あらすじ
ある地方の町外れに住む双子の兄弟、須川磨太吉と矢太吉。戦時下の不穏な空気が漂う中、二人は自力で生計を立てていた。二人には同じ好きな女がいた。駅前のカフェーで働くゆず子である。美人で愛嬌があり、言い寄る男も多かった。二人もふられ続けだったが、ある日、なぜかゆず子は食事を申し出てきた。二人は狂喜してそれを受け入れた。だが、この出来事は凄惨な運命の幕開けだった……。待望の「粘膜」シリーズ第3弾!
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読書はエンターテインメント
なんだこの小説。いわゆるエロぐろってことにはなるのかな、なんだかわからないけど、数回声出して笑うくらい面白くて、数ページグロくて読み飛ばして、結果凄く引き込まれちゃった。読書はエンターテイメントを思い出させてくれます。
Posted by ブクログ
粘膜シリーズで一番好き。枚数も多いし。意外にも兄弟の青春活劇として読め、エロエグが売りのはずなのに爽やかな作品。といっても、目の拷問のシーンなどは目を覆わんばかりのグロさなのだけれど……。
物語作りが上手いので、ノンストップで読める。ゆず子を巡る兄弟の恋愛の遍歴としても楽しい。男の情愛がよく書けている。とても質の高いエンターテイメント。へもやんの変態ぶりもいいし、怪物黒助がなぜ表れるようになったのか、その結末も納得。最高です。
Posted by ブクログ
角川ホラー文庫!
それも、久々の粘膜シリーズ第3弾!
何というか、戦時中の重い雰囲気と豚ちゃんと◯◯とか異常な世界。
前のより、エログロさは、低め。
まぁ、拷問とかあるけど、それは、このシリーズには、ないとね。
ちなみに拷問の一つの方法は、チ◯チ◯の入り口から針を入れていく。脱がすのに苦労してたけど、あの全裸青年なら!www
更に、爬虫人とか…
吉太郎という神さん。(姿は、顔中金◯だらけ…^^;)
黒助と…
摩訶不思議が続く…(-。-;
双子の兄弟が、一人の女性に惚れてしまうのから話は進むけど、帝国陸軍的なヤクザまがいの世界で何とか生き延びる。
現地で、高いとこから落ちて、頭蓋骨が陥没しても、吉太郎さん信心してたら、生き返るとか…
更に、陥没がなかったことになる神さんの力に畏れ慄きながら…
こんな宗教あったら入信するわ〜!www
爬虫人の子供を日本に連れてきてええの?
子供やけど、怒ったら、股間ごっそり食べたり。
何やねん!フグリ豚って!育ててんのが、ヘモやんって人…何か、もっと名前付けたり〜な!
豚ちゃんとラブとか…なかなか摩訶不思議…この豚さんの金◯から取ったの万能の薬とか…
最後に、しっかりと伏線回収してるようには見えるけど、摩訶不思議過ぎて、回収してんのか良く分からんという(−_−;)
まぁ、こういうのは、摩訶不思議な、理不尽な、混乱の極みなエログロなとこを楽しむもんやねんな(ほんまかw)
*****【闇でない散策】(;⚆ω⚆)ジー…*****
京都のミニシアター行ったので、新京極辺りの小さい神社仏閣などを少し〜♪
①矢田寺(矢田地蔵尊)
「ジュリーの世界」で、よく出てたので。
まぁ、ちょくちょく前通ってるけど。
いつも思うけど、狭いんやけど、赤い提灯と蝋燭とで、異世界な場所に紛れ込んだ感があって、良い感じ。
当寺の梵鐘は、六道珍皇寺の「迎え鐘」に対し、「送り鐘」と呼ばれ、死者の霊を迷わず冥土へ送るために撞く鐘として人々から信仰され、一年を通じて精霊送りには、多くの参拝者で賑わうみたい。
知らんかった… (*˘︶˘人)
②御所八幡宮
御池通りに面してあって、知ってたけど入った事なかった…
足利尊氏が、関連してるとは知らんかった。
ここも、夜行くと提灯が、幻想的な雰囲気をかもし出してくれるねん!
