金城一紀のレビュー一覧

  • SP 警視庁警備部警護課第四係 3

    購入済み

    組織的な始末屋()が出てきて急にきな臭くなってくるのがこの巻あたり。尾形が通い詰める受刑者は何を思っているのか。

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    2021年12月20日
  • GO

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    差別。
    本人じゃなきゃ書けないよね、あっぱれ。

    読んでるとき「パッチギ」が頭に浮かんでたけど、コレも映画になってるのね。

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    2021年10月27日
  • レヴォリューション No.3

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    読んでいて面白く、爽快な気分になりました。
    物語が展開していくテンポもよくて、読んでいて退屈することも一切ありませんでした。
    本当に面白くて、読んでいて何度も笑ってしまったので、この本は笑いたいと思っている方に特におすすめの一冊です。

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    2021年09月16日
  • フライ,ダディ,フライ

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    久しぶりに読んだ。
    ラストはあっさりで、石原と闘う前のシーンで終わっても十分かなと思った。

    それまでの過程、朴舜臣とのやりとりは最高だった。名言だらけで、親が子に伝えているかのようだ。

    136ページには、まいった。ボロ泣きしてしまった。

    「命を投げ出してもかまわないんだろ?」60頁

    「どうしてまだ何も起こってないことにビビってんだよ!」146頁


    でもやっぱり、「SPEED」が好きだわ。

    「在日ってだけじゃ人は殺せねぇよ」ってどの作品だったっけ。
    レヴォリューションNo.3かな。

    この作品も、またいつか読むであろう。

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    2021年02月13日
  • 映画篇

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    およそ10年ぶりに再読。今すごく応援している人が、おそらくブルース・リーがとてもすきで、「頑張れ!ベアーズ」なども時々言及していて、ずっとずっとだいすきだった金城作品との符合に驚く。世界は常に、ゆるやかに交わっている。

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    2020年12月30日
  • 対話篇

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    すごく久々に金城さんの本を読んだ。
    以前読んだ時の感想は忘れたが、滑らかに話が進むので、心地よく読めた。

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    2020年09月12日
  • レヴォリューション No.3

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    新宿随一の落ちこぼれ高校の男子高生グループ「ゾンビーズ」の初回作。面白おかしく描かれながらも熱いものが胸に残る青春物語。読みながらなんとなく作者は在日系の人なのかなと思ってたら。本当にそうだった。登場キャラが個性があって面白かった。

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    2020年08月25日
  • レヴォリューション No.3

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    ネタバレ

    オチコボレ男子高三年生の僕。難攻不落の女子高の門を、卒業までに必ず突破してみせる! 溢れるパワーと感性がきらめく青春小説。ザ・ゾンビーズ・シリーズ第1弾。
    表題作を含む三作。

    思ったより暴力的。
    IWGPっぽい。

    入院している友達の、副作用の嘔吐を洗面器で受け止めて…ってとこに感動した。
    私はできないな…。

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    2020年05月22日
  • SPEED

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    とにかくテンポよく読めて、軽く、読後感がいい。
    感動したとか、泣けるとかそういうのは後回し。
    ハラハラドキドキ頑張れ良かったね、以上終わり。
    単純なのがいい。

    少し前に読んだときは、まるっきり頭に入ってこなくて
    読むの止めたので、テンション上げたいときに読むのが吉か。

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    2019年12月20日
  • レヴォリューション No.0

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    ゾンビーズシリーズは前3作読んでいましたか、随分前のことで内容はほとんど忘れてしまっていましたが、特に問題なく面白く読めました。

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    2019年07月07日
  • レヴォリューション No.0

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    ゾンビーズ結成に至るエピソード0
    合宿の体罰が理不尽で酷すぎて、読んでいて辛くなってしまったので★は辛め。野口はどうなったのかなぁ...
    内容は他作品に比べると、ひねりもあまりなく物足りなかった。

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    2019年06月29日
  • BORDER

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    ドラマが素晴らしかったので読んでみた。しかしノベライズではなく、設定を同じくしたオリジナルプロットである。
    石川が死者と会話できるという設定は同じだが、こちらは能力がだんだん進化しているらしい。あとドラマではなかった立花や比嘉のバックボーンが描かれていたのがよかった。でも石川が不死身すぎでは…
    全体としては面白かったが、ドラマの方が深い味わい。

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    2019年03月29日
  • レヴォリューション No.3

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    後に続く、「フライ、ダディ、フライ」「SPEED」の
    ”ザ・ゾンビーズ”シリーズ3部作の最初の作品。

