小野上明夜のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレコミック化は他にもありますけど、こっちは時計公爵のディネロが出てくるところから始まります。こっちのカシュバーンの身長は結構大きくて、確かに原作でもこれくらいの身長差だったかなぁって思いながら、楽しませていただきました。
原作だとカシュバーンがアリシアにメロメロになったのは、結構あとの方だったように思いますけど、こっちのお話だとアリシア相手に嫌に積極的なカシュバーンがなんともいえません。「お腹痛い」がこんなに早く聞けるなんて(^^ゞ
原作はあと僅かですけど、新鮮な気持ちで読めてなかなか楽しいです。
もっとカシュバーンとアリシアがいちゃいちゃして欲しいです。
ただ1点。ディネロはOKですが、 -
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレ4つの短編集+おまけです。
結構昔の話から始まるので、アリシアへの恋心を自覚した頃のカシュバーンから最近のアリシアにメロメロのカシュバーンまで、楽しめました。
「恋も剣技もお第次第」では、カシュバーンだけじゃなくバルロイまでもがルアークの報告に怪しい言動になってたり、カシュバーンがアリシアに剣を教えながら、周りを気にせずキスのお代を払ってたり、ニヤニヤしっぱなしです。
次の「成長痛」がカシュバーンの小さい頃からアリシアを迎えに行くまでのお話になってて、カシュバーンの父や本当の母親、トレイスの姉も出て来て、結構暗めの話だったので、ほんとにアリシアがカシュバーンの元に来てよかったなって思いま -
Posted by ブクログ
半魔のミアリーが堅物騎士を堕落させようとして、うっかり惚れ薬飲んで、惚れちゃう話。
露出多めで迫ったり色々するミアリーだけど、真面目ゆえユーシアスが慌てる様が面白い。
その度に誘惑できるほど自分が魅力的ではないのだと落ち込むミアリーと、焦るユーシアスが笑えるw
同じ騎士団にいながら、ユーシアスのことをよく思ってないカルガに、秘密がバレてシリアス突入かと思いきや、カルガに遊ばれてる2人が楽しかった。
天然で素直で、自分に自信がなく、少しお馬鹿なメアリー。
真面目すぎて肩の力の抜き方がわかんない騎士。
この組み合わせが楽しい、良いラブコメでした( ´ ▽ ` )ノ -
Posted by ブクログ
ネタバレ「闇の皇太子」以外はすべて本編を読んでいたので、買ってみました。
「死神姫の再婚」と「瑠璃龍守護録」は、なんか本編のオールスター登場って感じ。「双界幻幽伝」「おこぼれ姫と円卓の騎士」が面白かったです。
「双界幻幽伝」は設定が日本になってて、竹取物語っぽくなってたけど、朧月の兄静心の出した難問を蒼刻があえなくクリアしてきたり、月の使者が来る前にさっさと朧月を嫁にしてたり、本編ではまだ嫁にできていない蒼刻の一人勝ちっぷりが気持ちよかったです。
「おこぼれ姫と円卓の騎士」は、いつもはレティの夢の中に出てくる、過去の王様たちが表に出て来ていて、なによりうれしいのは、本編では互いに好意を持っている? -
-
Posted by ブクログ
ネタバレ「死神姫の再婚」の小野上さんの作品ということで買ってみましたが、結構シリアスでした。
国を守るために身体に魔狼フェンリルを宿したフレドリクセンと過去に結婚の約束をしたエレンシア姫。お姫様なのに、父王にも顧みられず、兄王子たちからはいじめられていたエレンシアが、初恋の人と結婚できることとなり、大喜びだったのに、途中で攫われるし、助けに来たフレドリクセンは冷酷で残酷な人になってて、かなりかわいそうです。
そのあとも全然優しい言葉一つかけてもらえないし、乱暴なところばかりが目について、初恋に憧れていた日々を過去のものとして、割り切っちゃったときは、ちょっと切なかったです。
途中からまともな王に -
Posted by ブクログ
ネタバレサブタイトルから、これはゼオルディスの巻かもって思ってたら、案の定。待てども待てどもカシュヴァーン様出てこない。絵は出て来たけど、ほとんどアリシアとゼオルディスとルネ、たまにジスカルドの印象しかなかったです。リュウクが描いたカシュヴァーンの絵を前に涙するアリシアは、ちょっと切ないです。
この巻で、ゼオルディスのことがほぼ出てきたのかな。自分のことを嫌いな人間が好きって、ひねくれすぎって思いますが、周りの都合で自分の誕生日の名前も変えられたら、こうなるのかなぁ。
彼が一番好きなのは、アリシアではなく、亡くなったミューゼだったって言い切ったのは、ちょっと印象的です。
最後、ほんとに最後に予告の -