はるおかりののレビュー一覧

  • 公爵家の花嫁は禁断の恋歌をうたう
    屋敷から出てこない純真無垢な少女と
    恋多き男は、互いに敵対している家の人間。
    ちょっとした好奇心で出会った彼らは交流し、恋をする。

    ロミジュリ状態、ものすごく王道です。
    むしろ男の方は、家族間の問題をどうするのか、と
    問いたいぐらい王道です。
    よくある勘違いやらすれ違いやらはないので
    どう問題を解...続きを読む
  • 失恋姫の花嫁計画!! 甘い毒薬の作り方
    「禁断の花嫁」シリーズの最後ということなんですけど、あんまり「禁断」っていう感じがしなくて、完全にコメディでした。

    求婚しては冷たくふられる皇妹のエルレンシアは、外見はけっこうかわいいのに、完全なるストーカーです。愛するディートリヒの持ち物は勝手にコレクションしてるし、盗聴してるし、こんな彼女に惚...続きを読む
  • 公爵家の花嫁は禁断の恋歌をうたう
    「禁断の花嫁」シリーズ第2弾。
    今回は「宿敵同士の恋」がテーマ。

    皇太子との婚約のため、17歳まで黄昏城で隠されるようにして育てられた公爵令嬢ユティーリア。そんな彼女のもとへある日、宿敵シュナーツェル家のフェルジオが忍び込んでくる。シュナーツェル家の者には近づいてはいけないと父親からはきつく言われ...続きを読む
  • 公爵家の花嫁は禁断の恋歌をうたう
    読み終わってから気付きました。前作「皇弟は黒き花嫁に跪く」の数年前のお話で、前回は「身分差の恋」がテーマで今回は「宿敵同士の恋」がテーマだそうです。

    「宿敵同士の恋」といえば、「ロミオとジュリエット」って感じですが、この話でもバルコニーでの密会シーンが多いです。そんなに頻繁に忍び込んでて、よく見つ...続きを読む
  • A collection of love stories3 林檎の乙女は王の褥で踊る
    頑張る女の子短編集。

    果たして、王妃と陛下は頑張らないといけないのか? という疑問は
    隅へ押しやらねばならない…かと思われます。
    一応、その肩書きで働いている、とは言えますが
    それ義務じゃ…とか言っちゃ駄目ですか?w

    表題から最後まで、いつもの通り甘々。
    3作目は、いつもと違って大人の女性が主人...続きを読む
  • A collection of love stories3 林檎の乙女は王の褥で踊る
    この作者さんにとって「娼婦」は褒め言葉らしく、主人公に対して度々使われています。

    が、個人的には使いすぎ・マッチしていないという点で☆1つ減っています。

    お姫様が娼婦に憧れて(色気という意味らしいですが)、仮面舞踏会で娼婦の格好をするとか有り得ないです。(普通は周りが止めます)
  • 三千寵愛在一身 白銀の花嫁
    王の命令で将軍・鴻飛の元に嫁ぐことになった銀蘭。名門・香家の一人娘として厳しく躾られた銀蘭は、感情を表に出すことははしたないことだと思っていた。しかし、その態度が高慢だと鴻飛には誤解され、初夜で激しく罵られる。政略結婚で結ばれた二人だが、あるきっかけからお互いのことを思い合うようになるが……。

    ...続きを読む
  • A collection of love stories2 黒髪のマリアンヌ
    いつもの事ながら、糖度劇甘の短編集達。
    内ひとつは連続ものですが。

    身分を変えても何しても、基本ハーレクイン。
    面白いまでにすれ違う人達。
    というよりも、どうしてこう思い込みが激しいのかw
    人と言うものは、どれほど噂を鵜呑みにするか
    非常によく分かる、という教訓にもなる、かも?

