小野上明夜のレビュー一覧
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アズベルグ地方は豊作祈願の真っ只中。
街並みの賑わいにライセン一家が興じるさなか、
飛び込んできたのは負傷したセイグラム。
ティルが〈翼の祈り〉教団に拉致された。
それはユーランの仕業か・・・・・・。
男たちが臨戦態勢をとるも、今度はアリシアとディネロが
教団メンバーにさらわれて!?
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ティルがすごい成長したなぁとしみじみ。
カシュとアリシアが相変わらずすれ違いで残念なんだけど、
それでも前よりは進展してるのでニマニマ。
もっとラブラブなとこが次は見れるといいんだけどなぁ・・・
(2009/8/3) -
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購入済み
テンポ良く読みやすい。俺様元上司は転生してかなり残念な感じになっちゃって、ヒロインは大変ですね。それにしても、能力のある人が転生しやすい設定で、転生者だらけなのでたれが誰やら分からなくなってきて、混乱しながら読みました。多分著者も混乱しながら書いたのでしょうけれど、名前を間違えているであろう箇所があります。話の流れ的に大した問題ではないけれど、ちょっと気になりました。
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Posted by ブクログ
ネタバレ龍は龍でも、彼の場合は……
確かに彼は平安時代にカタカナ語使ってるなと思ってはいたが、なるほどなと。
その発想はなかった。
ただ当時、カタカナ語の元になった言語は成立していなかったのではというツッコミはさておき。
(あるにはあったが、完成されてはいなかったのでは)
主人公の少女の雰囲気が作者様の過去作品を思わせて懐かしかった。
空気が読めているようで読めていない不思議ちゃん。
相手のことを全肯定する系のポジティブ少女。
悪いところもポジティブに捉えるが、宮中のトラブルも基本的には彼女が推理するほど本質も捉える。
時間は掛かるけど。
頭いいのか悪いのか、ぽややん系なのか油断できない系か、何とも -
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Posted by ブクログ
ついに「ひとりぼっちの王子様」の望みを捉えたアリシア。着実に終わりが近づく王城で、ゼオルディスは強引に彼女との結婚式を行おうとする。だがその頃、とうとう本物の「怪物王子」が戻ってきた!!西の大国クルセージュの兵力を借りたカシュヴァーンは、囚われのお姫様を救うため王城に乗り込むがーー迫りくる最後の時、怪物と王子様とお姫様の物語。シルディーン編・感動の決着。
ようやくカーシュと再会したアリシアの喜びようにこちらまでほっとしました。その後のカーシュの謎な遠慮にはおいおいと突っ込みたくなったけど。ひとまず丸く収まって良かったねという感じ。でもなんていうか、まだ続くのかー。ここで区切りな気はするのです -
Posted by ブクログ
囚われの身のアリシアは、ゼオルディスが望む「幸せな結末」の物語を考え続けていた。創作の参考に、幽閉中のグラネウスを訪れるが、そこにはライセン家の「家族の肖像」が!最愛の人の姿に涙を流すアリシア。しかし、突然その絵にゼオルディスがペンキをぶちまけた!!ころころと変わる彼の態度。アリシアの中に、おかしな違和感が広がっていき・・・?
いよいよゼオの真意が明かされますが、うーん、ちょっとアリシアとカシュヴァーンに比べると小物感がすごい。不遇な子供時代を過ごして、グレて権力乱用してるだけですよねこれ。アリシアもカシュヴァーンも多少なりとも苦しい思いをして、だけど互いに出会って少しずつ変わりながら、幸せ -
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ライセン屋敷の中を、アリシアは「怪物」から必死で逃げていた。だが、相手に捕まった瞬間、アリシアの目をまばゆい光が射る!あの夜以来、カシュヴァーンがきらきらと輝いて見えるのだ。誰もが呆れる夫婦のやり取りが繰り広げられる中、ついにティルナードとノーラがレイデンへ戻ることに。
家族との別れを寂しく思うアリシアだったが、そこへ援軍を引き連れてゼオルディス新王が到着する!!今さら、と訝しむ夫婦に王が告げた言葉とは・・・。
読んでてこんなに救われない展開をたどるとは・・・前巻はこの嵐の前夜だったんだな。序盤の甘々っぷりからは想像もできない試練がアリシアとカシュヴァーンを襲います。それでもすぐの再会を信じ -
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ネタバレ刀剣乱舞のアプリを始めて間もないため、刀剣たちの性格とか分かるかな~ぐらいの軽い感覚で買ってみました。
6人のラノベ作家(主にビーズログ文庫を書かれている)が書いた短編を1冊にまとめてるので内容的にはちょっと物足りないです。刀剣男子たちの日常の一場面を切り取って文章にした感じです。作家さんたちの好みがあるので登場する刀剣に偏りが有り。鶴丸がけっこう多いなと思いました。あと作家さん自身の刀剣に対する捉え方なので、好みが分かれる話もあるんじゃないかな、と。私はまだとうらぶ初心者なのでそこまでではなく全部読めました。けれど、小説の中で描かれている刀剣たちがそのすべてだとは思わないように、自分がゲーム