飴村行のレビュー一覧

  • 爛れた闇

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    数年前に読んだので、細かいところは正直覚えてない…。
    でも主人公の口調がなんか面白かった記憶がある。

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    2016年07月08日
  • 粘膜黙示録

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    『粘膜人間』で華々しいデビューを遂げたホラー作家、飴村行。しかしそこに至るまでは、聞くものみなをドン引きさせるほどの苦難があった。漫画家を目指し決死の覚悟で歯科大学を中退するも、あっという間に挫折。逆恨み精神満載でつづる現代版『蟹工船』。

    あれだけ異形の小説を生み出すのだから、いったいどんな下積み時代を送ってきたのか興味深かった。‘逆恨み精神満載でつづる現代版『蟹工船』’という謳い文句には激しく同意するけれど、それなら芥川賞作家西村某だって同じはず。どうして飴村の体験が「爬虫人ヘルヴィノ」を生み出したのか?は結局わからなかった。
    (B)

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    2016年04月09日
  • 爛れた闇

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    初『飴村』でした。戦時中と現代の物語…何で交互に書かれているのか…最後に綺麗に繋がって凄いと思いました!
    つーか…正矢の母親…嫌いな人種やわー。

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    2016年03月02日
  • 爛れた闇

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    2015年、52冊目は粘膜シリーズ以来の飴村行。

    あらすじ:大東亜戦争中、東南アジアで大罪を犯した男が目を覚ます。彼は断片的に記憶を失っていた。記憶を取り戻すため、憲兵による拷問が始まる。一方、17歳の正矢、彼の母は先輩でありワルの崎山との愛欲生活に溺れ、幼なじみの親友の心配を他所に、絶望のうちに高校を中退。やがて夢の中で二人は交流を始めるのだった。

    飴村流エンタテインメントの佳作。第15回日本ホラー小説大賞長編賞授賞時に審査員の林真理子を危惧させた、拷問描写。今回はスプラッターな色合いを強めてます。また、粘膜シリーズで見せた絶対的暴力や、人間の暗部も健在。張り巡らされた伏線回収も上手い。

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    2015年12月21日
  • 路地裏のヒミコ

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    ネタバレ

    「水銀のエンゼル」と表題作の中編2編を収録。

    「水銀」は、私小説風?と思わせる叙述で、何こいつ恵まれてるの、粘膜シリーズの飴村行このままでは終わらないよね、と思っていたら、最後の最後で大逆転。みなもの見事に口汚い長台詞により、それまで晃介視点で語られていたのがくるりとひっくり返って、いかにいい気なもんだったかわかる。悲惨だがすがすがしい。
    「ヒミコ」のほうがホラーファンタジー要素が強いが、一番不気味で怖いのは、おとなしそうな大輝の所業だという。大輝は、大聖環帝國法典第1条(侮辱罪)の前に、第2条(婦女子に狼藉)で死罪だよね!

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    2015年03月20日
  • 爛れた闇

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    粘膜シリーズ以外で初となるこの飴村作品は、粘膜シリーズの世界観を保ちつつ、かつ安定の面白さだった。
    何かの罪を犯したとして曹長から拷問を受ける兵士の話と、同級生が自分の母親と付き合うようになってしまった高校生の少年の話が交互に進む。時代も異なり、しかもかなりぶっ飛んだこの両方の話が次第に繋がっていくのが見事。驚かされた。

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    2015年02月03日
  • 粘膜戦士

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    ネタバレ

    ファン待望の新しい粘膜本。
    見つけた時は狂喜しました。

    中でも『肉弾』。
    俊夫少年の言う「兄様、頼むから早く爆発してくれ・・・・・・」という願望が、
    他のどんなグロテスクな描写よりこの人の狂喜めいた世界観を物語っていると思います。

    この「早く爆発してれ」は「リア充爆発しろ」的な意味じゃなくて本当の物理的な爆発の意味。
    ゆえに狂気!
    この話の後日談が読みたいな。

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    2014年11月29日
  • 爛れた闇

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    ―ーー高校2年生の正矢は絶望しきっていた。先輩で不良の崎山が23歳も年の離れた自分の母親と付き合い始めたのだ。ついに正矢は学校も退学してしまう。一方、独房に監禁された男が目を覚ました。どうやら大東亜戦争中の東南アジアで「大罪」を犯したらしい。そこへ謎の男が現れ拷問が始まる…。やがて正矢と男は互いの夢に現れるようになるが2人の過去には恐るべき謎が隠されていた!


    「粘膜」シリーズの飴村行によるジェットコースター的な疾走感のあるスプラッタホラー

    緻密な構成の中を、エログロ全開で突っ走る感じはこの人にしか書けないな。
    ただ、終盤にもうひとひねりあると文句はなかったんだが……。そしたら同作者の『粘

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    2014年10月02日
  • 路地裏のヒミコ

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    25年前に姿を消した、百発百中の予言者「ヒミコのオッサン」。漫画家志望の大輝は、3人の死を予言した「ヒミコのオッサン」の噂を聞き、彼を良く知る人物に取材を行うが…。恐怖の中篇全2作を収録。

    エロ、グロ、ホラー、ユーモア、ナンセンス、狂気…、飴村行の粘膜シリーズでいかんなく発揮された持ち味のうち、いくつかが欠けていた。それでも相変わらずのReadabilityで飽きることなく読ませる。でも特に表題作、かなり「イってしまっている」感があるが作者、大丈夫だろうか?
    (B)

