飴村行のレビュー一覧

  • 粘膜兄弟

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    またもや、怖いもの見たさの一気読み、でした。ははぁ、なーるほど・・・・相変わらずの飴村ワールドがのっけから展開されるけど、「黒助」かぁ・・・ふーん。あー、なんだかんだ言って、結局シリーズ全部読んじゃいましたねぇ~ww 

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    2011年12月18日
  • 粘膜兄弟

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    ネタバレ

    なかなか読み応えのある内容。
    粘膜シリーズとしては三作目だけど、ようやく完成したなって感じになってる。

    1作目の粘膜人間は物足りなさがあったし、
    2作目の粘膜蜥蜴は場当たり的だった。
    そういうのをすべてクリアしてあると思う。

    キャラクタを見ても、主人公の双子やヘモやんの完成度はかなり高い。
    そして、後半に出てきた亀吉もなかなかいい。

    著者お得意のグロもなんどか出てくるけど、こちらもこの作品が一番いい。
    特に何度かでてくる拷問描写が読んでて痛かった。

    少し残念なのは、時代がまたまた戦時中ってことかな。
    この辺は趣味の問題なんだけど。。。

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    2011年06月26日
  • 粘膜蜥蜴

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    異様な登場人物(人でもない)、グロテスクな描写、さらに時間と場所を越えた展開に圧倒された。これだけカオスな世界観で、ストーリーを見失わないのは筆力がある証拠だろう。

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    2015年02月18日
  • 粘膜兄弟

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    粘膜シリーズ三作目。1番ストーリーがしっかりしていた。絶妙なファンタジック具合も良かった。一作目の耽美な感じももっと欲しかったけど満足出来る作品だった。

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    2011年05月17日
  • 粘膜兄弟

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    ネタバレ

    飴村さんが上手くなったのか、読んでるコチラ側が
    麻痺して馴れてきたのか分からないんですが、もう
    既にこの世界観を普通に、当然の如く受け入れてしまって
    いる自分がいます。というか...前2作に比べて、所謂鬼畜っぷりや
    ぶっ飛んだ描写などは少し控えめになっていて、今作の
    主人公の「磨太吉」「矢太吉」の双子兄弟が、割と普通な
    人間に感じることすらあるんですけどw。

    しかし、その分本筋であるストーリーが壮大になりつつ、
    しっかり飴村作品として収拾するラストはもはや、唯一無二
    なんではないでしょうか? 行き当たりばったりで展開されて
    いるようでいて、しっかり伏線(なのか??)も回収するあたりは
    所謂ミ

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    2011年05月11日
  • 粘膜兄弟

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    <>可愛い知人から紹介されて読んだ一冊。可愛い女の子が持っていたら、だいぶ理解に苦しむ話だった。グロが苦手なので、途中ダウンしそうになったけど、この玉手箱的なフシギ感はなかなかにすごかった。シリーズ読んでしまいそう。

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    2011年02月06日
  • 粘膜兄弟

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    あらすじ
    ≪ある地方の町外れに住む双子の兄弟、須川磨太吉と矢太吉。戦時下の不穏な空気が漂う中、二人は自力で生計を立てていた。二人には同じ好きな女がいた。駅前のカフェーで働くゆず子である。美人で愛嬌があり、言い寄る男も多かった。二人もふられ続けだったが、ある日、なぜかゆず子は食事を申し出てきた。二人は狂喜してそれを受け入れた。だが、この出来事は凄惨な運命の幕開けだった…。待望の「粘膜」シリーズ第3弾。≫
    作品の世界観、時代設定はこれまでのシリーズと同じで、
    読み始めの時の取っ掛かりこそ、なぜかすんなり頭に入ってこないような軽い抵抗があるんですが、
    読み進めてしまえばストーリー運びの上手さもあるの

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    2010年08月15日
  • 粘膜人間

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    粘膜シリーズ一作目で初読。
    語り口が面白く、時には可愛気を感じる異形な者達の破壊力が凄かった。
    血なまぐさい描写と容赦ない拷問シーンは夢でも怖い。
    独特なワードに出会いたくなり他シリーズも読みたくなった。

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    2026年04月01日
  • 粘膜人間

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    待望の新作が出る!!!!とSNSで見かけて「前にグロ好きなら粘膜人間読めって誰かに言われたな」と思い、新作も出たならと書店でシリーズ全部購入。
    自分が期待してたグロテスクさはそこまでなく、読み終わるまで「何か凄いことが起きるのか」と期待したけど結果物足りない感じで終わった…というのが正直な感想。

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    2026年02月27日
  • 粘膜大戦

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    大戦下、起死回生を図るべく軍部が画策したのは、首都が占領下にある東南アジアの小国ナムールの王族アロ族のマテル姫に一斉蜂起の号令をかけさせることだった。だがそれには姫の仮面を開ける鍵「久遠ノ爪」が必要で…。

    粘膜シリーズ8年ぶりの新作。冒頭からナムール国や爬虫人といった独特の記述が登場、終盤にはグッチョネというおなじみの語も。ただ過去作より話が複雑で、その分楽しめず、やや期待外れだった。
    (C)