(*˘︶˘人)
③ 鐘楼堂(六角堂)
六角堂は、行ったけど、鐘だけ、飛地なんで見てなかった。って言っても真向かいやけど(^◇^;)
この鐘は、昔は、加茂川氾濫とか、火事の時にみんなに知らせたみたい。
今の鐘は、昭和のもの。その前のは、あの戦争で足りんからと献納。戦争イヤ!
(*˘︶˘人)
④ 八坂神社 御旅所 (西御殿)
ここも提灯〜♪
藤井大丸の隣の辺に、提灯並んでるんで知ってはいたけど、八坂さん関連って知らんかった…
何か、祇園祭の時に賑わってた気もするけど…(^◇^;)
(*˘︶˘人)
*****【映画鑑賞】じー<●><●>*****
ミニシアターでホラー映画
「KEEPER/キーパー」
家絡みの呪いみたいなのやと思って行ったけど、違うな。
家というより人か…
200年ほど前に起こった事件を契機として、今に…
こんな家怖すぎて住めんやろ!
怖いモンスターみたいなんいっぱいおる。
でも、主人公には好意的なんかな。
こんなん、みんなほんまもんの人間ちゃうやん(-。-;
異形のクリーチャーは、評判良いみたい。
Posted by ブクログ
読み終わったら無性に手を洗いたくなる。一刻も早く手放したくなる。なのにしばらくするとまた飴村行の文章に触れたくなる。タバコか酒かヤバい薬か、毒のある嗜好品のようなシリーズ。
作中で時折見られる「なんてことない描写を一言一句違わず繰り返す」というのは作者独特の手法だが、このタイムリープものの映画のようなやり口が不思議なリズムを感じさせて心地よい。
前の2作に比べると戦時中の描写が色濃く、それも実際の出来事から掬い上げただろうものと悪夢のような創作が隙間なく融合していて、丁寧に読んでいると奇妙な酩酊感を覚える。初年兵の件、等々力丸内部の話などは、間違いなく戦時中の記録に取材したものだろう。水木しげるやちばてつやのエッセイ作品をつぶさに追ってきたから、分かる。
そうした事実に裏打ちされた密な文章に突然巨大蠍等がぶち込まれて、いい意味で狂った世界がリアルに味わえる辺りが飴村行の真骨頂。
狂った世界の中では「えっ、そんなんなる?」とほんのり芽生える疑念などあっという間に押し流される。抗えない強引なストーリー展開と特に罵倒において発揮されるテンポの良い言葉の力で、とにかく先に先にと読み進んでしまう。
ラスト2ページで、読者はもう納得することしか許されない。前作とはまた違う、少しやるせない結末だった。
読みながら気になったが、本作は話の都合上、主役の善性が、決定的な悪事を片割れに担いでもらって成り立つ仕組みになっている。そりゃ片割れは納得いかんわな…
そこを自然に読ませるためか、戦争の毒にやられてしまっていると何度も強調するし、兄弟で、それも双子というのに、頭と心に大きな差があるのだと思わせる描写の数々がどうも切ない。
兄が「女として死ぬほど嫌なことなのに」と断言し、女性に頭を下げる場面があるが、あれは相手にちゃんと敬意を払い、かつ、受け入れる造りである女性の立場でものが考えられる想像力と共感力がないとできない。
正直、こんな男性は現代でも珍しいと思う。言葉にはしなくても、男性は心のどこかで「女性より優れていなければ」という思いを薄ら抱いているから、敬意の段階で珍しい。
