【感想・ネタバレ】ファンベース ──支持され、愛され、長く売れ続けるためにのレビュー

あらすじ

人口急減やウルトラ高齢化、超成熟市場、情報過多などで、新規顧客獲得がどんどん困難になっているこの時代。生活者の消費行動を促すためには「ファンベース」が絶対に必要だ。それは、ファンを大切にし、ファンをベースにして中長期的に売上や価値を上げていく考え方であり、その重要性と効果的な運用の方法を、豊富なデータや事例を挙げて具体的に紹介する。『明日のプランニング』に続く、さとなおの最新マーケティングの必読書。

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Posted by ブクログ

非常に勉強になった。
仕事に慣れてきて自分で色々できるようになったら、もう一度読み返して活かしていきたいと思うような内容だった。

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2024年11月10日

Posted by ブクログ

ファンとは一体何なのか、ファン作りとは何をすればいいのか、、
ブランド運営において重要なファン作りについて事例も交えながらわかりやすく書かれている。
企業規模か大きい事例が多いが、個人単位でも十分活かせるものも多い。

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2024年04月19日

Posted by ブクログ

ファンマーケティングを学んでいるところで、本質が読みやすくわかりやすく解説されている本だと感じました。

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2023年07月23日

Posted by ブクログ

具体的な事例が理解を促進しました。
ファンには売るな、ファンを通して売れ!という言葉にその通りだなと感じましたし、コアファンは身内という表現もとてもしっくりきました。
短期的な利益追求に陥らないためにも覚えておきたいと思います。

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2023年01月26日

Posted by ブクログ

一過性のキャンペーンにとどまらず、コアなファンを生み出しじっくり関係性を育てる。これからの時代に必要な考え方がわかりやすくまとまっています。

フランクかつ丁寧な文体&構成もさすが。Twitterをサクサク読んでいるような感覚というか。巻末のリンク記事もこれからじっくり読みたいと思います。

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2022年09月19日

Posted by ブクログ

読んでいて共感できることだらけでサクサク読めました。
ファンベースは情報過多の今の時代にあっていますね。YouTubeで出てくる広告を嫌いになるってわかりすぎました。認知のために莫大な広告費を払っているだけではだめですね。

安心と安全を備えたコミュニティを作ってみたいなあと感じた作品でした。

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2022年04月10日

Posted by ブクログ

共感の嵐であった。初めから最後まで事例を踏まえた納得感のある内容で、コミュニティに対する向き合い方を再確認できた。

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2022年03月11日

Posted by ブクログ

学校の課題図書のひとつになっていたので読みました。
企業のマーケティング戦略について書かれた本を読むといつも『あの企業、この前読んだ本の中に出てきてたなぁ』と思い出すのですが、最近は、マツダの車を見るとこの本のことを思い出すようになりました。

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2022年03月01日

Posted by ブクログ

めちゃめちゃ面白いし営業現場で役に立つ実践的な本。事実に基づく指針を提示してくれることで説得力が増す。

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2022年02月28日

Posted by ブクログ

マーケティングに対する考え方が大きく変わった。
ファンの「口コミ」がなぜ重要なのかが、よく理解できた。

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2022年02月12日

Posted by ブクログ

ファンベース、これから主流になっていく素晴らしい考え方だと思う。
ファンはたった20%、さらにコアファンは4%。
それでも、ほとんどの売り上げはその中から生まれている。
だったら新規開拓よりもファン向けの施策に力を入れたほうがいいに決まってる。
まさにお互いが幸せになる関係作り!

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2022年02月01日

Posted by ブクログ

共感ポイントが多く、こんな施策できたら楽しいだろうなーと思わせてくれたさとなおさんのファンベース。

ファンとは商品そのものではなく、商品が「大切にしている価値」を支持している人であり、「価値」にファンがついている。
その「価値」自体を考えて、育くんで、ファンに喜んでもらう、という循環がとても健やかだった。

