小野上明夜のレビュー一覧
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ネタバレ表紙がカシュヴァーンに寄り添うアリシアで、最初にカシュヴァーンが出て来たので、やっと二人が会えるのかと思ったら、カシュヴァーンの出番は、あれだけ。。。えーーーって感じでした。
ゼオルディスに捕らえられたアリシアがギゼによって、ぞろぞろと逃亡したし、ルアークや先生も出て来て、そろそろ、カシュヴァーンが出てくるかと期待したのになぁ。
なのに、またしても死体がゴロゴロ。ルアークがアリシア側に戻って来たのはいいんだけど、ゼオルディスの元に連れ戻されちゃった上に、あんな首輪まで付けられて、余計悪い状態じゃないですか。
でも、ここで表紙のもう1人。エルティーナ様が今後の流れを変えてくれそうです。エル -
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ネタバレ12巻目。
前巻でやっと本当の夫婦になって、甘ーい雰囲気を醸し出していたカシュヴァーンとアリシアでしたが、そんなのも吹っ飛ぶ大事件が。
王となったゼオルディスが遅れてやってきたと思ったら、アリシアとの結婚をなかったことにしてしまい、カシュヴァーンは領主の地を失っただけでなく、顔に傷まで作られて放逐されてしまいました。
様子のおかしかったディネロは、アリシアとの結婚を希望しますが、寸前で我を取り戻して、アリシアに協力するとなったところでばれちゃって、アズベルグの地はラグラドールの管理下になっちゃいました。
後半、カシュヴァーンは全く出てこなくて、ルアークもいなくなるし、アリシアの周りには味 -
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ネタバレ11巻目。
9巻目の最後で、国王を暗殺したゼオルディスは、手際のよいことで、10日後に戴冠式と結婚式を同時開催させちゃいます。
あわせてナディールとアーシェルの結婚式を終えたあと、ナディールの出生がばらされちゃいました。ここで、あぁ、そういう理由だったからなのねって感じで、ナディールがこれまでおしろいを塗ってるっていう行為の理由が分かりました。
そのあとは、「翼の祈り」教団に破門にされた、王家とライセン家。
突然襲撃をうけることになったアズベルグでしたが、バルロイやレオニアによって敵を退けることに成功。
そこまではよかったですが、薔薇の廃園が焼かれてしまってからの、カシュヴァーンの荒れよ -
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ネタバレ9巻目。
いつの間にそこまで仲がよくなったのかは、正直疑問ですが、ノーラとティルナードが婚約することに。そのお披露目をしようとしていたところ、またしても、王宮から舞踏会の招待状が届き、レイデンに行く予定が王宮に変わってしまいました。
そこで、やっぱり出て来た王子殿下のゼオルディス。正直、メイド姿のゼオルディスの挿絵は、ひきましたけど、何より、レイデンに勝手に婚約者を押しつけようと画策してるのは、いただけません。
聖女アーシェルも王宮に呼び寄せた上で、いただいてしまおう、なんて悪役ぶりを発揮してます。
元々身分違いだったノーラとティルナードだから、婚約者が出て来たことで見せたノーラの表情が -
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ネタバレ7巻目。
表紙のカシュヴァーンの髪の色がいつも違うような気がするのですが、光の加減?
今回は、アリシアの誕生日プレゼントのために、カシュヴァーンが図書室を建築中。そんな中、突然、王子殿下ゼオルディスが現れ、カシュヴァーンの心を乱してくれます。アリシアに渡した手紙の最後に書かれた内容から、なんか、彼にもなんだか背景はありそうですけど、やっぱり、同情はできないです。
そんなゼオルディスと入れ違いにやってきた、サブタイトルにもある悪食大公ガーゼット公爵は、いろんな意味ですごい人です。アリシアの大好きな恐怖小説の作者だっていうのは、なんとなく途中で予想はできましたけど、こういう人が味方になってくれ -
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ネタバレ6巻目。表紙のカシュヴァーンがまた若返っている感じがします。
今回は、王宮に呼ばれるお話で、そこには、オーデル侯爵夫妻に、バルロイ、今まで出てこなかったゼオルディス王子も出てきて、いっそう賑やかに。
ジスカルドとバルロイのケンカを止めるためにアリシアが行ったゲームには、ニヤっとしました。
ゼオルディスとティルナードの因縁は深そうですけど、ノーラとティルナードが前巻からいい雰囲気になってて、ノーラの相手って、ティルナードなんだ、と納得。
酔っ払ったアリシアとカシュヴァーンのあまあま雰囲気に、とうとう初夜?って期待したんですけど、そこはまたお預けに。残念。 -
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ネタバレ4巻目。
今回は、アリシアの家を買いたいと、フェイトリン五家の一つロベル家から招待状が来たところから話が始まります。
ロベル家につくと、前巻で名前だけ出ていたオーデル侯爵のジスカルド夫妻がいて、まさしく風貌は王子様。でも腹黒ですけど。
アリシアはジスカルドに、カシュヴァーンは妻のエルティーナにアタックされてて、なんか二人の関係はぎくしゃく。
悩むカシュヴァーンが寝ぼけて、アリシアを抱きしめて「行くな」とか言ってるとことかは、切ないです。
後半、我を取り戻したカシュヴァーンは、エルティーナに助けられますが、キスまで2日かかったあとに、何したのかちょっと気になりました。
最後は、とうとう自 -
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ネタバレ3巻目。
今回は、ルアークの過去のお話。
アリシアの前夫であるバスツール家も出てきて、前夫ブライアンが殺された理由も明らかになりました。
ルアークの兄サイードおにいちゃんも出てきて、またルアークも裏切って、アリシアも攫われてしまうなど、忙しいことになってます。
アリシアとカシュヴァーンは、だんだんカシュヴァーンがアリシアのことを好きになってきてるのが分かって、特に最後のところは、ニヤニヤしちゃいました。でも1歩進めないのは、アリシアが自分のことを本当に好きかってところに自信が持てないんでしょうね。
アリシアに「お金持ちで、寛容で、すてきなお屋敷に住んでいらして、『死神姫』なんて呼ばれてい -
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ネタバレB’s‐LOG文庫は初めてですが、以前から気になっていたのと、古本やさんでまとめて安売りしてたので、ゲット。買って正解でした。
結婚式の最中に、新郎を殺された割にけろっとしているし、「死神姫」なんて呼ばれているのに、超現実的で天然なアリシアにはまってしまいました。
再婚相手の強公爵のカシュヴァーンや自称愛人のノーラ。アクの強い登場人物にも負けないアリシアの天然ぶりが、彼らを翻弄しちゃってます。
今回のお話では、早速カシュヴァーンの過去が出て来て、かなり重い話なのに、アリシアのおかげで、それほど重いと感じなかったです。あと、後半の裏切りの繰り返しも予想外の展開で、面白かった。
これは、次 -
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昨今のライトノベルにものすごく詳しいというわけではないのでよくわからないんだけど、再婚するヒロインっていうのは珍しいのではないか、と思う。没落貴族の娘アリシアは、結婚式の真っ最中に夫となるはずだったブライアンを失う。この事件のせいで「死神姫」というありがたくないあだ名を頂戴したアリシアに、再婚話がもちあがる。相手は成り上がりの貴族でいろいろな噂があり、「アズベルクの暴君」とも呼ばれる〈強公爵〉カシュヴァーン。アリシアを待ち受けていたのは、怪しい装飾の屋敷、アリシアの家名を「買った」と言い切る新しい夫と、その愛人を名乗るメイド、そしてカシュヴァーンに敵意を燃やす坊っちゃんだった・・・。あらすじだ
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