飴村行のレビュー一覧

  • 路地裏のヒミコ
    表題の「路地裏のヒミコ」より「水銀のエンゼル」のほうがよかったw でも、飴村作品としては、ちょ~っと物足りない感があるなぁ~!次作に期待しますww
  • 粘膜蜥蜴
    なんなんだ!一作目でやられて、そのまま二作目。エログロナンセンスと言ってしまえば、それまでか。一作目のレビューでも書きましたが、人にはお勧めしませんが、自分は絶対に続編を読む!なんなんだろう。この読後感。一作目より良かったですが、一作目がダメという訳ではないです。加速していく感じ。
  • 粘膜蜥蜴
    前作よりも面白くなっています。
    グロテスクな表現や人間解体に耐性のある方にはオススメです。

    意外にも勧善懲悪が軸にあるようなので
    (何の罪もない人が悲惨なことになることもありますが)、
    比較的安心して読むことができました。

    富蔵の坊ちゃま応援歌にはやられました。
  • 粘膜蜥蜴
    表現はとにかくグロかった感。主人公?のクソみたいなのが「最後は純愛」みたいなのを聞いていたのでプリズンホテル的に改心するのかと思ってたらクソのままだった。しかし話はすごい引き込まれる。
  • 爛れた闇
    タイトルの意味を表す、「人間の心の奥底にはね、必ず爛れた闇が潜んでいるんだよ」というのは、登場人物の一人、慧爾先生の台詞。
    河童も爬虫人も出て来ないけれど、粘膜シリーズと同じく、人間の中のどろどろとしたものを描いた小説です。

    粘膜シリーズの醍醐味は、有り得ない設定を当たり前の事のようにさらりと書い...続きを読む
  • 粘膜戦士
    粘膜シリーズ。

    戦争って(・Α・)イクナイ!!

    グロいというか
    痛い...(´・_・`)

    へもやんお帰りw
  • 粘膜兄弟
    粘膜三冊目


    やばいおもろいこのシリーズ。

    何だ、今回は恋模様の話かフンと鼻で笑いながら読み進めてたら足元をスパーーンと掬われた
    良い意味で

    恋話からヤクザから拷問から戦争から新婚生活

    ううむ目が離せなくなってしまった


    最後がなーーーー!!!!!!!


    とりあえず、ヘモやんが愛し...続きを読む
  • 粘膜蜥蜴
    粘膜人間を読み終わってから、あ、シリーズものなんだと気付き、早速読んでみました。

    まさか、このシリーズで涙をこぼすとはおもわなんだ


    富蔵…!!!!!!!!
  • 粘膜蜥蜴
    雪麻呂の時折垣間見える富蔵への優しさが、ドロドロの描写の中ホッとさせられる。どんな展開になるのかさっぱりわからず、最後はびっくり。
  • 粘膜戦士
    前3作ですっかり粘膜の虜になっていたので期待ワクワクの新刊!この表紙のロボットもどきはお兄ちゃんだったのね~。ベカやんヘモやんも驚きの登場で粘膜ファンなら拍手喝采でしょう。あとは懐かしい面々の名前も出てきて嬉しい限り。粘膜では初めての短編。でもリンクしてるところもあり、さすが飴村行!次回作も超期待で...続きを読む
  • 粘膜戦士
    占領下の東南アジアの小国で、大佐から究極の命令を下された軍曹。抗日ゲリラと交戦中、重傷を負い人体改造された帰還兵…。戦時下で起こる不可思議な事件を描くミステリー・ホラー。

    短編5篇から成る。ナムール国、ベカやん、ヘモやん、爬虫人…と、飴村作品でおなじみのキャラクターがところどころに登場する。個々の...続きを読む
  • 粘膜戦士
     帯に「猛毒ミステリ・ホラー」と書かれているが、猛毒さを描くためにミステリやホラーの手法を使用しているような印象であります。
     過去の粘膜シリーズと同じ世界観ですが、しかし全く飽きない圧倒的な気持ち悪さ。人体破壊なグロい描写も然ることながら、肉食のムカデを鼻に入れる拷問とか、もうたまらない気持ち悪さ...続きを読む
  • 粘膜戦士
    「粘膜シリーズ」の4作目で、5つの短編が収められています。
    1話目の『鉄血』から、「あ!」と驚かされます。
    この人は…あの人ですよね?
    他にも、いかにも粘膜!な話が続き、4話目の『極光』では、『粘膜人間』のアノ二人が登場します。
    そして更に、アノ老人までもが現れ、不思議な対決?が。
    やはりこの人、最...続きを読む
  • 粘膜兄弟
    またもや、怖いもの見たさの一気読み、でした。ははぁ、なーるほど・・・・相変わらずの飴村ワールドがのっけから展開されるけど、「黒助」かぁ・・・ふーん。あー、なんだかんだ言って、結局シリーズ全部読んじゃいましたねぇ~ww 
  • 粘膜兄弟
    なかなか読み応えのある内容。
    粘膜シリーズとしては三作目だけど、ようやく完成したなって感じになってる。

    1作目の粘膜人間は物足りなさがあったし、
    2作目の粘膜蜥蜴は場当たり的だった。
    そういうのをすべてクリアしてあると思う。

    キャラクタを見ても、主人公の双子やヘモやんの完成度はかなり高い。
    そし...続きを読む
  • 粘膜蜥蜴
    異様な登場人物(人でもない)、グロテスクな描写、さらに時間と場所を越えた展開に圧倒された。これだけカオスな世界観で、ストーリーを見失わないのは筆力がある証拠だろう。
  • 粘膜兄弟
    粘膜シリーズ三作目。1番ストーリーがしっかりしていた。絶妙なファンタジック具合も良かった。一作目の耽美な感じももっと欲しかったけど満足出来る作品だった。
  • 粘膜兄弟
    飴村さんが上手くなったのか、読んでるコチラ側が
    麻痺して馴れてきたのか分からないんですが、もう
    既にこの世界観を普通に、当然の如く受け入れてしまって
    いる自分がいます。というか...前2作に比べて、所謂鬼畜っぷりや
    ぶっ飛んだ描写などは少し控えめになっていて、今作の
    主人公の「磨太吉」「矢太吉」の双...続きを読む
  • 粘膜兄弟
    人体切断、獣姦、拷問云々、相変わらず超インモラルな変態小説です。ただ前二作と比べ、勢いが落ちた感じがします。「蜥蜴」で推協賞を取った手前、嫌でもミステリ(的な要素)を期待しちゃうわけですが、「人間」にあった我武者羅に突き進む感じが薄れてしまった気がします。
  • 粘膜兄弟
    <>可愛い知人から紹介されて読んだ一冊。可愛い女の子が持っていたら、だいぶ理解に苦しむ話だった。グロが苦手なので、途中ダウンしそうになったけど、この玉手箱的なフシギ感はなかなかにすごかった。シリーズ読んでしまいそう。