【感想・ネタバレ】死神姫の再婚7 -孤高なる悪食大公-のレビュー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年07月05日

新書購入


 恋愛。ファンタジー。
 政治や王権争い等々が込み入ってきた。



 天然ぼけぼけ、でも妙に現実的(お金持ちと結婚したいと望む)なお姫様アリシアは、お金で一度いやーな成金に買われるが、結婚式の当日に夫は暗殺されて、でもどる。死神姫、という不名誉なあだ名をつけられて。
 そうして、15...続きを読む歳になったとき、また叔父が金を持っている暴君に彼女を売り飛ばす。
 その暴君(ツンデレタイプの、中身はかなりいい人)のカシュヴァーンと、アリシアのいちゃいちゃものです。

 ここんところ、キスシーンが濃厚ですが、いつになったら子作りするんでしょう??
 もういっそ、押し倒してしまえ、と焦れます
 ああ、それでもお勧めですよ。
 今回は指輪を贈りあおうとする夫妻。(互いに相手に内緒
 嘘のつけない職人が四苦八苦。
 そして、アリシアのための図書室が完成。
 彼女の趣味の恐怖本で、ここは埋まっていくことでしょう~(笑

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年06月08日

7巻目。
表紙のカシュヴァーンの髪の色がいつも違うような気がするのですが、光の加減?

今回は、アリシアの誕生日プレゼントのために、カシュヴァーンが図書室を建築中。そんな中、突然、王子殿下ゼオルディスが現れ、カシュヴァーンの心を乱してくれます。アリシアに渡した手紙の最後に書かれた内容から、なんか、彼...続きを読むにもなんだか背景はありそうですけど、やっぱり、同情はできないです。

そんなゼオルディスと入れ違いにやってきた、サブタイトルにもある悪食大公ガーゼット公爵は、いろんな意味ですごい人です。アリシアの大好きな恐怖小説の作者だっていうのは、なんとなく途中で予想はできましたけど、こういう人が味方になってくれると、カシュヴァーンも力強いですよね。

最後に、ちょこちょこ不審な動きをしていた、金細工師の苦労の作の指輪をアリシアとカシュヴァーンがお互いに送りあうシーン。ゼオルディスの入れ知恵には納得がいかないけど、ほんとにうれしそうなカシュヴァーンは、なんかかわいいです。

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Posted by ブクログ 2011年12月24日

ライセン家の図書室はえらいことになってそうだ。中身的な意味で。

表紙のカーシュがパンクというより、心優しい不良に見える。

外見と中身がどんどん幼くなってくカーシュがかわいい。

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Posted by ブクログ 2011年07月02日

Seventh installment.

Oh dear, it's almost too embarrassing to read! But I still love it! Why can't I stop reading it?!

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Posted by ブクログ 2010年03月31日

相変わらずのラブラブっぷりにはごちそうさまの一言。でも今回は脇役のノーラとティルが一番ニヤニヤした。

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Posted by ブクログ 2010年01月12日

【完全なネタバレ注意】

・アーシェルなんだか可哀相
・パーシアは狂っちゃったのか…?
・アーシェル一族は世襲性ではなない模様→アーシェルがソルラスカに次代アーシェルの選定を急がせている
・カシュヴァーンは今日も元気に嫁馬鹿
・図書室いいなあ……
・大工さんに紛れた金細工師物凄く可哀相
・ゼオの言葉...続きを読むは本音、なのかな…?
・ゼオが出て来ると一気に対象年齢が上がる
・ミューゼはやっぱりそういう風に扱われてたのね
・あの兄弟とゼオの秘密が気になる
・ディネロが初めて明確に悪意を示すなんて…
・執事さん病気なのか…?なんか怪しいぞ…?
・悪食大公なんか好き
・ルアークのフラグ本当だったよ……
・ギゼ?は二番目だったのか
・周りから見れば二番目は充分だけど、当人からすると絶対に敵わない一番は腹が立つ
・ルアークは人を傷付けてもそれ以上に自分が傷付く子
・『先生』はルアークたちに戦い方を教えた人かな
・ナディールが予想以上にくせ者フラグ
・ルアーク死なないでよ…!
・夫婦は最後までラブラブ

