飴村行のレビュー一覧

  • 粘膜蜥蜴

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    ネタバレ

    これは兄弟の話か?
    と思いきや
    前作『粘膜人間』同様に3部でどんでん返しが待っていた。
    何となく怪しいな、とは思っていたがそう来たか。

    第1部は少年達の日常の裏側にあるちょっとした探検。
    第2部は本格的な冒険SFもの、巨大な虫だの出てきて大好物だ、むしろおかわり!

    二度も死んでしまう大吉少年は所謂運の無いやつ、間抜けなのだろう。
    流石にジャイロの場面は笑ってしまった。

    エゴイストな雪麻呂と献身的な富蔵の掛け合い、それを愛でるそんな作品でした。

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    2019年09月17日
  • 粘膜兄弟

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    ヘモやん最初は気持ち悪い爺様なのに段々と親しみが涌き、可愛く見えてきました。
    粘膜シリーズ、最初は、ひぃぃとなるキャラが最後には親しみわくキャラが一人、二人いますね。

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    2019年03月10日
  • 爛れた闇

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    ネタバレ

    目覚めると憲兵という腕章を付けた男に拷問されているシーンが繰り返されるパートと先輩で不良の崎山が母親と付き合うことになった高校生の正也の顛末が交互に描かれる。こうした筋であれば、当然両者は繋がるのだが、これが実に飴村行らしい突拍子もない設定と人の業と因果の重なりとなっているのが計算なのか天然なのか。ただ、他の作品と比べるのはどうかと思うが、やってることは粘膜シリーズと似ているが、それと比べると大人しいために、物足りない感じは否めない。振るなら振り切るか、まとめるなら理に落とすかにして欲しかった。

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    2018年10月23日
  • 粘膜探偵

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    和風奇談の中にぶち込まれたドラッグセックスバイオレンスを期待した粘膜ファン(なんだそれ)としてはどうしてもちょっと破壊力が欲しかったところですが、他にない魅力があるこのシリーズの帰還を素直に喜んで読みました。

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    2018年08月10日
  • 粘膜探偵

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    ネタバレ

    帰ってきた飴村さんの粘膜シリーズ!

    トッケー隊とか、残虐描写とか、独特なセリフまわしなど飴村ワールドが繰り広げられてますが、どれも前作たちに比べるとおとなしめです。
    あとエピソードがどれも半端な気がして、いつもの突き抜けた感じがなく正直物足りなく感じました。

    ジムグリの世界観がちょっと入ってるのは飴村ファンとして嬉しかった。

    影子好き!
    もうちょっとトッケー隊の先輩たち(久世中心)のシーンが見たかった。
    久世たちがどうなったのかが詳しく知りたい…!

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    2018年07月16日
  • 路地裏のヒミコ

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    2017年、19冊目は、約1年半振り『爛れた闇』以来の飴村行。120p前後の中編2本収録。

    水銀のエンゼル:チョコボールのCM、「銀のエンゼル」のパロディー的タイトル(?)。医大を中退した藤村晃介は、新人作家。やっと、仕事が軌道に乗り始めたために上京。その住まいの隣には、偶然にも彼のファンの女性が住んでいた。

    路地裏のヒミコ:大学卒業後も、ネオモラトリアムな生活を送る大輝。大学からの彼の友人でミュージシャン志望の茂夫。二人は25年前、預言者として地域のカリスマであった「ヒミコのオッサン」の、その後を追いかけるようになる。

    飴村行と言えば、『粘膜』シリーズ。そこで見せた、エロ、グロ、暴力、

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    2017年05月08日
  • 粘膜蜥蜴

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    白井智之さんの『おやすみ人面瘡』、『東京結合人間』を読んで面白かったので似たスタイルの作家さんいないかな?と
    探したら飴村行さんがホラーで面白いと紹介されてたので
    いちばん人気の『粘膜蜥蜴』を読んでみました。

    このミス2010年6位、文春7位、 日本推理作家協会賞受賞

    ホラー+冒険小説+コミカル+ミステリ-なエンターテイメント小説ですねぇ。
    コミカルなところが思ったより強かったかな
    探してたタイプとちょっと違った
    ミステリ-にもっと寄ってるほうが好みかな。

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    2017年04月02日
  • 粘膜黙示録

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    ネタバレ

    2016/9/10 アミーゴ書店Blumer神戸店にて購入。
    2018/4/23〜4/25

    粘膜シリーズでお馴染みの飴村行さんのエッセイ。シリーズを愛読しているが、不思議とこれまで飴村さんの生い立ちのようなものを全く知らずにいた。作家になるまで中々ハードな生活をしておられたんだ。もうすぐシリーズ新刊も出るので楽しみにしていよう。

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    2018年04月25日
  • 粘膜黙示録

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    期待したほど面白くなかった~!!!
    でも、あとがきを先に読んじゃったのが敗因かもw

    いろいろと過酷でシュールな体験をしているけど、作風自体は高校生の時から出来上がっていたようなので、それとは関係ないらしいw
    それにしてもなー・・・同じ年代で、そう遠くもない場所に住んでいた人がこんな体験をしているとは驚きである。
    確かに、現代版「蟹工船」と言ってもいいかもーww

    とか書いてるうちに、もういっぺん読み返したら面白いかも・・・という気分になってきた。
    そうだ、きっといろんな注釈があったから気が散ったのかもしれない。うーん、なんか面白かった気がしてきたぞ。
    もいちど読んじゃおっかな~~www

