佐藤尚之のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ファンベースのプランニングの必要性を説いている。
今回は事例がなかったが、十分プランニングの参考になる内容だった。
また重要な情報として、以下があった。
ネットを日常的に利用している国民としていない国民は半々だ。半分の国民は日常的に検索を利用しない。
-----
memo
30
2010年の1年間で、世界中の砂の数と同じ1ゼタバイトの情報が流れた。(中略)極端に言えば、こう言い換えてもいい。あなたが伝えたい情報は、生活者にとってはたった「砂の一粒」である。
54
まとめよう。
・情報“砂の一粒”時代
・仲間ごとの急激増
・超成熟市場
・メディアやツールの激増
・エンタメ過剰
58
-
Posted by ブクログ
ドラッカーの言葉に「企業の意義と目的は顧客の維持創造顧客」というものがある。また、「市場を知っているのはただ一人、顧客本人である。したがって顧客に聞き、顧客を見、顧客の行動を理解して初め て、顧客とは誰であり、何を行い、いかに買い、いかに使い、何を 期待し、何に価値を見い出しているのかを知ることが出来る。」とある。
著者は「顧客の維持創造の具現化」を行ってきた人物である。だから、非常に基本的なことを述べているが中身が濃い。具体的な事例を多く出している。著者がどのように考えていたかが明確に記されているので、自分自身の考え方と比較しつつ読むことによって多くの気付きが得られました。 -
Posted by ブクログ
まず、世の中でプランナーと呼ばれているヒト、これから、広告関連で食べて行こうと思うヒト必読です。
著者がもっとも言いたかったことは、今の世の中、モノが売れなくなった時代にコミュニケーション自体がパラダイムシフトしなければいけないですよというシンプルなメッセージだと思います。現実のビジネスシーンにおいて、コミュニケーションを考えるとき、届きにくくなったラブレターをどうやって届けるかを抜きにいきなりメディアプランは …とやる代理店はこの本が上梓されて2年ほど経つが未だに後を絶ちません。裏を返せば、広告の世界の大勢が旧パラダイムのままではないかと思ってしまいます。
志を持つ広告マン・ウーマン諸氏、啓 -
Posted by ブクログ
昔はお金かけてテレビでCM放映していればバカ売れだった。新聞に広告を出しておけば反響がすごかった。雑誌に広告を出しておけば話題になった。
しかし今ではネットやソーシャルメディアがコミュニケーションの一翼を担い、新聞やテレビで情報を収集しない人たちが若者を中心に増えてきた。口コミ発やブログ発のヒット商品も増えた。商品開発に消費者が直接関わるようになった。いくらお金をかけてブランドイメージや商品特性を宣伝しても、実際に買った消費者から悪い口コミ(書き込み)がネットで掲載されれば、ダメージが大きい。消費者は買う前に必ずこれらをチェックするようになった。消費者が賢くなったといえなくもないが、開発 -
Posted by ブクログ
さとなおさんの新刊。
私たちがAIとともに暮らすようになったときにマーケティングはどのように変化するのかについて非常にわかりやすく解説されています。『ファンベース』はSNS時代のマーケティングのあり方を考えされるものだったが、その次の変化。
大きく分けると、AIの厳選されたおすすめに選ばれるための努力を行うAIルート(徹底的な情報開示とAIが参照しやすい構造化)と、AIを通さずに最初から選んでくれている人たちとの関係を深めることにより生き残るファンルートのどちらを進むかという話。
とはいえAIルートで進んでいくためにもAIがおすすめを算出するロジックにはファンが熱心に書く長文で愛に溢れたレビュ -
Posted by ブクログ
ネタバレAI時代のマーケティングがどう変わるのか気になったので、本書を手に取りました。著者はマーケティング専門家です。本書はAIについて書いていますが、他の著書とベースは同じで、AI時代に生き抜くためにも、ファンの満足度を向上することが重要という内容です。世界一賢い消費者にどう選んでもらうのか、というキャッチフレーズが印象的でした。AIに選ばれるために、企業の生き残りはますます激しくなっていくと思います。これまでの広告・宣伝戦略は無意味になり、AIが用のデータを公開・学習させることが肝になります。この先の未来が少し見えたような気がして面白かったです。
-
Posted by ブクログ
筆者は、最終的に企業は「AIベース」か「ファンベース」かの二択になると説く。
最初から順に読み進めたが、中盤の「第4章 ファンベース」付近でやや中だるみを感じた。本書でも案内がある通り、「第7章の6つの事例」を先に、あるいは中だるみしそうなタイミングで先に目を通しておくのが良いだろう。
ファンベースを戦略の主軸に据える考えには納得感がある。プロダクト単体、あるいはサービスを組み合わせた体験価値が伴わなければ、もはや長期的な利益は見込めない時代だ。
また、Googleなどが登場した際に感じたシビアな選択が、より加速するとも捉えられる。SEO対策の有効性が疑問視される中、パーソナライズされた -
Posted by ブクログ
僕は今、新任デジタルマーケマネージャーとして、プロジェクトの担当になり、自分より知識も経験も豊富な部下に囲まれて仕事をしている。
役割が違うので同じくことが同じレベルで分かっている必要は無いのだがどうしても彼らの目線、知識レベルに追いつこうとしてしまう、自分の中にある少ない引き出しの中から弱いアイテムを捻り出してアドバリューしようとしてしまう。それを諦めてはいけないのかもしれないが、今から追いつこうと思っても時間がかかりすぎる、自分の知識経験は畑違いで育ってきたのですぐには変換して使えない、ということを認めて、違う軸でアドバリューしよう。
ファンベースの思考はすごく良く理解できたし、パレートの