    最後の話は…すご...続きを読む
  • 三千寵愛在一身 牡丹姫の再婚
    過去により、己が美しくないと思っている公主と
    娶る事になった妓女から産まれた子供、の結婚。

    いつもと違って、思い込みでのすれ違い~ではなかったです。
    そういう場面もあるのですが、いつもほどではなく
    人間そういう思いこみもあるよね、程度のもの。
    いちゃいちゃ甘々になるのも、いつもより早かったです。
    ...続きを読む
  • 三千寵愛在一身
    シリーズ1冊目。
    登場人物は毎回変わるんですね。
    最初は冷たい王サマな感じだったのに、ヒロインにベタベタ惚れちゃってました。
    中盤のヒロインのヒステリー(?)がダメで途中で断念しました。
  • 三千寵愛在一身 牡丹姫の再婚
    前作「白銀の花嫁」の脇役だった李遊と王の異母妹玉麗の話ということでしたけど、前作をすっかり忘れてて、でもやっぱり初夜がうまくいかなくて、だんだんラブラブになるってのは、よく似た展開かなと。

    玉麗は、1回話しただけの相手をずっと好きでいて、李遊側の気持ちがだんだん変わっていく感じですが、好きになって...続きを読む
  • A collection of love stories1 魔女の処方箋
    表題作の連続短編ふたつ分と、三千寵愛の短編がふたつ
    それに別の短編がふたつ、という6作品。
    どれもこれも短いですし、砂吐蹴るかも…と思えるくらい甘々でした。
    甘いのが読みたい場合とか、甘いの大好き! な人には
    よい糖度かと思われます。

    しかし、三千寵愛の方はひとつは前の、それから、状態なので
    そち...続きを読む
  • 三千寵愛在一身 白銀の花嫁
    この人、7日後の出仕の時どうするるもりだろう、というのが
    読み終わっての感想でした。
    注目すべき点がかなり違います…w

    今回はまた、ものすっごく大人しいヒロインだな、と。
    3回分の元気良さがあったせいか、かなりそう感じます。
    そして思い込みすれ違い…。
    ここまでくればいっそ見事といいますか
    ありえ...続きを読む
  • 三千寵愛在一身 白銀の花嫁
    現王(一作目のヒーロー)の甥っ子とその嫁が主人公カップル。
    いつもどおりよかったはよかったんだけど…なーんかもの足りなくて。
    紆余曲折があって結婚したんじゃなくて、結婚してからの話だったから、なのかなぁ…。
  • 三千寵愛在一身 天宮の舞姫
    王后に侍女ときて、次は何かと思えば妓女。
    そういう職業の方々もいらっしゃいましたね、と。
    そんなわけで、今回は主上カップルもでてきます。
    やはり一番上、ですからw

    よくある、出会いは最悪パターン。
    いやでも口論が面白いです。
    むしろ、ここまでよく無事で迷子になれるな、と。
    ある意味特技?w

    引っ...続きを読む
  • 三千寵愛在一身 雨降らす花
    あれからすぐ、の『その後』では、物語創作大好き少女が主人公。
    考えていた物語の出足? をそのまま己が体験してます(笑)

    そんな事でしょうとも、という内容の持って行き方でしたが
    むしろここにきて?! という状態が最後にきたため
    次巻に続く、かと思いきや、ちゃんと1冊で終了。
    その点ではありがたいもの...続きを読む
  • 三千寵愛在一身
    携帯サイトの試し読みが面白かったので購入してみました。

    読むにつれて微妙です。最初は主人公の性格も可愛かったのですが、徐々にただのワガママキャラに…。

    買わなくても良かったかなと思ってしまいました。
  • 後宮刷華伝 ひもとく花嫁は依依恋恋たる謎を梓に鏤む

    残念

    シリーズ中一番ヒロインに好感持てず。巻が増えるごとに登場人物が増えすぎてきたのもウンザリ。歴代のヒロインの中で一番嫌い。皇帝が可愛がっているから何?嫌がる相手を追っかけまわすのがウザすぎた。なのに最後は両思い?意味わからない。あまりのウザさに読むのが嫌になった。このシリーズは歴代の主人公達のその後が...続きを読む
  • 廃妃は再び玉座に昇る ~耀帝後宮異史~ 5

    終わり方…

    え、これで最終話…?完結…?
    新たな問題を出して続きがあるような雰囲気を出しながら、その伏線を何も回収することなく完結されて、スッキリせず残念な終わり方でした。
    無理矢理完結させた感じが伝わってきます。
    電子でなければすぐ売っただろうなぁ。
    (この結末だとわかってればそもそも買わなかったのに...続きを読む
  • 廃妃は再び玉座に昇る ~耀帝後宮異史~ 5

    マジか!?

    なんの回収もなく終わり?マジで?
    ウソだろ。
    こんな中途半端な事するなら、コミック版出さなきゃ良いのに。