宮澤伊織のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
百合度倍増
今までの巻全部おもしろかったけど、この巻がいちばんおもしろかった!
これまでもたまに出てきた空魚の過去や赤い人の話で、空魚に影響の大きい怪異で、空魚の気が狂いそうになるとことか読んでいてゾクゾクした。
しかも、今まで空魚→鳥子のほうが特別視してたのに、実は鳥子が空魚のことめちゃめちゃ好きじゃんって発覚したからもう百合好きにはたまらない。 -
購入済み
よき
話が進むごとにふたりの距離が縮んでいく感じがすごくいい。
空魚は鳥子のことしか興味ないけど、鳥子は空魚に世界を広げてほしいと思ってるこのお互いを想ってるのに重ならない感よき。 -
Posted by ブクログ
現在、日本SF界で話題になっているのが、中国SF・SF第七世代・百合SFの3つである。本作品は百合SFで最も注目されている作品、シリーズと言っても過言ではない。百合のレベルは、「恋愛」の様なハード系というよりも「友情」といったソフト系に属する。設定では主人公の2人は女子大生だが、別に草食系男子大学生であってもストーリーは成り立つと思う。
本作品は2017年からハヤカワ文庫JAでシリーズ化されており、現在第5巻まで刊行されており、第6巻は3月に発売予定である。それと並行してコミックが2018年からスクエアエ・ニックスで発売され、これも第5巻まで出ている。JAの1巻につきコミックが4巻のペースで作品化されているので、このままの計算で行くとコミックは最低でも24巻は出ると思われる。その点でも期待は大きい。そして本作品のアニメは1/4からTOKYO MXで放送開始、ニコ動でも配信している。
一つの作品を小説・コミック・アニメの3つで楽しめる訳だが、最近この作品を知った私はどの順番で見た方が良いのか考えた。色々順番を変えたりして試行錯誤しながら検討した結果、「小説→コミック→アニメ」が良い。この小説の文体は脚本の側面を持っていて、カッコ書きの台詞が多いのに加え、場面描写が具体的なのは漫画化・アニメ化にも繋がる重要な要素。アニメを観てから小説を読むと、本当に脚本を読んでいる気分になるので、それはあまりお奨めしない。
今回は小説の中身については触れなかったが、設定のアイディアは秀逸で、回を重ねるごとに次の作品を読みたくなる衝動に駆られる。のめり込める作家の一つに加わりそうだ。 -
購入済み
都市伝説好きにオススメ
都市伝説サバイバル×美少女コンビ、ますます面白くなってきてます!空魚がなんか吹っ切れたのが良い感じ。米軍の軍人さん達も良いキャラしてたからまた出てこないかなーと密かに期待してます(原作未読で申し訳ない)
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Posted by ブクログ
SFアンソロジー7作品短編集。
Genesisも3冊目となり、人の想いの数だけSFの世界があることを、あらためて知る構成。
SFは日常のそこかしこに息づき、私たちの人生に奥行きと彩りを添えてくれます。
『エレファントな宇宙』
アクションSF。ミリタリー好きな方に超オススメ。
宇宙から高次元生命体が飛来した。
その生命体とコンタクトした人間は、憑依され、未知数の破壊力を持つに至った。
最新鋭米陸軍部隊と特殊作戦に挑む3作目。
…前作を読んでいた方が、より楽しいかもしれない。
『メタモルフォシスの龍』
近似未来SF。
恋をしてはいけない世界で恋をしたひとたちの悲哀を描いた作品。
独特な文で綴られる物語は、1シーン毎に絵画を観るように美しく、そして切なく心に響きます。
やや重の話。…ハ虫類がニガテな方は気をつけてください。
『循環』
ノスタルジーSF。
主人公が、廃工場の棚で見つけた手のひら大の不思議な形の部品。調べても、いつ何処で作られたのか、何に使うものかも分からない。
それは、歴史を遡り過去に高次の存在から託された落し物だった…
就職からの軌跡を日本の経済成長期、大阪淀川付近を舞台にしっとりとした文章で綴った作品。
とても癒されました。
『されど星は流れる』
SFの原点。
高校生天文部員が、自宅待機で学校の観測機器が使えなくても、なんとか自分たちの流星を見つけたいと努力と工夫を重ねる物語。
星好きに悪い人はいない。
宇宙の遥かなる深淵へのロマンを思い出させてくれる、心を揺さぶる作品。
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Posted by ブクログ
凄い良かった。
巻を追うごとに進展していく関係性も、ここまで来たか、という感じで感慨深い。一気に進んだ感があるので、どこまでいくのかややハラハラしながら読み進めたけど、丁寧ながら遅々とせず、絶妙に手綱が握られていて良かった。冒頭では少しあざとさを感じたものの、ちゃんとそのことにも釈明があって腑に落ちた。宮澤伊織先生、信頼できる…!