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    2026年02月18日
  • 粘膜人間

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     弟を殺してほしくて、河童に依頼に行く兄弟の話。
     話はエログロで徹底されており、こわごわながら読み進めてしまった。描写も丁寧なだけに目をそむけたくなるようなシーンも多かった。正直、あまりカタルシスのようなものがなく、最後の展開や読後感は好きではなかった。

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    2026年01月27日
  • 粘膜人間

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    ネタバレ

    グロテスクさと不思議さが混ざり合った異様な作品だった。
    第2章、串刺しの場面はあまりに生々しく、読む手が止まるほどの衝撃。
    河童登場して一見ファンタジーと思いきや、見た目もグロテスクだし、怖さや醜さが際立っていて、どこか現実的な恐怖を感じさせる。
    それぞれの対決シーンも残酷で緊張感が続く。
    物語が決戦前で終わるのは意外だったが、河童が勝つ未来は想像しづらく、この終わり方で正解だった気もする。

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    2025年10月27日
  • 粘膜人間

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    これは女性が読んでもいまいち真意の怖さがわかんないだろうな。
    すべての展開がマラボウから起こってる。男性の性欲にとりつかれた物語。
    時代設定ももちろんあるけど、これを書ききったのはすごいもんだ。ラストどーなんのよ、と思いながら一気に読んだけど、落としどころも素晴らしかった。
    読み終わった後、はじめてタイトルの意味がわかる。おもしろかったか? と問われたら、出逢えてよかった、と答える。

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    2025年10月12日
  • 粘膜蜥蜴

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    この小説は読後感がいい。一章から伏線が張られ二章最終章と伏線がきれいに回収される。結末の何とも言えない美しさも相まって大満足の読書体験が出来る。
    『粘膜人間』のような強烈な刺激は少なくて読みやすい。前作は「いたたたた…」と思いながら読んだ記憶が…
    もちろんグロ表現はあるし蜥蜴人も不気味だが…。

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    2025年10月04日
  • 空を切り裂いた

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    とある街の住人たちの狂気を描いた短編集。バラバラな彼らのストーリーにはとある共通点があり…。まあ面白いのもあれば訳が分からないのもありで、当初思っていたよりは纏まりのある終わり方だった。The怪奇小説って感じ。

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    2025年07月29日
  • 空を切り裂いた

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    以前の作品よりも小説としてのレベルが上がっている。内容はぶっ飛んでるものを期待しますがこれはこれで良いかなと思う

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    2025年06月18日
  • 粘膜兄弟

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    話としては独立している作者の粘膜シリーズ第三弾。
    グロテスクでネジが外れた世界設定は健在ながら、今作は特にコメディタッチが強く、作者の魅力である文学とエンタメのバランスはそこまで取れていない様感じた。
    散りばめられながらも作動しないファクターも多く、緻密性があればプロットの魅力でかなり化けた作品だったのではと口惜しい。

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    2025年05月29日
  • 粘膜探偵

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    粘膜シリーズ第5巻
    今回の主人公は、十四歳の少年。
    特別少年警邏隊という、軍が管轄する所属があり、そこへ主人公の鉄児が入隊したところから始まる。

    相変わらず、暴力シーンは多い。
    今回はエロシーンはほとんど無い。
    時代設定も、やはり太平洋戦争初期の日本。
    南国のナムール、爬虫人も出てくる。
    今回のお話では妖怪は出てこないが、ナムールに生息する奇怪な植物が出てくる。

    粘膜シリーズの前4部作と比べると、強烈なインパクトは無い。
    作者は粘膜シリーズ前作までで、出し切ってしまった感があり、本作は少々物足りない。
    最後は以外な面白い結末で終わる。少し笑ってしまった。

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    2025年04月29日
  • 粘膜人間

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    いきなりカッパが出てきて面食らった笑
    設定はファンタジー要素があるという意外性。

    カッパはやることなす事ひどいもんだが、喋り方や単語(小説内の造語?)にゆるさがあり、グロいシーンが少し緩和される。

    一番痛いのは清美がメインの章。
    想像すると痛々し過ぎて、顔を歪ませながら読み進めた。

    ラストは、ホラーなのに謎に少年漫画のような爽やかさが感じられた(やってることはひどいもんだが)。

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    2025年04月25日
  • 粘膜戦士

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    ネタバレ

     短編集で、鉄血、肉弾、柘榴、極光、凱旋を収録。
     時代は太平洋戦争の初期の頃のお話。
     「鉄血」では、ナムールでの狂った大佐が登場し、軍曹の丸森清は大佐を殺害し、脱走する。
     ここでも南方のナムール国が出てくる。
     「凱旋」は、丸森清が日本に戻って来るが、脱走兵としての負い目が在る為、身を隠しての帰還である。そこへ、ある男に依り、捕らわれの身となる。
     どの短編も戦時中の出来事で、少し狂った人々が登場する。
     登場人物は残忍で、粘膜シリーズ得意の拷問、残酷描写のオンパレードだ。
     どの短編も、これまでの粘膜シリーズの時代背景や場所、人物を継承していて、「ああ、あの人物か」と笑ってしまう。
     

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    2025年02月23日