わみずのレビュー一覧

  • 契約結婚はじめました。4 ~椿屋敷の偽夫婦~

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    柊一と晶紀、気は合わないけど好みは合う(笑)
    なんだかいいコンビ誕生にニヤニヤしてます。
    晶紀さんには申し訳ないけど頼れる兄貴で我慢しとくのが得策だと思うんだけどな。
    すみれ荘の人間模様もほのぼのしてて楽しい。
    それにしても「すみれさん」がなかなかにイメージできなくてモヤってます

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    2025年01月29日
  • いらっしゃいませ 下町和菓子 栗丸堂3 鳳凰堂の紫の上

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    表紙は和気あいあいとした初詣風景なんだけどなぁ。
    今回は葵ちゃんの父母登場。和やかに見える浅草詣でも、最後に身分の差を言われる。普段なら、きっと黙っていない栗田も葵ちゃんのことだけにむげにはできず。
    そんな中、なにやら不思議なことをいう男性に出会う。行きがかり上、彼の探しているお菓子の正体を突き止める。

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    2024年12月03日
  • 書棚の本と猫日和

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    想像してたのとは違ったけど、シェア型書店「フレール」を介しての本や人との出会いが良かった。
    個人的に哲一の書く書評に興味があります。

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    2024年12月01日
  • 書棚の本と猫日和

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    シェア型書店フレールに訪れる人にまつわる連作短編だと思ったらちょっと違ったけど、登場人物が少しずつつながっていて、その中心にフレールがある感じがよかった。
    フレールのオーナーや棚主さんたち、看板猫の「すみ」
    みんな好き。
    修学旅行で訪れて、推しの棚の本を根こそぎ買っていく高校生、豪快で好き。帰宅しての、母親や祖母との関係がどうなっていくか心配だったけど、うん、あれならきっと大丈夫。
    最後、一周したみたいにフレールが舞台戻って、みんな少しずつ前に進んで変化していたのが素敵だった。

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    2024年11月24日
  • 書棚の本と猫日和

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    棚ひとつひとつに棚主の想いがあって、その棚との出会いで何かが始まったり。
    短編のひとつひとつがシェア型書店の棚主それぞれの世界であり、その棚からまた広がった世界がある。
    上手く言えないのですが、シェア型書店を本の形で体験させてもらったような、そんな気持ちになりました。

    #読書記録 #佐鳥理 #書棚の本と猫日和 #ことのは文庫

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    2024年11月12日
  • 書棚の本と猫日和

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    ネタバレ

    一箱書店なら本のイベントで見たことがあったのでシェア型書店も想像しやすかった。
    本の選び方も感想の書き方も考えさせられた。
    啓一さんのような感想は書けそうにないけども。
    男性の方に人気あるとか評されていたけれど、作中は女性二人から熱烈に慕われてたなあと。
    個人的には聡子さんと凛太郎くんの行く末をニマニマしながら眺めたいところ。

    新宿のシェア型書店から話はどんどん広がって、まさかわたしの地元の岡山にまで発展。
    地元弁もばっちり出てきて、本当にびっくりしました。
    本好きの輪も熱量も容易に物理的距離を飛び越える、それが嬉しかった。
    岡山の話で出てきた家族は少し殺伐したシーンもあったけれど。
    本がき

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    2024年11月04日
  • 契約結婚はじめました。2 ~椿屋敷の偽夫婦~

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    ネタバレ

    徐々に柊一と香澄の距離が近付いてきていて読んでいてニマニマしてしまいます。夫婦としての距離感ではないかもしれませんが、初々しくて見守ってしまいます。
    柊一の母美幸も香澄との結婚に反対しているわけではないらしく、何にも執着しない柊一を心配してのことのようで安心しました。

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    2024年09月21日
  • 契約結婚はじめました。 ~椿屋敷の偽夫婦~

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    ネタバレ

    椿屋敷に住む若隠居と呼ばれている柊一と若妻の香澄。二人はお互いの事情で契約結婚です。
    柊一の元には様々な相談事が持ち込まれて、という話です。

    語り手は椿屋敷です。家です。
    香澄は若いのに料理上手の家事万能です。香澄がお客様に出すお菓子が美味しそうで困ります(笑)。

    香澄が家を出た理由、それはお世話になっている家の息子との結婚話が発端でした。育ててくれたことに恩があって感謝もしているけれど、それは息子との結婚のためだったのかと思ってしまい、もう元の気持ちで家にいることは出来なくなったからでした。
    おばさんが香澄を連れ戻しにきて、自分の探している椿を見つけたら柊一と香澄の結婚を認めると言いまし

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    2024年09月21日
  • 契約結婚はじめました。5 ~椿屋敷の偽夫婦~

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    最終巻。
    のんびりと進んでいった2人の気持ち。けど最終巻は結構サクッといった印象。今までがゆっくりだったからか?
    シリーズ通して和ませていただきました。

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    2024年09月19日
  • いらっしゃいませ 下町和菓子 栗丸堂4 平安京の和菓子の検非違使

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    栗丸堂シリーズ
    全国和菓子選手権の予選開始。

    京都での事件も巻き起こり。
    なかなか本筋の話が進まない(笑)
    けれど栗田と葵の絆は深まってるから、まぁいいか(笑)

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    2024年08月09日
  • 紅茶と猫と魔法のスープ

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    ネタバレ

    途中、要が子どもすぎてイライラしたけど、開花したらあっという間だったね。
    紅茶って美味しいと思って飲んだことないから、汐里さんのキッチンカー行ってみたいな。
    最後がちょっと物足りなくて残念。もう少し2人の余韻がほしい!