『粘膜蜥蜴』は狂気とリアルの割合が絶妙で、またあれ以上の裁定はなかろうと心から納得できるラストだった。比べてしまって、今回は星4つ。
Posted by ブクログ
シリーズを読み進めるごとに何とも言い難いクセになる感じ。噛めば噛むほど味がする、みたいな。
蜥蜴同様、最後に満足な結末が待っていたのでわはーっと満たされた感じ。それと、シリーズを読んだから「あ、知ってる人」とか「どこかで繋がってるな?」と探すのが楽しくなった。
ヘモやんが最後までヘモやんで良かった。いつ裏切られるかハラハラした。
Posted by ブクログ
双子の兄弟、須川麿太吉・矢太吉が主人公。
時代背景は太平洋戦争の初頭から始まる。
今回は何故か子どもの「爬虫人」(頭が蜥蜴で体が人間)が出てくる。
兄弟が戦地のナムールから「爬虫人」を日本へ連れ帰る。
そして、「粘膜人間」にも出て来た、黒い外套に身を包んだ、顔が睾丸の瘤だらけの二頭身の神様「吉太郎」も出てくる。
何も無い空間にスリットが出来て、そこから現れる全身が真っ黒の人間が、矢太吉を殴りに現れる。殴った後は帰って行く。謎の現象。
今回も残虐行為の描写が出てくるが、「粘膜人間」ほどではない。エロ度も低め。
兄弟が関わる、使用人のヘモ爺や、子どもの爬虫人との会話には、何度も笑ってしまった。
寝る前に読んだせいか、変な夢を見てしまった。
ちょっとクセになる「飴村行」恐るべし。
Posted by ブクログ
「粘膜」は何ら関係ない点は置いておき、「粘膜」シリーズ第三弾。戦時下の不穏な雰囲気と理不尽な出来事、双子の兄弟のコミカルなやり取り、克明で残虐な描写。「ヘルビノ」や「ナムール」など前作とのつながりも感じさせる。もちろん「マラボウ」も(「グッチョネ」はありません)。ヘルピノ奇を衒ってるわけではなく、小説としてもエンターテイメント作品としてもレベルが高い。グロ耐性がある方にはおすすめしたい作品。暗澹として残酷な展開が続くが、それほど暗い雰囲気がなく読めるのは、何処か漂うコメディタッチとテンポの良さからだろう。ゆえにラストの展開はミステリー的なバッドエンドで、残り10~20ページで徐々に予想させる展開は衝撃的でやるせなさを感じさせる。前二作がラストのカタルシスがあったので、なんとも云えない余韻を残す。
Posted by ブクログ
磨太吉、矢太吉、ヘモやん、
吉太郎、ポン太、黒助、亀吉。
可愛いユニークなキャラクター盛りだくさん。
これらを見られるだけで大満足。
展開は幸福と不幸を織り交ぜてながら
不幸な方へ傾いていく。
前作の『粘膜蜥蜴』のような愛のあるオチを
予想していたが、力技のラストが少し残念。
テンポが良く勢いのある疾走体験は同シリーズの
白眉。
Posted by ブクログ
★★★★
今月4冊目
今作は面白い。粘膜シリーズ3作目
1番面白いかも。
エログロと大スペクタクルが凄い。
場面展開多すぎだし飽きない。
傑作
Posted by ブクログ
粘膜三冊目
やばいおもろいこのシリーズ。
何だ、今回は恋模様の話かフンと鼻で笑いながら読み進めてたら足元をスパーーンと掬われた
良い意味で
恋話からヤクザから拷問から戦争から新婚生活
ううむ目が離せなくなってしまった
最後がなーーーー!!!!!!!