共感→愛着→信頼を築くための具体的なフローや、「全体構築(短期施策・単発施策と中長期ファンベース施策の組み合わせ)」の考え方もとても参考になりました。

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2022年01月30日

Posted by ブクログ

きっかけ:
同僚のおすすめ。愛着など心理・情緒面について参考になりそうだったため。

感想:
考え方が都市づくりの領域にも活かせそうで納得。
コミュニティ運営のスタンスについても。
共感・愛着・信頼
熱狂・無二・応援

ファンとなってもらう側(商品、サービス、主体)ありきの話なのか、ファンが自律的に動いていく形はありうるのかという点がふくらんだ関心。

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2021年12月23日

Posted by ブクログ

ファンとの付き合い方、向き合い方を多くの事例を取り上げていて、愛される企業になるための考え方を示した本。専門用語も詳しく優しく説明されていて、非常に読みやすい。

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2021年12月21日

Posted by ブクログ

ファンをつくることが、これからの少子高齢化で人口減少の時代において大切なことを根拠を持って必要なんだと理解出来た。キレイ毎を楽しむことや伝え続けていくこと、キレイ毎に反発されても良いものだと継続していくことがいいなと思った。
業績よりもファンにとっていいことをすれば結果は後からついてくる。共感できる考えだなとおもった。今後の重要指標がNPS(「Net Promoter Score(ネット・プロモーター・スコア)」の略で、顧客ロイヤルティ(企業やブランドに対する愛着・信頼の度合い)を数値化する指標)であるという学びも面白かった。

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2021年08月29日

Posted by ブクログ

新規事業開発や新規施設のプロモーション的なことをすることになり、参考にしたく読んでみた。

少数のファンが売上げを支えている、というのは何となく聞いたことがあったが、そのファンへのアプローチがここまで重要なのか!というのが、すんなり理解できた。
ファン施策を通じて取り扱っている商品(サービス)の価値を改めて認識し、向上させていくことが重要というのは、当たり前のことのようでいて年々力をかけなくなってしまいがち。
社内にもファンを作ると言うのにも納得…やはり担当者が好きでないと、いいファンもつかないよなぁ。

取扱うもののジャンルや担当を問わず、どうやったらより良い価値を提供できるかを考えたい人にはオススメの本です!

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2021年08月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

R3.1.8~2.2

(あらすじ)
人口急減やウルトラ高齢化、超成熟市場、情報過多などで、新規顧客獲得がどんどん困難になっているこの時代。生活者の消費行動を促すためには「ファンベース」が絶対に必要だ。それは、ファンを大切にし、ファンをベースにして中長期的に売上や価値を上げていく考え方であり、その重要性と効果的な運用の方法を、豊富なデータや事例を挙げて具体的に紹介する。
『明日のプランニング』に続く、さとなおの最新マーケ
ティングの必読書。

(感想)
面白かった。
特に、様々な事例、具体的なテクニックが豊富で業務に役立てるヒントが多くあったと思う。
手元においておきたい一冊になりました。

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2021年05月12日

Posted by ブクログ

ファンベース
それは時間が「掛かる」のではなく、時間を「掛けなければいけない」。名言
この言葉も本を読む前に、さとなおさんのファンからの言葉により知った事。ファンからの言葉はささる!

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2021年04月21日

Posted by ブクログ

共感・愛着・信頼を築くことはベースの価値に、熱狂まで到達させることができれば、存在意義が強い人・組織。
中長期での視点が大事。

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2024年03月30日

Posted by ブクログ

顧客、単価などビジネスによって属性は異なるものの、本著のように「既存顧客(その中でもファン、コアファン)をより大切にする」という考え方は全てにおいて当てはまるなと感じた。

新規顧客はもちろん大事だが、人口減少や税率上昇などの背景から既存顧客のリテンションやアップセル、クロスセルの重要性はこれまで以上に高まってきていると思う。

企業担当者も別に突飛なアイデアや斬新な企画が求められているわけではない。顧客(ファン、コアファン)の話を聞いてニーズを理解し、それを会社やサービスの存在意義や提供価値に昇華させ続けることが大事である。大切なのは、関係者の理解を得られるかどうかと、担当者がいかに忍耐強くそれらと向き合い続けられるかどうか。

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2023年11月19日

Posted by ブクログ

20%のコアユーザーをファン化させる、実践的な施策をベースに構成された一冊。
新書となめていたが気づきが多く、個人的にはCRM施策のモデル化に一躍買ってくれたと思っている。