また、ホラーっぽい要素も絶妙に織り込まれていて、いい雰囲気になると、そろそろ怖くなるのではないか、と身構えさせられる。キャラクター同士の関係を描くことに終始せず、きちんと裏世界も描き切る技量は流石だと思う。今回は、裏世界攻略のために少しずつ練ってきた構想が、いよいよ結実し始めて、だんだん探索できる場所が増えていく様子は、なんだかゲームみたいだと感じた。
何が良いって、やっぱり感情の描き方だろうな、と思う。裏世界に対しても、空魚と鳥子についても。 -
ネタバレ 購入済み
先が読みたい!
これまでの話からしたらホラーは弱め(怖くないとは言っていない)、百合は強め(今後に期待)。カルトの拠点も手に入れたところで、これから裏世界探検がさらに深く進んで行きそうな予感もあり、トリコとソラヲの関係も進展がみられそうな終わりかたもあり、とにかく先が読みたい!
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購入済み
こういう展開もいいですね
単純に裏世界を二人で冒険するだけでもワクワク展開かと思っていましたが、閏間関係でカルトが絡んでピンチに陥る展開なんかはワクワクし過ぎて、物語に引き込まれてイッキに読まされた感覚を味わいました。
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購入済み
怖面白かったです
1巻に続き購入。内容も1巻同様、怪談と冒険と微百合要素がちょうどよく、最後まで楽しませてもらいました。個人的にはきさらぎ駅救出作戦と巻末の得点付録がお気に入り。裏世界を冒険もといピクニックする二人の今後が気になります
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購入済み
怖いけどワクワクした
普段、ホラー系の小説は読まないのですが、怖いもの見たさな気持ちに押されて購入。内容もネット怪談とか都市伝説を元に書かれていることもあり、懐かしさと怖さを感じつつ、裏世界の冒険のワクワクまで味わえるとあってイッキに読み終えてしまった。
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Posted by ブクログ
陰キャラ女子大生の空魚(そらお)とミリタリー女子鳥子のコンビが、裏世界からの怪異と戦うシリーズ第4弾。
今回は、空魚を名指しで狙ってくる怪異のお話。
小桜をはじめとしたサブキャラの出番が多く、シリーズ中一番賑やかな雰囲気になっていて、怖さ・グロさはシリーズ中一番軽めだから、コワイ話は苦手っていう人も大丈夫v(^^)v
(もちろん怖いシーンはあるyo)
空魚を狙う怪異の正体も気になるところだけど、なんといっても見どころは、空魚と鳥子のキケンな距離感。
読んでて「さっさとくっついちまえよ!」ってヤキモキしちゃう(// ˆ~ˆ //)
しかし、空魚は何気にモテるので、茜理・夏妃との三角関係や「伏兵」小桜の出現なんかも可能性アリと思われるゆえ、鳥子もウカウカしていられないな(って何の話だよ)。
そのほか、裏世界案件も請負っちゃう民間軍事会社トーチライト(!)が登場したり、夏妃が改造したAPー1が大活躍したりと、エンタメ度がアップしてて、とにかく読んで楽しい一冊b(^^) -
Posted by ブクログ
今回なかなか核心に迫る展開でした。でもまだまだ空魚にもでっかい秘密がありそうで、今後も目が離せません。
なんだか読んでると、二人が冬山を遭難してるのに気付かず、パニックの中更に深みに嵌まって行ってるような状況に思えてきて、ハラハラさせられてしまいます。特に裏世界だと、選択の一つ一つが確定的ではないので、毎回大丈夫なのか心配になるほど感情移入してしまいます。
そんな中、とうとう二人の関係までもが退っ引きならない状況になってキマシタワー!