とりあえず、ヘモやんが愛しい
Posted by ブクログ
またもや、怖いもの見たさの一気読み、でした。ははぁ、なーるほど・・・・相変わらずの飴村ワールドがのっけから展開されるけど、「黒助」かぁ・・・ふーん。あー、なんだかんだ言って、結局シリーズ全部読んじゃいましたねぇ~ww
Posted by ブクログ
なかなか読み応えのある内容。
粘膜シリーズとしては三作目だけど、ようやく完成したなって感じになってる。
1作目の粘膜人間は物足りなさがあったし、
2作目の粘膜蜥蜴は場当たり的だった。
そういうのをすべてクリアしてあると思う。
キャラクタを見ても、主人公の双子やヘモやんの完成度はかなり高い。
そして、後半に出てきた亀吉もなかなかいい。
著者お得意のグロもなんどか出てくるけど、こちらもこの作品が一番いい。
特に何度かでてくる拷問描写が読んでて痛かった。
少し残念なのは、時代がまたまた戦時中ってことかな。
この辺は趣味の問題なんだけど。。。
Posted by ブクログ
粘膜シリーズ三作目。1番ストーリーがしっかりしていた。絶妙なファンタジック具合も良かった。一作目の耽美な感じももっと欲しかったけど満足出来る作品だった。
Posted by ブクログ
飴村さんが上手くなったのか、読んでるコチラ側が
麻痺して馴れてきたのか分からないんですが、もう
既にこの世界観を普通に、当然の如く受け入れてしまって
いる自分がいます。というか...前2作に比べて、所謂鬼畜っぷりや
ぶっ飛んだ描写などは少し控えめになっていて、今作の
主人公の「磨太吉」「矢太吉」の双子兄弟が、割と普通な
人間に感じることすらあるんですけどw。
しかし、その分本筋であるストーリーが壮大になりつつ、
しっかり飴村作品として収拾するラストはもはや、唯一無二
なんではないでしょうか? 行き当たりばったりで展開されて
いるようでいて、しっかり伏線(なのか??)も回収するあたりは
所謂ミステリ畑の読者も惹き付けるものを持ってますよね。
単純にエログロ好きなサブカル寄りや、スプラッタなホラー
寄りのファン以外をも、面白がらせてる所以ではないでしょうか?
それにしても今作で登場する「ヘモやん」の存在の大きいことw。
こういうキャラを書かせたら本当に天下一品。ある意味、この
キャラが全てを持っていってしまいそうなのに、そうせず、印象的な
存在としてのみ扱うセンスが凄い。
あり得ませんが...実写化しても、この役を受ける俳優なんて
絶対にいないと思うw。
Posted by ブクログ
<>可愛い知人から紹介されて読んだ一冊。可愛い女の子が持っていたら、だいぶ理解に苦しむ話だった。グロが苦手なので、途中ダウンしそうになったけど、この玉手箱的なフシギ感はなかなかにすごかった。シリーズ読んでしまいそう。
Posted by ブクログ
話としては独立している作者の粘膜シリーズ第三弾。
グロテスクでネジが外れた世界設定は健在ながら、今作は特にコメディタッチが強く、作者の魅力である文学とエンタメのバランスはそこまで取れていない様感じた。
散りばめられながらも作動しないファクターも多く、緻密性があればプロットの魅力でかなり化けた作品だったのではと口惜しい。
Posted by ブクログ
粘膜シリーズ第三弾。
戦時下を舞台に山奥でひっそり暮らす兄弟とカフェで女給として働く一人の美女。三角関係の恋路は戦争をきっかけに大きく動き出す。ナムールへの出向命令、現地で出会う爬虫人、そして時折現れる黒い影の正体は何なのか? ホラー、グロテスク、SFそしてラブロマンスを加えた物語はとんでもないラストへ。