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2023年04月16日

Posted by ブクログ

ファンベースを作りましょう、ファンベースがあってこそ短期的な目を引くようなCMやイベントも効くという本なのだが、ポイントはファンベースをつくるために各企業がこれまでやってきたそれぞれの個別施策にあるのではなく、ファンというか、ファンになる入口に立った顧客に真摯に向き合いましょうというところにあると思う。
商品やサービスの利用者の内、コアファンが4%、ファンが20%というのが一般的な傾向らしいのだが、その層にちゃんと向き合って応えること。働きかけることが商品ではなくブランドにとって大切だということだ。
ただ消費者からすると、ファンベースをつくるための施策だなと思われたら終わりで鼻知らんでしまうわけで、単にファンイベントを打てばいいというものではない。なので、真実は個別施策にあるわけではなく、それぞれ個別事情に合わせて考えないといけないわけで、すなわちマーケター自身がファンでならないと無理ということだろう。
著者が引用している『星の王子様』でキツネと王子がどのようにキズナを結ぶのかという文章があるのだが、まさにファンをつくるとはそれでガマン強く、真摯に向き合うしかないわけで、その道のりは単純ではない。ただ心の底から取り組むしかないのだ。

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2023年01月01日

Posted by ブクログ

ファンベースのさとなおさんこと佐藤尚之さん。
ファンベースに必要な3つの分類。
3分類をさらに加速させていくための、考え方・手法が書かれている。

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2022年09月11日

Posted by ブクログ

市場成熟、情報過多の時代には、全体の20%であるファンに向けたアプローチが重要。共感・愛着・信頼を高める中長期的施策をうっていくこと。

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2022年07月16日

Posted by ブクログ

短期的な目標を追う日々だとなかなか実現が難しいとは思うものの、自分に意思決定権があればぜひ実行したいと思った。顧客は自社の何に価値を感じているのか、その価値をより強化するような施策を打てているのか、しっかり考えたい。

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2022年04月22日

Posted by ブクログ

2年前のworld marketing sammit2016で、かのコトラーはmarketing4.0の時代を語っていました。それは企業がひとりひとりの生活者の「自己実現」をマーケティングの目標とする時代。マーケティングも「認知」で語られることから随分と遠くまで来たもんだ…と思いました。本書が提唱するファンベースは、その「自己実現」のコミュニティなのだと受け止めました。もちろん、それはひとりひとりと繋がれるデジタルの時代だから実現することなのかもしれませんが、でも、そんな方法論のレベルではなく、強いブランドはそもそも持っているもの、なのでしょう。たぶん、ファンベースという考え方はさらに研究されていくのでしょうが、著者も触れていたファンベースサクセスケース三兄弟、カープ、マツダ、カルビーの広島発という偶然?必然?をもっと深掘りしたくなりました。この本自体が共創の結果であることも興味深く、メイキング・オブ・ファンベースをぜひ!

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2021年06月29日

Posted by ブクログ

パレートの法則を基軸にした考えで、自分を含めてこれが解って無いと経営だけじゃなく何も出来ないよね。

派生的に考えたら、Twitterでも「私のフォロワー」って言うそれ自体は間違って無いけど、口語にすると「フォロワーの数=自分のファン」みたいな脳内の人居るけど、ああいう考えの人達にも是非この考えを一度は目にして欲しいと思った。

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2023年03月23日

Posted by ブクログ

これからのマーケティングとして、如何にコアファンを増やして行くかがカギ。コアファンによる共感、愛着、信頼が大事。ソニーのカメラαシリーズは、本体購入後のファン獲得により、購入後の追加購入費用が3.8倍に。TLVが大事。今の役員レベルの人は、マスマーケティングに固執している場合が多い。あとがきのTED ロバート・ウォールディンガーきようじゆの紹介「人生を幸せにするのも、人を健康にするのも、人間同士のつながりである」がとても響いた。ファンベースマーケティングの基本と思った。

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2022年07月02日

Posted by ブクログ

具体的な事例を挙げながら
ファンベースの基本的な考え方と
その活用方法、そして万能ではないということ
(特に、地方ではいまだにテレビの影響力が侮れないということ)
コロナ禍でまた世間は大きく変わったことおもいますが、それでもこの考え方を知れたのはよかった。
そして巻末およびちくま新書HPのリンク集はどれも読み物として面白かったので、多少アクセスの手間はありますが、でもご覧になることをお勧めします!

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2022年04月01日

Posted by ブクログ

従来の「マス」ベースマーケティングから「ファン」ベースマーケテイングへの転身を説く一冊。かなり当然のことをかなり当然に語っており厚みの割には内容はあまり濃くなく、前代の広告代理店が好きな右脳的コンセプトが中心となっている。最新はどちらかというとGoogleやアクセンチュアの「データ」ベースマーケティングが中心だが、確かにパレートの法則を考えると「ファン」というのは不変的に外せない要素なので興味ある方は読んでみてもいいかもしれない。

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2021年07月16日

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