた当初は鴻飛の性格があまりにも暴れん坊で大丈夫なのか?と心配してましたが、最後には優しい男になりました(笑)結構ラスト近くまですれ違ってましたので、もう少し甘さがあった方が良かったかなと思ったり。銀蘭の寝相エピソードは

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    2013年01月17日
  • A collection of love stories2 黒髪のマリアンヌ

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    いつもの事ながら、糖度劇甘の短編集達。
    内ひとつは連続ものですが。

    身分を変えても何しても、基本ハーレクイン。
    面白いまでにすれ違う人達。
    というよりも、どうしてこう思い込みが激しいのかw
    人と言うものは、どれほど噂を鵜呑みにするか
    非常によく分かる、という教訓にもなる、かも?

    最後の話は…すごいです。
    そこまで思いこめるのがすごいですし、それを強いる事も…。
    どうしてここまで思いこめるのかも謎です。
    大概主人公カップルが勘違いしてすれ違う、で終わるのに
    第3者の勘違い人。
    もしくは、思い込みの激しい3人?
    とはいえ、あれと同じラインに並べてるのは失礼の様な。

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    2012年11月17日
  • 三千寵愛在一身 牡丹姫の再婚

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    過去により、己が美しくないと思っている公主と
    娶る事になった妓女から産まれた子供、の結婚。

    いつもと違って、思い込みでのすれ違い~ではなかったです。
    そういう場面もあるのですが、いつもほどではなく
    人間そういう思いこみもあるよね、程度のもの。
    いちゃいちゃ甘々になるのも、いつもより早かったです。
    が…男としての全てを試されているかのような新人旦那様(笑)

    危険な事もなにもなく、ちょっと巻き込まれた程度?
    というよりも、これが普通と思ってしまうのは
    最初の方が命かかってたからでしょうか?w
    誰かに取りに行かせろ、とか言ってますが、この性格の人物が
    人様を放りこむのは無理かと。
    しかし、分かっ

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    2012年05月19日
  • 三千寵愛在一身

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    シリーズ1冊目。
    登場人物は毎回変わるんですね。
    最初は冷たい王サマな感じだったのに、ヒロインにベタベタ惚れちゃってました。
    中盤のヒロインのヒステリー(?)がダメで途中で断念しました。

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    2012年06月28日
  • 三千寵愛在一身 牡丹姫の再婚

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    ネタバレ

    前作「白銀の花嫁」の脇役だった李遊と王の異母妹玉麗の話ということでしたけど、前作をすっかり忘れてて、でもやっぱり初夜がうまくいかなくて、だんだんラブラブになるってのは、よく似た展開かなと。

    玉麗は、1回話しただけの相手をずっと好きでいて、李遊側の気持ちがだんだん変わっていく感じですが、好きになってはいけない、でも玉麗のことが気になるって葛藤してて、そこはさっさと認めればいいのにって、もやもや。

    あと、相思相愛になってからも、李遊、我慢しすぎです。
    やっぱ、ティアラとは違うなあって(^^ゞ

    王道の展開と分かってはいるけど、やっぱり、中華もの好きです。

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    2012年04月17日
  • A collection of love stories1 魔女の処方箋

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    表題作の連続短編ふたつ分と、三千寵愛の短編がふたつ
    それに別の短編がふたつ、という6作品。
    どれもこれも短いですし、砂吐蹴るかも…と思えるくらい甘々でした。
    甘いのが読みたい場合とか、甘いの大好き! な人には
    よい糖度かと思われます。

    しかし、三千寵愛の方はひとつは前の、それから、状態なので
    そちらを読んだ方がより楽しいかもしれません。
    読んだ後で読んでも、別段それほど変わらないかも、ですが。
    表題は…どこに処方箋ありますか、という突っ込みができるかも、です。
    処方してません、そく投薬状態なんですけど…w

    どれもこれも、ある意味ハーレクイーン状態なので
    そういう意味でも安心して読める物体か

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    2012年01月09日
  • 三千寵愛在一身 白銀の花嫁

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    この人、7日後の出仕の時どうするるもりだろう、というのが
    読み終わっての感想でした。
    注目すべき点がかなり違います…w

    今回はまた、ものすっごく大人しいヒロインだな、と。
    3回分の元気良さがあったせいか、かなりそう感じます。
    そして思い込みすれ違い…。
    ここまでくればいっそ見事といいますか
    ありえない、を前提にしてるからこそ、ですねw
    ただただ純粋に、というせいか、危ない事はなく
    どうしてここまで感情を否定できるかという所です。

    まったく話に関係なく笑ってしまったのは
    かなりの寝像の悪さと、軍使のねたみ。
    お見合い40回って…もう諦めた方がよさげな気もします…w

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    2012年01月03日
  • 三千寵愛在一身 白銀の花嫁

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    現王(一作目のヒーロー)の甥っ子とその嫁が主人公カップル。
    いつもどおりよかったはよかったんだけど…なーんかもの足りなくて。
    紆余曲折があって結婚したんじゃなくて、結婚してからの話だったから、なのかなぁ…。

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    2011年09月14日
  • 三千寵愛在一身 天宮の舞姫

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    王后に侍女ときて、次は何かと思えば妓女。
    そういう職業の方々もいらっしゃいましたね、と。
    そんなわけで、今回は主上カップルもでてきます。
    やはり一番上、ですからw

    よくある、出会いは最悪パターン。
    いやでも口論が面白いです。
    むしろ、ここまでよく無事で迷子になれるな、と。
    ある意味特技?w

    引っかけ(?)は軽いものでしたが、そこは重点を置く所ではないですし
    毎度丁度運よく通りかかれるヒーローがすごいです。
    恋愛ものってそんなもの(笑)

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    2011年07月29日