出たばっかりで、もう次が待ち遠しい!しかも小説のPVまでできちゃってて、その中で動く鳥子と空魚を見てしまったので、今後はアニメ化とか期待が高まります。とくに空魚が振り向く時の表情がたまらん!
最近、異世界転生ものに押されて、伝奇的小説が少なくなってきてるとお嘆きのかたに、おすすめです。 -
Posted by ブクログ
あまりにも百合
百合というか、鳥子と空魚の共依存の世界の話でもあるように思う。2人のための2人の世界、2人とも2人の世界を壊されたくなくて2人のために危ない怪異に足を突っ込んでいる。怪異が悪化するにつれてイチャイチャ度が上がってどんどんお互い依存していっているように見えるので、今後どうなるのだろう。
2人とその他の世界の掛け渡しになる小桜や大学のメンツとかがうまく関わってきて、うまいこと2人にとっていい世界になればいいのになあと思います。
それにしてもあまりにも百合なので逆に百合大丈夫な人にしか勧められなくなってきた、個人的には大好きですが。 -
購入済み
意味のわからなさが怖い
絵が綺麗な事もあって、なおさら状況の「意味不明さ」が際立って怖さ、不気味さが倍増しています。続刊も楽しみですが寝る前に読むんじゃなかった・・・・・・
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Posted by ブクログ
陰キャラ女子大生の空魚(そらお)とミリタリー女子鳥子のコンビが、裏世界からの怪異と戦うシリーズ第3弾。
今回は、鳥子の憧れのひと冴月(さつき)が怪異の元凶となってふたりの前に現れ、空魚と鳥子の関係に変化が……これからどうなっちゃうの?っていうお話。
自分的にはファイル10がお気に入り(^^)
内容はかなりグロいんだけど、空魚の大学の後輩カラテカ茜理とその幼なじみヤンキー夏妃の存在がいい感じで、全然グロさを感じさせないライトな話になっている。
ファイル11では、ついにラスボス的な冴月が前面に出てきたので、次回はいよいよ最終決戦になるのかな(できれば茜理と夏妃も活躍させてほしい)。
楽しみ(^ω^) -
Posted by ブクログ
◼イントロ
宮澤伊織による百合ホラーSF第2作はサブタイトルからして素晴らしい。「果て」で「浜辺」で「リゾート」で「ナイト」とは。毎日決まった時間に出社して、面白くもない仕事を毎日こなすサラリーマンには憧れの単語がズラリと並んでいる。
ともかくそんな感じで、1巻で遭遇した米兵を助けに向かい素敵な一夜を過ごす(?)沖縄編「ファイル5 きさらぎ駅米軍救出作戦」「ファイル6 果ての浜辺のリゾートナイト」のほかに、空手家後輩少女になつかれる「ファイル7 猫の忍者に襲われる」、閏間冴月の手がかりを求めてDS研究所を訪れる「ファイル8 箱の中の小鳥」が収録されている。
◼空魚と鳥子
シリーズ2巻目となり、新しい人間関係も築かれ、空魚と鳥子の仲も深まってきた。だからこそ二人のすれ違いも明らかになってきたようだ。空魚は初対面の時に鳥子に言われた「知ってる?共犯者って、この世で最も親密な関係なんだって」という言葉がとても大切なものとなっており、自分と鳥子の二人だけの世界を求める。しかし鳥子は裏世界に消えた閏間冴月の影を追い続け、空魚には自分のように一人の人間にとらわれて欲しくないと感じる。そのため鳥子は空魚の人間関係を広げようとするし、空魚はそれを拒否する。空魚の前に現れた空手家後輩少女を巡って二人はすれ違うが、そんなことはお構いなしにカラテカは空魚と絡もうとするし、爆弾発言で鳥子を惑わしたりするのであった…。
◼小説とホラー演出
「ファイル8 箱の中の小鳥」は映像でも漫画でもできない、小説ならではのホラー演出が炸裂したエピソードだった。物語世界の文脈から切り離された文字の羅列は、だかたこそ読者に直接のインパクトを与えるのだろうか。個人的にお気に入りの演出であった。