アルボムッレ・スマナサーラのレビュー一覧

  • ブッダの智慧で答えます 生き方編
    『自分に迷惑をかけない。他人にも迷惑をかけない。そして世間にも迷惑をかけない』
    『他人が怒ったと知って、自分は怒らす落ち着いている。その人は自分にも相手にもよい事をしている。両方の心を癒している。』

    『怒らないこと』がブッダの大きな教えのひとつのようです。
  • ブッダの幸福論
    話の進め方がうまい。
    「どうせやらなければならないのだから、楽しんでやろう」と言われたら、
    「わかってはいるけれど・・・」と抵抗する気持ちが生じるものだ。
    しかし、著者は、「人間は楽しいことしかやりたくないものだ」ということを、
    「それでは無法地帯になるのではないか」とこちらが心配になるくらい、
    ...続きを読む
  • ブッダ ──大人になる道
    人の考えていることは、ほとんど妄想でしかない。
    人は不完全なので、話半分できいていればよい。
    しかし、不完全なままでいいわけではない。
    自分の間違いを見つけて完全になることが大事。
    安全な場所(自分がいきたい場所)へ行けばよい。
  • ブッダの教え一日一話 今を生きる366の智慧
    ブッダの教えを現代人向けに、一日一話形式でまとめた本。

    言っている意味が深くて、抽象的なこともあり、一話一話じっくり考えながら読まされる。

    気軽に仏教の思想に触れられる一冊。
  • ブッダ ──大人になる道
    [ 内容 ]
    ブッダが唱えた原始仏教の言葉は、合理的でとってもクール。
    日常生活に役立つアドバイスがたくさん詰まっています。
    今日から実践して充実した毎日を生きよう。

    [ 目次 ]
    第1章 ブッダ―大人になる道(仏教はカッコいいのだ 仏教は人が自由になる手助けをする ほか)
    第2章 ブッダはなぜ出...続きを読む
  • ブッダ ──大人になる道
    中高生向けにブッダの知恵を紹介した人生論。スリランカ出身の著者は最近では、著作も多いベストセラー作家だが、読んでみて納得。とにかくシンプルでわかりやすい。

    スリランカは、日本の大乗仏教とは異なるテーラワーダ仏教という宗派なのだそうで、これは、ブッダの教えを忠実に守ろうとするもの。これっていわゆる原...続きを読む
  • もう悩まない! 心が軽くなるブッダの教え
    お釈迦さまの教えが例え話を使って分かりやすく書いてあった。
    心のコントロールが出来そうな気がする。
    ストレスがたまっていた母に進めたら心が軽くなったと言っていた。
  • ブッダの幸福論
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    ▼ 100文字感想 ▼ 
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    あなたの生き方は正しいですか?「好き」なことよりも、
    「できる」こと。「愛」よりも「慈...続きを読む
  • 考えないこと~ブッダの瞑想法
    仏教では、この世界は心が作り出していると考える。心が物質を支配している。今やるべきこと、やっていることだけに集中して、他のことを考えないようにしてみる。この瞑想していると、悩みはなくなり、同時にきちんとやらなくてはいけないことができるようになる。それだけでなく、集中できるから、他の仕事もできるように...続きを読む
  • 「忙しい」を捨てる 時間にとらわれない生き方
    時間は人間が作った軸にすぎない。目の前にあるのは瞬間という存在だけ。時間とは瞬間の積み重ねにすぎない。
    「時間に追われている」のも妄想。
    どんな物質も、同じスピードで変化している。無常。
    「時間に追われている」のは、無知な人の証拠。
    「やりたいこと」と「やらなければいけないこと」を切り分け、まず「や...続きを読む
  • もう迷わなくなる最良の選択:人生を後悔しない決断思考の磨き方
    宗教家なので精神論が多いと思いきや、人生の数々の選択における真っ当な原理原則を教えてくれる。仏教が、盲目的な祈りには頼らずに、極めてロジカルに「よく生きる」ための教えなのだと感じた。
  • これでもう苦しまない
    この著者にしては珍しく攻撃的な文章で、多宗教への揶揄も多い。どうしちゃったのかな?
    毎度のことながら、非常に上手な説明で思わずその気にさせられる。さすがは宗教家。だけれども結局のところお釈迦様が発見したとされる真理も、科学的にも実証的にも証明されたものではない訳で、所詮その真理とやらを信じるか信じな...続きを読む
  • 怒らない、落ち込まない、迷わない 苦を乗り越える宿題
    スマナサーラ師の初期仏教の本のエントリー版。

    読みどころは、仏教の考え方の本質を平易な言葉で説いているところ。
    ー時間とか忙しいとか自我とかはすべて錯覚、妄想
    ーコンタクト、衝動、認識の3つが老いたときに必要となる心の栄養
    ー人間の心には鬼がいる
    ー人生は苦。なぜ呼吸をするかというと苦を逃れるため...続きを読む
  • もう迷わなくなる最良の選択:人生を後悔しない決断思考の磨き方
    宗教色の強い本かなと思わせられる語り口で始まりましたが、まったくそのような本ではなく、物事をしっかりと合理的に捉えて、本質を見極めるということにフォーカスされた内容になっていました。

    理性で物事を判断するというのは仏教の根源的な考え方で、それを実社会で応用できるレベルにまで落とし込まれた本なので、...続きを読む
  • ブッダの幸福論
    ・私たちの生命は、他ならぬ地球(延いては宇宙)に支えられているんですよね。
     『ブッダは実在しない』を読み終えるところで、『ブッダの幸福論』を手に入れました。アルボムッレ スマナサーラ長老は、ブッダが実在しない?なんて、思ったことすらないんだろうな(・・?

     『ブッダは実在しない』を読み終えて、私...続きを読む
  • ブッダ ──大人になる道
    ・お釈迦さまの教えに触れるたびに、科学的だなぁ~と思っていたのですが、それは、他者の行動を観察したり、自分の内面を客観的に見詰めたりした結果として到達した考え方だからなんでしょうね。神話とは、決定的に違うのです。

     この本のもとになったのは、埼玉県飯能市にある自由の森学園中学校・高等学校での授業と...続きを読む
  • ためない生き方
    「本当に常識的な人は、コレクターにはならないでしょう。世の中には、ためたもので自分のアイデンティティを作る人がいます。」など、アルボムッレ・スマナサーラ長老は、一部の人に嫌われることを厭わないことを平気で仰います。でも、いずれも、少しでも仏教を支えに生きようと思った人なら当たり前のことです。

    「諸...続きを読む
  • もう迷わなくなる最良の選択:人生を後悔しない決断思考の磨き方
    置かれた(自分で置いた)場所で咲きなさい、自我(欲望?)が判断を乱すからいちいち悩まないで、人のためになることを考えなさいってことかなと理解。なんか本全体に一貫性を感じなかったんですが、自分の読み込みが甘いのかなあ。
  • ためない生き方
    「モノをためるのではなく、精神のほうに向か」う(p184).
    「悩み苦しみが起こるたびにその出来事に対して執着を捨ててみる」(p192)。
    わかってはいるけど、なかなかできない…。
  • 悩まない力 あなたの心に秘められている
    読んでる時は楽になるのだが、いざ現実に目を向けると凹みます。
    それを楽しめるところまでいけば、いいのでしょうが、なかなか難しい。
    ストレスに弱いなあと感じましたが、少し楽にはなれました。

    現代の日本人が抱えそうな悩みをQ&A形式でお答え下さっています。