飴村行のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレなかなか読み応えのある内容。
粘膜シリーズとしては三作目だけど、ようやく完成したなって感じになってる。
1作目の粘膜人間は物足りなさがあったし、
2作目の粘膜蜥蜴は場当たり的だった。
そういうのをすべてクリアしてあると思う。
キャラクタを見ても、主人公の双子やヘモやんの完成度はかなり高い。
そして、後半に出てきた亀吉もなかなかいい。
著者お得意のグロもなんどか出てくるけど、こちらもこの作品が一番いい。
特に何度かでてくる拷問描写が読んでて痛かった。
少し残念なのは、時代がまたまた戦時中ってことかな。
この辺は趣味の問題なんだけど。。。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ飴村さんが上手くなったのか、読んでるコチラ側が
麻痺して馴れてきたのか分からないんですが、もう
既にこの世界観を普通に、当然の如く受け入れてしまって
いる自分がいます。というか...前2作に比べて、所謂鬼畜っぷりや
ぶっ飛んだ描写などは少し控えめになっていて、今作の
主人公の「磨太吉」「矢太吉」の双子兄弟が、割と普通な
人間に感じることすらあるんですけどw。
しかし、その分本筋であるストーリーが壮大になりつつ、
しっかり飴村作品として収拾するラストはもはや、唯一無二
なんではないでしょうか? 行き当たりばったりで展開されて
いるようでいて、しっかり伏線(なのか??)も回収するあたりは
所謂ミステリ畑の読者も惹き付けるものを持ってますよね。
単純にエログロ好きなサブカル寄りや、スプラッタなホラー
寄りのファン以外をも、面白がらせてる所以ではないでしょうか?
それにしても今作で登場する「ヘモやん」の存在の大きいことw。
こういうキャラを書かせたら本当に天下一品。ある意味、この
キャラが全てを持っていってしまいそうなのに、そうせず、印象的な
存在としてのみ扱うセンスが凄い。
あり得ませんが...実写化しても、この役を受ける俳優なんて
絶対にいないと思うw。 -
Posted by ブクログ
ネタバレううう…誰も幸せにならない…
子供の命があまりにも軽過ぎるし、みんな酷い目に遭うし(清美が1番可哀想だし病んでる)、読んでいて苦しくなります。
戦時中って人権とか尊厳ってなんなんだろうと考えさせられますね。
「非国民」って言葉にも久しぶりに触れましたが、戦争って本当に良くないな。道徳倫理が失われるとこうも世の中は退廃するのか…
そもそも、雷太が残虐なバケモン過ぎる。コイツが諸悪の根源。
馬鹿な河童も胸糞悪い。
ただ、最後の最後でこの2人の戦いのゴングが鳴ったのがめっちゃくちゃアツかった!!!
バケモン雷太と河童のモモ太、どっちがどう勝ったのか気になり過ぎる〜〜〜!
続きが気になるからきっと続編読んでしまいそうです。