アルボムッレ・スマナサーラのレビュー一覧
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瞑想を心のトレーニングとしているところが良かった。
慈悲の瞑想は、仏教における「慈悲喜捨」と呼ばれる善心所を育てる心のトレーニング。まず自分が幸せになりたいと気づくことが、他者への思いやりに繋がりその態度が自分に幸運を引き寄せるという話は説得力があった。Posted by ブクログ -
心の中身を52の成分(心所)に分類し、さらにそれらを善・悪とカテゴライズすることで心の成長を企てるという内容。
心というのものはかなり自分にとって重要で不可欠なものにもかかわらず、普段は全く見向きもしないもの。この本を通して、自己理解が深まりこれからの方針が定まった。Posted by ブクログ -
人間として生まれた地点で苦を背負っている。
それとどう向き合いいかに考えずポジティブに生きられるか分かった気がします。 -
幸福は自分の心にある
ご飯にでも
TVにでも
お金にあるのでもありません
何を得ても満足、喜び、充実を得られる
心を持つことが幸福であるPosted by ブクログ -
思い当たること、眼から鱗が落ちることがいろいろありました。
悩んでいる時、迷っている時に読みたい一冊です。Posted by ブクログ -
ためない生き方 ネガティブな心を上手に消す智慧。アルボムッレ・スマナサーラ先生の著書。過剰な自尊心や自己顕示欲、怒りや嫉妬、怨恨や後悔といったネガティブな感情を捨てれば気楽に前向きに生きられる。言うは易く行うは難しだけれど、頭の中で意識するだけでも変わってくるかも。Posted by ブクログ
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法句経は釈迦の説いた処世術。釈迦の言葉に続く著者の解説がわかりやすく、また人生経験の深さを感じさせていて味わい深く、とても安らかな気持ちになれた。Posted by ブクログ
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【読み終えた時】
明日から頑張ろ( ̄▽ ̄)
【これから読む人へ】
宗教が違っても安心して読める本。
人としての在りようを考えるようになれます。
何回読んでも、毎回何かを得られる大切な本です。Posted by ブクログ -
人間の生きる際の必須行為は第一に学ぶこと第二に仕事をすること第三に社会の一員として生きていくことを挙げている。だから、「学ぶことが嫌だからしない」「仕事をすることが嫌だからしない」というのは必須行為を
守っていないことになる。どうせやらなくてはいけないこと(必須行為)なのだから楽しくやろうと提案して...続きを読むPosted by ブクログ -
<人生は選択の連続>
・生きることは様々な選択の連続である。
・悩み、後悔、不安の原因は、自分の感情、自分の想い、つまり自我である。
・友達がシャープペンシルを返してくれないとする。この友達と仲がよかったら、なかなか返してくれないのも楽しかったりする。この友達と仲が悪いと、自分の自我が侵害されている...続きを読むPosted by ブクログ -
本屋さんでたまたま手に取った本。久々に、自分の価値観にインパクトを与えるような本に出会いました。仏教、おもしろいな~。
過去や未来、他人や他人からの評価に執着せずに、いまの自分にできることをしっかりやっていくことの大切さを、教えてもらいました。Posted by ブクログ -
この本を読んで尾崎豊の一歩先に進めたような気がした。
組織の本質は他の命を奪い自分の利益を得るため。
命は他の命を殺してなりたっている。
自由を求めるたび、人は他人に不自由を押し付けている。
自我は幻覚。
奪い合いではなく分かち合い。慈悲を配ることを考える。Posted by ブクログ -
一生仕事で悩まない境地に至るには、努力が必要だ。本書で述べられていることを理解することは、その出発点にすぎない。しかし、こういったものの見方があるということを知るだけでも、ずいぶんと自分の視点が変わるものだと感じた。折に触れ、読み返したい。Posted by ブクログ
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幸せになるには自分のこころ次第。
『私たちの支配者であり、管理者であり、私の神様であって、私のことをすべてやってくれるのは、私のこころです。』
この一文は忘れないでおきたい。
こころをきれいなままでいるのは難しい。
何かの拍子によって簡単に汚れてしまう。
そこで「こころの洗濯」をする。
『私...続きを読むPosted by ブクログ -
鞄に入れて毎日1、2ページ分ほど読んでいる。ブッダの教えを断片的ながら学ぶことができる。おかげで、心を穏やかに保ち、強欲も少し和らいできたかな。感情の赴くまま怒っていたのが、格段に怒らなくなった(語気は強まることもあるけどね)。初期仏教・原始仏教のブッダの教えに出会えて本当によかったと思う。他の仏教...続きを読むPosted by ブクログ
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『選択の科学』を読んで、あらためて東洋の文化/思考とそのベースになっている仏教に興味が出て来たので手に取りました。タイトルがちょっとストレートすぎるけど、初期仏教の教えを学ぶ入門に素晴らしい本。今の日本を生きるスリランカ仏教者(テーラワーダ仏教)の語り言葉で書かれているので、読みやすく、仏教用語でア...続きを読むPosted by ブクログ
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わかりやすい。心の科学だ。
主観を捨てる。ないものだから
自由を認める。皆が自由だから
人間とは「知識」
自分の欠点を知ること。それが他人を知ること。
今を生きること。因果法則。
愛されるとは、努力しなければいけない...等々
人格者への道がある。難しいことではない、とても簡単なことばかり。Posted by ブクログ -
人の心の働き、生きるとは、人格者になるために。
心を育てること、無駄なものを得て、満足してはいけない
人として生きる。これを教えてくれるPosted by ブクログ