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    2024年07月29日
  • 契約結婚はじめました。4 ~椿屋敷の偽夫婦~

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    夏椿で季節感ぴったりに読むことが出来た。
    2人の想いもしっかりと色付いていて良かった。(めちゃめちゃスローペースだけど 笑)晶紀さんは柊一さんを認めた感じで友達のような…?感じになっていてこちらも良い関係。
    番外編では、檀がついに!!と色々進んだ4作目でした。

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    2024年07月07日
  • 契約結婚はじめました。5 ~椿屋敷の偽夫婦~

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    色白な椿を出雲旅行中にみたので、親近感を持って読むことができました。ほんわか温かい家庭、築けるように私も努力したいです。

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    2024年06月03日
  • お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂 二

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    今回はおこしと桜餅をピックアップ!小説では楓の復活までが長めに書いてあったけど、コミックでは・・仕方ないか。

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    2024年03月26日
  • いらっしゃいませ 下町和菓子 栗丸堂2 聖徳太子の地球儀

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    新章第2弾。
    今回は久しぶりに茶道家・白鷺流宗家やライバル?の「夢祭菓子舗」の店主が登場。ライバルとの一戦?なのに、鮮やかな落としどころで仁くんは何者なのやら。
    今回もおいしそうなお菓子とともに。

    パワーバランス?栗丸堂にまつわる人たちの相関図がほしい。

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    2024年03月09日
  • 紅茶と猫と魔法のスープ

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    ネタバレ

    主人公はキッチンカーで紅茶専門店「シュシュ」を営む汐里さん。
    まっすぐで穏やかで、でも芯のある優しいひと。

    対してオニオングラタンスープが人気のキッチンカー「グラタ」を営む美野要はぶっきらぼうというか、若さゆえの怖いもの知らず。

    猫みたいな要を受け入れた汐里さんの心の大きさがすごいと思う。
    猫のグラタが愛おしくて切なくて、でもグラタとの出会いがミントやスフレにも繋がっていて、その出会いがなければ汐里と要の不思議な関係が生まれることもなくて…。

    個人的に麗華さんと松本さんがとても好き。
    麗華さん、姐さん…!と崇めたくなる頼れるお姉さま。
    松本さんは要に厳しいけどイケオジ(想像)で奥様に頭が

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    2024年02月23日
  • 契約結婚はじめました。2 ~椿屋敷の偽夫婦~

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    相変わらずごお知り合いから相談事を持ち込まれて解決する話です。その中に妻の香澄さんのちょっとしたモヤモヤや、夫の柊一さんのモヤモヤが織り交ぜられ、契約結婚ではあるけれど、そろそろ気持ちの変化に気がつくのか?とやきもきさせられます。

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    2024年02月12日
  • 契約結婚はじめました。 ~椿屋敷の偽夫婦~

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    契約結婚と言うからどんな生活をしているのかと思えば、掃除も行き届いていてご飯も丁寧に作られて中々に仲睦まじく暮らしている。
    そこへご近所さんの困り事やらを押し付けがましくなく、さりげないヒントで解決していく。
    ゆったりとした流れのホッコリする温かい作品でした。

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    2024年02月04日
  • 紅茶と猫と魔法のスープ

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    ネタバレ

    紅茶専門のキッキンカー店主の汐里とスープ専門のキッチンカー店主の要。
    探し猫をきっかけにふたりの仕事と恋の話が始まっていく。
    年齢も離れてるし性格も正反対なふたりの距離が徐々に縮まっていく過程が微笑ましかったな。
    自分の事だけで精一杯で、周りを見る余裕のなかった要が周りの人達の支えに気付き成長していく。
    最後のみんなで作り上げるフードイベントがすごく良かった。キッチンカーと地域に根付くお店が協力して、フードイベントで食べられるコース料理を考えるなんてほんとにいいアイディアだと思う( ᐢ˙꒳​˙ᐢ )

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    2024年01月24日
  • 契約結婚はじめました。 ~椿屋敷の偽夫婦~

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    椿屋敷と呼ばれる家に住む男女二人のお話。
    恐らくですが、集英社オレンジ文庫を読むのは今作が初めてです。

    「契約結婚」という言葉が気になって手に取りましたが、思っていたより修羅場は少なく、ずっとハートフルほのぼのストーリーでした。
    普段、恋愛に関連するような作品を読まないのですが、こういう作品ならありかな? と思えました。
    椿にまつわる話が要所要所に登場するのと、趣のある日本家屋での暮らしが描かれていて、それだけでも楽しめる作品です。
    シリーズ作品のようなので続きも読みたいと思います。

    あんまり頭を使わずに読書をまったりと楽しみたい人にオススメしたい一冊です。

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    2023年12月16日