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Posted by ブクログ 2009年11月03日

妻の誕生日に何をプレゼントするのかーという話でした。本当は旦那だっていちゃいちゃしたいのに、今回も忙しそうです。合間みて仲いいけどね。

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Posted by ブクログ 2011年04月16日

“「――結構。みな、顔を上げなさい」
ひざまずいた人々のただ中でひとり静かに立っていたグラネウスは、おもむろにそう命じた。無言で顔を上げたカシュヴァーンに微笑みかけ、
「ライセン。いや、カシュヴァーンと呼ばせてもらおうか。カシュヴァーン、貴公はよき夫であり、よき『父』であり、よき主であるのだな」
...続きを読む……よき妻であり、よき『息子』であり、よき使用人たちであるだけのことです」
かすかに背後を振り返りながらの謙遜には、隠しきれない感謝の念が含まれていた。
「相分かった。貴公が必要とする王として、できる限りのことをすると私も誓おう」
誓いを返したグラネウスは、カシュヴァーンに立つよううながした。
「ところでカシュヴァーン。貴公も知っているとおり、人は変わる。良くも悪くも」
言わんとしていることを感じ取ってか、片眉を上げたカシュヴァーンを見上げてグラネウスは尋ねた。
「ゼオ……ゼオルディスがもしも良き王となった暁には、あれにひざまずけるかね」
「……良き王となって下さるのならば」
真っ向否定した訳ではない。しかしその答え方には明らかな棘がある。
尋ねたグラネウスも、カシュヴァーンの答えは分かっていたのだろう。それ以上追求することもなく、「そうかね」とだけうなずいた。”

表紙のアリシアが可愛すぎてやばい。
ゼオ関連の話はいつ締まるかなー。
ノーラには幸せになってほしいよ。

“「元気でな、ティル、セイグラムも。レイデン地方をよろしく頼むぞ。ではアリシア、俺たちは戻ろう」
短く声をかけたカシュヴァーンは、アリシアの手を取ってさっさと踵を返した。
「ええ、ではノーラも」
「ノーラは少し遅れるらしい」
含み笑いをしてつぶやいたカシュヴァーンは、アリシアの手を引っ張って歩き出す。
逆らわず歩き出したアリシアと入れ替わりに、ノーラが決心した顔で馬車へと足を踏み出したのが分かった。
「カシュヴァーン様、どうしてノーラは遅れますの……?」
途中までは素直に従ったアリシアだったが、どうしても気になってそう尋ねながら背後を振り返る。
ちょうどその時、馬車から身を乗り出したティルナードがノーラを抱き寄せ、ぎこちない口づけをした。
「出発しますよ」
ごく乾いた口調でセイグラムが言い、馬車が動き出す。
ぽかんとしてその様を見送ってしまいながら、アリシアは赤い顔をして自己完結した。
「……よ、用事が、あったん、ですの、ね」
「そのようだな」
すまして答えるカシュヴァーンとアリシアが、まだその場にいたことにノーラも気づいた。一瞬逃げ出しそうな顔をしたが、必死に冷静を装う。
「あ、カシュヴァーン、様、奥様、も、戻りましょう、早く」
「そう、ね、よ、用事は、終わった、みたい、だもの、ね、ノーラ」”

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Posted by ブクログ 2010年01月21日

 <翼の祈り>の動きと前巻から登場の王子の動きが活発になってきましたよ! ゼオルディスの真意は分かりませんが境遇に関する気になる発言があります。この間から登場のグラネウスは良いキャラしてます。魚が食べたいからアズベルグ地方へやってきたお貴族様。しかし、その腹の中はかなり複雑です。名実共に。
 ティル...続きを読むナードとノーラにも進展アリ! カシュバーンも言いますがいろいろと先を越されそうな勢いです。一番びっくりなのはトレイスの芸術を理解する人間が現れたこと。恐怖小説界に革命が起こりそうですよ。
 さりげなくディネロも出てきたので今までのキャラはほとんど出ていて盛りだくさんな一冊です。

 しかし、マジで図書室作るとは……どれだけアリシアは愛されているんだ……。

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