まともな話だと思ったんですよね途中までは、そしたらいきなり異空間から黒い影があらわれるんだからびっくりしちゃう。河童と蜥蜴はまだ説明がつく存在だったんですけど今回はいよいよ分からない。そして舞台はまたもや戦時下最前線のナムールへ、話もぐちゃぐちゃだし体もぐちゃぐちゃになったところで盛大なネタバラシ。
Posted by ブクログ
粘膜シリーズ第3弾。
突拍子もない世界観のエログロ小説です。
「粘膜人間」のキチタロウ様や「粘膜蜥蜴」のナムールでの戦争、蜥蜴人間なども登場します。
冴えない双子の兄弟の高嶺の花ゆず子との恋愛話から、徴兵され戦地ナムールでの拷問、ヤクザとの対決、親の敵討ちなど、次から次へと幅広い展開されていきます。
グロい表現が続く中でも「双生児」を双子の意味だと知らず「ソーセージ」だと思って上官に解答するという可愛い場面もあったり、全体的にギャグっぽい印象のお話です。
定期的に軽い気持ちで読みたくなるシリーズです。
素晴らしい想像力に、毎回感動させられます。
Posted by ブクログ
ヘモやん最初は気持ち悪い爺様なのに段々と親しみが涌き、可愛く見えてきました。
粘膜シリーズ、最初は、ひぃぃとなるキャラが最後には親しみわくキャラが一人、二人いますね。
Posted by ブクログ
飴村行流エンターテイメント、粘膜シリーズ三作目。
今回は恋愛エッセンスや、宗教感まで持ってきた。
そして、シリーズ、壱作目『粘膜人間』の吉太郎様。弐作目『粘膜蜥蜴』のナムール国の爬虫人、病院の死体置き場の徳一。と点が線となった。なので、通して読むことをお勧めします。
『粘膜蜥蜴』第参章の雪麻呂と富蔵の漫才然とした会話が、今回はツッコミ磨太吉、中ボケ矢太吉、大ボケヘモやんで展開される第壱章。
同じく『粘膜蜥蜴』同様、南国ナムールで展開される、冒険活劇的第弐章。
そして、クライマックス、第参章。
文章のドライブ感とでも言うべき、テンポの良さは相変わらず抜群。450p超も何のその。さらに、今回はヘモやん筆頭に、亀吉等々登場キャラ、それぞれの個性が素晴らしく立っている。
★評価がイマイチ伸びなかったのは、コレまでの破天荒とも言える程の展開があまり感じられなかった。そして、オチが個人的好みで前作を越えられなかったかな?の二点によるもの。
情報によると粘膜シリーズ、次作はスピンオフ的短編集とか?!また、近いうちに、手を出しちゃうんだろぅな……。
Posted by ブクログ
シリーズ通して相変わらずだけど、やや暴走感は薄れたか。
しかし読後の後味の悪さは一番かもしれない。
宗教観や哲学的なテーマが見え隠れするのに方向も着地も定まらない。
エログロなのに官能や恐怖をあまり感じさせない。
滑稽さと嫌悪感だけを募らせるのでずっと読み心地が悪い。
ラストも無難に収まりそうだったのに容赦がない。
それが魅力なのかなあ。
Posted by 読むコレ
飴村さんが上手くなったのか、読んでるコチラ側が
麻痺して馴れてきたのか分からないんですが、もう
既にこの世界観を普通に、当然の如く受け入れてしまって
いる自分がいます。というか...前2作に比べて、所謂鬼畜っぷりや
ぶっ飛んだ描写などは少し控えめになっていて、今作の
主人公の「磨太吉」「矢太吉」の双子兄弟が、割と普通な
人間に感じることすらあるんですけどw。
しかし、その分本筋であるストーリーが壮大になりつつ、
しっかり飴村作品として収拾するラストはもはや、唯一無二
なんではないでしょうか? 行き当たりばったりで展開されて
いるようでいて、しっかり伏線(なのか??)も回収するあたりは
所謂ミステリ畑の読者も惹き付けるものを持ってますよね。
単純にエログロ好きなサブカル寄りや、スプラッタなホラー
寄りのファン以外をも、面白がらせてる所以ではないでしょうか?
