佐藤尚之のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ファンベースカンパニーの代表である著者が自社が展開するファンベースという考え方について実践している10の企業の事例をもとに書いた一冊。
誰もが知っているカゴメや巨人などの有名企業からネスカフェやmineoなどのきぎょうまでが実践しているファンベースという取り組みについて漫画と対談の二本立てで紹介されていて理解が深まりました。
自社の製品に特別な感情を持ってもらうために行うこととして社内を巻き込むことやファンが自腹を切って自社を知るイベントを企画することなど様々なアプローチでファンベースを展開していることを知ることができました。
コミュニティーサイトや社員とファンが交流するものや体験型のイベン -
Posted by ブクログ
顧客、単価などビジネスによって属性は異なるものの、本著のように「既存顧客(その中でもファン、コアファン)をより大切にする」という考え方は全てにおいて当てはまるなと感じた。
新規顧客はもちろん大事だが、人口減少や税率上昇などの背景から既存顧客のリテンションやアップセル、クロスセルの重要性はこれまで以上に高まってきていると思う。
企業担当者も別に突飛なアイデアや斬新な企画が求められているわけではない。顧客(ファン、コアファン)の話を聞いてニーズを理解し、それを会社やサービスの存在意義や提供価値に昇華させ続けることが大事である。大切なのは、関係者の理解を得られるかどうかと、担当者がいかに忍耐強く -
Posted by ブクログ
ファンベースを作りましょう、ファンベースがあってこそ短期的な目を引くようなCMやイベントも効くという本なのだが、ポイントはファンベースをつくるために各企業がこれまでやってきたそれぞれの個別施策にあるのではなく、ファンというか、ファンになる入口に立った顧客に真摯に向き合いましょうというところにあると思う。
商品やサービスの利用者の内、コアファンが4%、ファンが20%というのが一般的な傾向らしいのだが、その層にちゃんと向き合って応えること。働きかけることが商品ではなくブランドにとって大切だということだ。
ただ消費者からすると、ファンベースをつくるための施策だなと思われたら終わりで鼻知らんでしまうわ -
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Posted by ブクログ
ネタバレやっと読み終わった。
もう、ファンベースが発刊されている後にもかかわらず、
やはり読んでおかなきゃと思い、読み進めた。
前半は、今の生活者に情報が全然届かないよという話が様々な角度から論じられていた。今の感覚に当てはめると当然なのだが、この著書が発刊された時代にそのことをここまではっきりと言い続けている本はなかったのじゃないかと勝手に思っている。
そして、後半、というか最後の章はプランナーには大変ありがたい虎の巻が。。「伝えたい相手を決めるのが一番大切」であると。そこに向けてのアプローチ術が記載される。
企画に悩んだらまたここに立ち戻れる良い書。