    落ちこぼれ男子校に通うメンバーたちが、
    一騒動起こしたり、やっかいな事件に自ら巻き込まれに行ったりする話。

    最後の事件が気分悪い話だったので星は少なめに。
    2→3→1の順で読んでしまったので、
    ゾンビーズの昔話を知った形だが、それはそれでなるほど~というおもしろさがありました。

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    2018年10月22日
  • CRISIS 公安機動捜査隊特捜班

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    ネタバレ

    旅のお供として。ボーダーと同様、金城一紀が原案で別の作家さん(周木律)が書いている作品。そしてまた警察もの。公安機動捜査隊特捜班が主役。これもドラマで小栗旬がやったみたい。ドラマと小説とは変えてあるみたいだけど。登場人物が多いせいか、どうもボーダーよりさらに感情移入しにくい。共感しにくいというか。みんな超人的でそこはいいんだけどさ。結局鍛冶警備局長の思うがままってことなのか。切れ者だもんね。でも公安がらみって面白いというか、非常に興味深い。

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    2018年05月27日
  • BORDER

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    ネタバレ

    これも旅のお供として。薄い本。中編って感じ。金城一紀が原案だけど、この人自身が書くのはやめたのかしら。好きだったのに。ドラマ、漫画、小説のメディアミックスとして元々書かれたそうだ。話の中にも出てくるけど、まさにシックスセンス。銃弾が頭に入ったままという、死から蘇った石川が死者の霊から話を聞いて事件を解決していくというもの。何かめちゃめちゃ殺され過ぎじゃね、とも思う。やっと黒幕・生島が捕まった、と思ったら、右翼にすぐ殺されてるし。何だかなー。

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    2018年05月26日
  • フライ,ダディ,フライ

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    鈴木一、47歳。いたって平凡なサラリーマン。家族のためならスーパーマンになれるはずだった。

    一人娘が手籠めにかけられ、いや、襲われ。
    サラリーマン鈴木の復讐は始まる。
    スリーサイズを測り、公園を走り、神社の石階段を爪先立ちで上がり、縄登り...
    仕上げはゼニアのスーツをまとって。

    ちょいちょい、在日朝鮮人、韓国人の思想というか見方?がはいってくるんだね。
    腕を伸ばしてその一周って『GO』の時にも使われてたように記憶している。

    なにはともあれ、サラリーマン鈴木のひと夏の冒険譚は中々爽やかでした。

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    2018年01月12日
  • CRISIS 公安機動捜査隊特捜班

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    新年1冊目は、公安特捜もの。
    ドラマ化された際の小栗旬のイメージが抜けないが、こう読むとキャスティングはばっちりはまってたな。

    テンポは良いけど、重厚感には些か欠ける。
    映像向き。

    警察庁、警視庁と。
    真なる正義とは何か。抽象的な理想概念が最も人間を嵌めやすい。続編あるなら、長編で読んでみたい一冊でした。

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    2018年01月01日
  • フライ,ダディ,フライ

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    普通のサラリーマンだった鈴木一の人生は娘が暴力事件の被害者になったことで一変。相手は高校生のボクシングチャンピオン。復讐しようと出かけた先で不思議な高校生たちに出会い、身体を鍛えて1ヶ月後に勝負を挑むことに。
    喧嘩にやたらめったら強い朴舜臣や、他にも魅力的で少し変わった高校生たちがこんなおじさんのために一生懸命になって最後は勝負のために学校を乗っ取るようなことまでしてしまうのがアホらしいけど素敵な話だ。娘を殴った相手をボコボコにしたってなんにもならないけど、それでも居ても立っても居られなかったんだろうなぁ。
    トレーニングの帰りにいつもバスと競争してるシーンが好きでした。続きが気になって一

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    2017年10月29日
  • レヴォリューション No.0

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    最後のシーンで鳥肌たった。必ずゾンビーズシリーズを全部読んでから読むべし。
    シリーズの中で一番好き!とは言えないけどやっぱりこいつら最高だ。

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    2017年08月14日
  • BORDER

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    頭部に銃弾を受けたことから幽霊が見えるようになった刑事石川。続けて起こった残忍な殺人事件の被害者との対話から犯人を突き止めていくが、被害者と話せたからと行って、それが即、犯人に結びつかないもどかしさが良い。立花とのコンビとか、比嘉との生死感の話とかおもしろかった。ドラマとは独立した話のようで、ドラマを見ていなくても楽しめたけど、ドラマへの興味が俄然湧いてきました!「鬼」の角は何だったのかちょっとモヤッ。

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    2017年07月16日