わみずのレビュー一覧
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ネタバレいきなり家視点で始まってビックリ。
あずかりやさんを読んだ後だったので、意外な共通点になおさらビックリ。
家を飛び出した19歳花嫁修行中の香澄は、通称「椿屋敷」に住む柊一…若隠居と呼ばれている小説家と偽装結婚している。
(籍はいれているが、お互いに干渉しない協定を結んでいる)
椿をテーマに椿屋敷に持ち込まれる謎解きを柊一が解決していく。
香澄は家事万能なスーパー主婦な19歳(こんな子いる?)どうやら育ての親に厳しく仕込まれたらしいけど、高学歴な税理士の女性が娘に高卒で花嫁修行させる…?
そりゃ家出もしたくなるよ…。
柊一は御家騒動と弟に対する気持ちでわりと達観してたのかもしれないけど、最 -
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あらすじに「ガール・ミーツ・ガール」と書かれているので百合作品なのかな? と思い購入しましたが、メインの登場人物である歩と涼の恋愛描写はありません。そもそも歩自体が男に恋愛感情を抱いている描写があります。作品内の表現的にもあくまで二人の関係は友情ととらえた方がいいのでしょう。だからといって男女の恋愛ものとして見るのには男の描写も薄いので、女同士の関係がメインの部活もの、青春もの、友情ものとして読んだ方がいいと思います。
ここまで少し批判的な内容となってしまいましたが、読んだ感想としては普通に面白かったです。将棋の内容のすべては理解できませんでしたが、ある程度は伝えたいことがわかりましたし、歩 -
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シリーズ2巻目。
1巻目の棚主さんたちが再登場。
どんどん人の輪が広がって、お互いに話し合ったり支え合ったりして、1巻よりも関係が深くなっている気がする。
自分に自信が持てない女の子(小夜香)も、絵本作家としての仕事を諦めてしまった男性(鳥海さん)も、絵本の良さを広めたいと思っている女性(笹木さん)も、息子ともう少し距離を縮めたい女優(千草)も、本を通して人と出会い、新しい視点を見つけて一歩踏み出していく。
もうひとつの大きなテーマは"保護猫"。
これも縁がすべて、といっても過言ではないが、「その縁を作る場を書店で開催しよう!」と考える悠の発想がすごい。
他にも、猫の -
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和菓子にまつわる謎解きシリーズだったのだが今回はかなり物騒な話が出てくる。1.全国和菓子職人勝ち抜き戦で知り合った姉妹は姉が結婚して遠方へに引越しする事が決まっていた。妹はひなあられを姉より美味しく作って送り出そうとしていたがうまくいかない。2.祖母へのお土産に八ツ橋を買った小学生はいつものでは無い事に気付いて慌てる、父親ともはぐれてしまった様だ。祖母の好物は生八ツ橋で買った物は茶色くて硬くて別物だった。3.葵の恩人だという和菓子職人が頭部を殴られて入院したので見舞いに京都へ向かうが、贋作、盗難、詐欺、バックドアと何やら物騒な事に巻き込まれる。
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小さい頃「本屋さんになりたいなぁ・・」と思ったことはありますか?
私はあります!何なら子ども時代、家にある絵本を搔き集めて弟相手に「本屋さんごっこ」をしておりました(´▽`;)ゞ
・・と、どうでもいい前置きはこの辺で。
本書は“小さな書店主”体験ができる「シェア型書店」を舞台に描かれる、オムニバス短編連作六話が収録されております。
※因みに「シェア型書店」とは、月額料金を支払って書店の棚の一部を借りた「棚主」が、自分の好きな本を自由に販売できるという新しい書店の形態です。
さて、本書の舞台は東京・新宿にあるシェア型書店〈フレール〉。
看板猫・すみは怖がりで、棚に隠れがちですが、「棚主」の一