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    2016年05月03日
  • 粘膜蜥蜴

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    ネタバレ

    このミスベスト10、2010年版6位。グロい小説。嫌悪感を抱かせる場面がほとんどなんだけど、なんだか面白いし、さわやかささえ感じる。次はどうなるのかと期待しながらサクサク要み進めてしまう不思議な小説。それでもやはり、人には進められない。そもそもこれはミステリーなの?
    確かに、終盤は予想の斜め上をいく展開になるけど、もともと異常な世界なのでそんなに驚かない。

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    2016年02月25日
  • 粘膜戦士

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    ネタバレ

    いやはや相変わらずのグロでエロの粘膜シリーズ。
    短編集だから読みやすかった。
    この人の本って全体を通して何とも言えない世界観が統一されているなあ。
    「石榴」が面白かった。
    あとタイトルのも。

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    2016年01月15日
  • 爛れた闇

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    残酷な虐待シーンはあるけど、今までのシリーズからするとボリュームは少なめ。
    話もなんか中途半端な感じがした。
    ちょっと残念。

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    2015年11月12日
  • 路地裏のヒミコ

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    中編2編。

    飴村さんの作品を初めて読んだ。
    ミステリとユーモアとホラーが融合されていて
    おもしろかった。

    粘膜シリーズがすごいらしいので
    読んでみようと思う。

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    2015年07月02日
  • 粘膜戦士

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    相変わらずとっかかりがドイヒーだな。それをさらに泥沼化させて、最後はなぜかきちんと着地してみせる。短編だから暴走が足りない気もするが、これまでの記憶と結びついてビビっとくる。

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    2015年02月19日
  • 路地裏のヒミコ

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    粘膜シリーズより比較的われわれのいる世界と地続きの世界での話。しかしやはり一筋縄ではいかないから安心、というかむしろ安心できないというか。こういう感じも書けるなら直木賞狙えば取れるね、きっと。

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    2015年01月19日
  • 粘膜戦士

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    粘膜シリーズ肆作目。初の短編集。全伍編。
    前参作の前日譚「鉄血」「凱旋」。
    『粘膜兄弟』と並行する『極光』。
    新キャラ(?)機動斥候兵が登場する(初の?)絶望系「肉弾」。
    時系列的に「肉弾」に続き、『粘膜蜥蜴』~『粘膜兄弟』の爬虫人活躍の「石榴」。
    粘膜シリーズ参作を読んだ方々には違和感なく受け入れられるだろう世界観の中で描かれてます。
    個人的には、ミステリー的テイストもある「石榴」が一番好きかな。
    この流れで、銀座のカフェーで実はゆず子と蘭子が…。とか、死体置場の徳一とヘモやんの倒錯者二人の間柄は…。みたいなの期待しちゃうのは自分だけ?
    短編集だけに、ちょっと性急なものや、もっと膨らませて欲

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    2014年09月19日
  • 粘膜兄弟

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    飴村行流エンターテイメント、粘膜シリーズ三作目。
    今回は恋愛エッセンスや、宗教感まで持ってきた。
    そして、シリーズ、壱作目『粘膜人間』の吉太郎様。弐作目『粘膜蜥蜴』のナムール国の爬虫人、病院の死体置き場の徳一。と点が線となった。なので、通して読むことをお勧めします。
    『粘膜蜥蜴』第参章の雪麻呂と富蔵の漫才然とした会話が、今回はツッコミ磨太吉、中ボケ矢太吉、大ボケヘモやんで展開される第壱章。
    同じく『粘膜蜥蜴』同様、南国ナムールで展開される、冒険活劇的第弐章。
    そして、クライマックス、第参章。
    文章のドライブ感とでも言うべき、テンポの良さは相変わらず抜群。450p超も何のその。さらに、今回はヘモ

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    2014年09月16日
  • 粘膜兄弟

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    シリーズ通して相変わらずだけど、やや暴走感は薄れたか。
    しかし読後の後味の悪さは一番かもしれない。
    宗教観や哲学的なテーマが見え隠れするのに方向も着地も定まらない。
    エログロなのに官能や恐怖をあまり感じさせない。
    滑稽さと嫌悪感だけを募らせるのでずっと読み心地が悪い。
    ラストも無難に収まりそうだったのに容赦がない。
    それが魅力なのかなあ。

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    2014年08月20日
  • 路地裏のヒミコ

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     約2年ぶりに味わう飴村節。『爛れた闇の帝国』では、ひたすらにグロい粘膜シリーズとは一線を画した進歩性を示した。中編2編という構成だが、長いインターバルを経て、今回はどんな狂気を見せてくれるのか。

     「水銀のエンゼル」。医大を中退後、紆余曲折を経て作家デビューした男。隣りの部屋に住む女性に作家であることを知られ、ファンだと告げられる。ほどなく、2人は男女の仲に…って、飴村作品にしては普通すぎる設定。当然修羅場が待っているはず。

     順調に愛を育むわけがない。一通の手紙から、男の学生時代の苦い記憶が蘇る。渋々彼女のアドバイスに従うと…あれれ??? 予想外の展開に。どんな決着をするのかと思ったら

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    2014年03月31日
  • 粘膜戦士

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    粘膜シリーズ?の短編集。実は…的な話が面白い。ん?と思う部分もあるが、細かいとこは気にさせない勢いが凄い。なんとなくだけど、飴村さんと言う作者が本当に楽しんで書いてるのかな…なんて思ってしまう。なんだかよくわからないうちに引き込まれるのは、そこんとこか。

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    2014年03月30日