佐藤尚之のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ【なぜ読むか】
友人におすすめを受けたため。そして、書店で読みだしたら面白くてつい買ってしまったため。
【感想】
非常におもしろかった。マーケティングの本を読んだことはあまりなかったが、この本は新書なだけあり、かみ砕いてあったのでわかりやすかった。事例や説明されている内容が読者に伝わりやすい内容だと思う。そこそこのページ数はあるものの、サクサク読み進めることができた。
作者の勧めの記事のリンクなどを丁寧に追っていくと「おもしろ事例」にたくさん出会えて、なるほど!!とより理解が深まるので、めんどくさがらずに追っていくと面白い。
共感、愛着、信頼を強くして、ファンにもっとファンになってもらう -
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Posted by ブクログ
ネタバレファンとは「企業やブランド、商品が大切にしている『価値』を支持している人」
買ってくれた人のうち20%しかファンにならないが、ファンは売り上げの80%を占める。
情報過多で人口が減少していく現代では、新規顧客の拡大のみならず、ファンの増加と生涯単価の上昇が必須となっている。
スターバックスなど実際の企業と施策を複数例示してあるので、かなりファンベースの企業活動イメージしやすく書いてある。
日本は働いている会社を最も好きでは無い国なので、まずは従業員に好きになって貰う。ステークホルダーを企業活動を通して幸せにする意識改革が必要なのだと考えさせられた。 -
Posted by ブクログ
【知人友人は最強メディア】
→情報が多すぎる中で最も信用できる情報。
・今までの情報
テレビ、新聞などの、メディアによって直接情報が入ってきていて、影響力が強かった。
大々的に広告を打てば、販促につながっていた時代。
・これからの情報
誰もが発信できる時代になり、情報が増えすぎてしまった。(筆者は、砂一粒時代と呼ぶ。地球上のすべての砂を15倍にした数の情報が溢れている)
その結果、そもそも届かないし、届いたとしてもスルーし、記憶の彼方。
というかうざいし、興味ない。
今までのやり方では興味を持ってもらうどころか、逆に嫌悪感を抱かせる可能性すらある。
・どうあるべきか
新規のお客さんを得る