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    2014年05月05日
  • 路地裏のヒミコ

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    表題の「路地裏のヒミコ」より「水銀のエンゼル」のほうがよかったw でも、飴村作品としては、ちょ~っと物足りない感があるなぁ~!次作に期待しますww

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    2014年04月12日
  • 爛れた闇

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    タイトルの意味を表す、「人間の心の奥底にはね、必ず爛れた闇が潜んでいるんだよ」というのは、登場人物の一人、慧爾先生の台詞。
    河童も爬虫人も出て来ないけれど、粘膜シリーズと同じく、人間の中のどろどろとしたものを描いた小説です。

    粘膜シリーズの醍醐味は、有り得ない設定を当たり前の事のようにさらりと書いてしまっている所や、人間のどろっどろした内面、派手に飛び散る血飛沫等が描かれ、更に壮絶な拷問が続く・・・と見せかけて、絶妙のタイミングで挿入される笑い、と、思っているのですが、それらが、この作品ではかなりソフトになっている印象なので、粘膜シリーズのファンには少し物足りないかもしれません。
    しかし、伏

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    2013年04月11日
  • 粘膜戦士

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    粘膜シリーズ。

    戦争って(・Α・)イクナイ!!

    グロいというか
    痛い...(´・_・`)

    へもやんお帰りw

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    2012年10月23日
  • 粘膜兄弟

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    粘膜三冊目


    やばいおもろいこのシリーズ。

    何だ、今回は恋模様の話かフンと鼻で笑いながら読み進めてたら足元をスパーーンと掬われた
    良い意味で

    恋話からヤクザから拷問から戦争から新婚生活

    ううむ目が離せなくなってしまった


    最後がなーーーー!!!!!!!


    とりあえず、ヘモやんが愛しい

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    2012年09月24日
  • 粘膜戦士

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    前3作ですっかり粘膜の虜になっていたので期待ワクワクの新刊!この表紙のロボットもどきはお兄ちゃんだったのね~。ベカやんヘモやんも驚きの登場で粘膜ファンなら拍手喝采でしょう。あとは懐かしい面々の名前も出てきて嬉しい限り。粘膜では初めての短編。でもリンクしてるところもあり、さすが飴村行!次回作も超期待です。

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    2012年04月08日
  • 粘膜戦士

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    占領下の東南アジアの小国で、大佐から究極の命令を下された軍曹。抗日ゲリラと交戦中、重傷を負い人体改造された帰還兵…。戦時下で起こる不可思議な事件を描くミステリー・ホラー。

    短編5篇から成る。ナムール国、ベカやん、ヘモやん、爬虫人…と、飴村作品でおなじみのキャラクターがところどころに登場する。個々の作品の完成度はこれまでの長編に比べると物足りないが、「飴村色」の濃さはかなりなもの。巻末の解説に、作者に取材したこれまでの作品の創作経緯が書かれていて、それも興味深かった。
    (B)

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    2012年06月02日
  • 粘膜戦士

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     帯に「猛毒ミステリ・ホラー」と書かれているが、猛毒さを描くためにミステリやホラーの手法を使用しているような印象であります。
     過去の粘膜シリーズと同じ世界観ですが、しかし全く飽きない圧倒的な気持ち悪さ。人体破壊なグロい描写も然ることながら、肉食のムカデを鼻に入れる拷問とか、もうたまらない気持ち悪さにゾクゾクきます。

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    2012年03月01日
  • 粘膜戦士

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    「粘膜シリーズ」の4作目で、5つの短編が収められています。
    1話目の『鉄血』から、「あ!」と驚かされます。
    この人は…あの人ですよね?
    他にも、いかにも粘膜!な話が続き、4話目の『極光』では、『粘膜人間』のアノ二人が登場します。
    そして更に、アノ老人までもが現れ、不思議な対決?が。
    やはりこの人、最強ですね。
    5話目の『凱旋』は、1話目の後日譚で、『粘膜人間』の少し前、の設定のようです。

    どの話も、凄く面白くて、一気に読み終えてしまいました。
    でも、一番好きなのは、『石榴』かな…。

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    2012年02月27日
  • 粘膜兄弟

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    またもや、怖いもの見たさの一気読み、でした。ははぁ、なーるほど・・・・相変わらずの飴村ワールドがのっけから展開されるけど、「黒助」かぁ・・・ふーん。あー、なんだかんだ言って、結局シリーズ全部読んじゃいましたねぇ~ww 

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    2011年12月18日
  • 粘膜兄弟

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    ネタバレ

    なかなか読み応えのある内容。
    粘膜シリーズとしては三作目だけど、ようやく完成したなって感じになってる。

    1作目の粘膜人間は物足りなさがあったし、
    2作目の粘膜蜥蜴は場当たり的だった。
    そういうのをすべてクリアしてあると思う。

    キャラクタを見ても、主人公の双子やヘモやんの完成度はかなり高い。
    そして、後半に出てきた亀吉もなかなかいい。

    著者お得意のグロもなんどか出てくるけど、こちらもこの作品が一番いい。
    特に何度かでてくる拷問描写が読んでて痛かった。

    少し残念なのは、時代がまたまた戦時中ってことかな。
    この辺は趣味の問題なんだけど。。。

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    2011年06月26日
  • 粘膜蜥蜴

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    異様な登場人物(人でもない)、グロテスクな描写、さらに時間と場所を越えた展開に圧倒された。これだけカオスな世界観で、ストーリーを見失わないのは筆力がある証拠だろう。

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    2015年02月18日