それにしても今作で登場する「ヘモやん」の存在の大きいことw。
こういうキャラを書かせたら本当に天下一品。ある意味、この
キャラが全てを持っていってしまいそうなのに、そうせず、印象的な
存在としてのみ扱うセンスが凄い。
あり得ませんが...実写化しても、この役を受ける俳優なんて
絶対にいないと思うw。
Posted by ブクログ
―――ある地方の町外れに住む双子の兄弟、須川磨太吉と矢太吉。
二人には同じ好きな女がいた。
駅前のカフェーで働くゆず子である。美人で愛嬌があり、二人はふられ続けだったが、ある日、なぜかゆず子は食事を申し出てきた。
二人は狂喜してそれを受け入れた。だが、この出来事は凄惨な運命の幕開けだった…。
待望の「粘膜」シリーズ第3弾。
テスト前とか知らね(・∀・)
粘膜シリーズ第3弾
人間の本能の中でも一番ドロドロヌメッとした部分が『粘膜』な訳か3冊読んで少し分かった
やはり最後の最後まで予想を裏切り続ける展開やなぁ
分類不可能なエンターテイメント性が好きです
Posted by ブクログ
トカゲ人間がいる昭和初期のパラレルワールド、粘膜シリーズの3作目。
相変わらず超絶グロい。
が、シリーズの中では比較的ストーリーがまともで、ぶっ飛び感が減っている気がする。
読みやすくなった反面、このシリーズ独特の魅力が薄れたとも言える。
どちらにしても個人的には相変わらず苦手。面白いから読んでしまうんだけど。
Posted by ブクログ
450ページ以上あって過去二作よりページ数多く期待したが、グロさ、アングラさ共に過去二作より弱くここまで上品に何でしちゃうの??って読み終えた瞬間突っ込み入れた。そう、例えるならまるでタール数低いタバコみたいな感じ。あと、前の二作を読まないと分からない部分とかもあるから飴村行デビューの人が最初にこれだけ読んでもイマイチ楽しめないかも。
Posted by ブクログ
ある地方の町外れに住む双子の兄弟、須川磨太吉と矢太吉。戦時下の不穏な空気が漂う中、二人は自力で生計を立てていた。二人には同じ好きな女がいた。駅前のカフェーで働くゆず子である。美人で愛嬌があり、言い寄る男も多かった。二人もふられ続けだったが、ある日、なぜかゆず子は食事を申し出てきた。二人は狂喜してそれを受け入れた。だが、この出来事は凄惨な運命の幕開けだった…。待望の「粘膜」シリーズ第3弾。
Posted by ブクログ
飴村行の『粘膜』シリーズ第3弾。前作『粘膜蜥蜴』に続いて、今回も飴村ワールド全開。幻想の第二次世界大戦期の日本とアジアを舞台に、凶暴なまでのエログロユーモアの物語が繰り広げられる。
■
圧倒的なオリジナリティと文章のテンポの良さに引きつけられた第1作『粘膜人間』、めちゃくちゃで行き当たりばったりな物語展開と思いきやラストで唸らされた第2作『粘膜蜥蜴』に続いて、今作は今までの良い部分を上手く継承してまとめている感じがする。
そのぶん物足りない面は確かにあるが、今作ではとにかく作者の笑いのセンスが炸裂しており、エンターテインメントとして充分満足できた。「今目の前で物凄ぇ事が起きてる気がすんな」。このトランプのくだりは笑った。
これだけのオリジナリティと表現力が、今のところエンターテインメントにしか生かされていないのは惜しいと思う。テーマ性のある作品も読んでみたい。
Posted by ブクログ
吉太郎が出てきたり、ヘルビノが出てきたり・・・と過去2作を読んでるとつながりがわかるんだけど、面白さでは粘膜蜥蜴を超えられず。
粘膜シリーズの集大成ではあるけど、最高傑作ではない。
ただ、へもやんとフグリ豚はよかった。
あいかわらず独特のキャラが冴えてる。